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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 15 | 牡5 | 58.0 | 松山弘平 | 美 深山雅史 | 480(-2) | B | 1.19.7 | 3.7 | 1 | 33.2 | ④④ | ||
2 | 3 | 4 | 牡5 | 58.0 | 横山和生 | 美 蛯名正義 | 512(0) | 1.19.7 | ハナ | 4.1 | 2 | 32.2 | ⑮⑮ | ||
3 | 6 | 11 | 牡4 | 57.0 | 鮫島克駿 | 栗 牧田和弥 | 452(+2) | 1.20.1 | 2 | 26.9 | 8 | 33.3 | ⑦⑦ | ||
4 | 5 | 9 | 牡5 | 58.0 | 戸崎圭太 | 栗 福永祐一 | 464(+2) | 1.20.2 | 3/4 | 18.6 | 6 | 33.1 | ⑨⑨ | ||
5 | 2 | 2 | 牡5 | 57.0 | 川田将雅 | 美 上原佑紀 | 476(0) | 1.20.2 | クビ | 6.4 | 4 | 33.9 | ②② | ||
6 | 1 | 1 | 牡5 | 57.0 | 菅原明良 | 美 高柳瑞樹 | 480(+2) | 1.20.2 | ハナ | 4.2 | 3 | 33.6 | ⑤⑤ | ||
7 | 2 | 3 | 牡6 | 57.0 | J.モレイ | 美 大竹正博 | 508(+4) | 1.20.3 | クビ | 8.5 | 5 | 33.7 | ⑤⑤ | ||
8 | 7 | 12 | 牡7 | 57.0 | 柴田善臣 | 栗 本田優 | 468(-10) | 1.20.3 | ハナ | 47.6 | 9 | 34.5 | ①① | ||
9 | 4 | 7 | 牡7 | 57.0 | 津村明秀 | 栗 藤岡健一 | 502(0) | 1.20.4 | 1 | 51.1 | 11 | 33.4 | ⑨⑨ | ||
10 | 7 | 13 | 牡6 | 57.0 | 浜中俊 | 栗 千田輝彦 | 500(0) | 1.20.5 | クビ | 20.0 | 7 | 33.5 | ⑨⑨ | ||
11 | 8 | 14 | 牡4 | 57.0 | 北村友一 | 栗 高野友和 | 492(-2) | 1.20.7 | 1 1/2 | 48.4 | 10 | 33.4 | ⑫⑫ | ||
12 | 6 | 10 | 牡6 | 57.0 | 吉田豊 | 栗 中村直也 | 444(-6) | 1.21.0 | 1 1/2 | 342.0 | 15 | 33.7 | ⑫⑫ | ||
13 | 4 | 6 | セ5 | 57.0 | T.オシェ | 栗 須貝尚介 | 490(-2) | 1.21.1 | 3/4 | 69.3 | 12 | 33.8 | ⑫⑫ | ||
14 | 5 | 8 | 牝5 | 55.0 | 三浦皇成 | 栗 佐々木晶 | 452(-8) | 1.21.1 | クビ | 74.5 | 13 | 34.2 | ⑦⑧ | ||
15 | 3 | 5 | 牡8 | 57.0 | 松岡正海 | 栗 藤沢則雄 | 506(-4) | 1.23.2 | 大差 | 275.9 | 14 | 36.9 | ②② |
ラップタイム | 12.7 - 11.1 - 11.0 - 11.0 - 11.2 - 11.4 - 11.3 |
---|---|
前半 | 12.7 - 23.8 - 34.8 - 45.8 - 57.0 |
後半 | 55.9 - 44.9 - 33.9 - 22.7 - 11.3 |
■払戻金
単勝 | 15 | 370円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 15 | 160円 | 1番人気 |
4 | 170円 | 2番人気 | |
11 | 470円 | 8番人気 | |
枠連 | 3-8 | 890円 | 3番人気 |
馬連 | 4-15 | 840円 | 1番人気 |
ワイド | 4-15 | 370円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
11-15 | 1,490円 | 17番人気 | |
4-11 | 1,850円 | 21番人気 | |
馬単 | 15-4 | 1,790円 | 3番人気 |
3連複 | 4-11-15 | 6,450円 | 20番人気 |
3連単 | 15-4-11 | 23,210円 | 66番人気 |
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◆ウインマーベル・深山師「前走は重馬場に尽きます。動きには素軽さが出ていますし、昨年(2着)と比べて遜色ない状態で臨めそう」
◆クリノガウディー・藤沢師「馬体重は10キロぐらい減りそう。1回使って良くなってきそう」
◆スズハローム・牧田師「順調にきています。東京コースは理想的ですし、1400メートルもベスト」
◆ソーヴァリアント・大竹師「左回りは手前が替えづらい馬だが、スムーズに替えていた。初の1400メートルになるが、せかさずに自分のリズムで競馬できれば」
◆トウシンマカオ・高柳瑞師「中間は立ち上げからスムーズで今週の動きも良かった。左に張るので距離と左回りが鍵」
◆メイショウチタン・中井助手「気性に難しいところがあるので、競馬に行って集中できるかが鍵。実績のある舞台なので楽しみです」
◆リュミエールノワル・上原佑師「もう少し前走の疲れがあると思っていたけど、そんなことはなく状態はいい。充実期です」
◆レッドモンレーヴ・蛯名正師「前走はスタンド前の発走が良くなかったか、まるで走れてない。工夫してやってきたし、舞台もいいので」
◆ロードマックス・中村師「いろいろと注文の付くタイプで展開の助けはいりますが、東京は悪くないと思います」
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳まで幅広い。ただし、4歳の2着連対圏入りは、前走重賞からの臨戦馬だけ。6~8歳の好走(3着以内)は、芝の1200~1600m重賞で2着以内の連対歴を有していた馬に限られる。意識しておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
③ソーヴァリアント ⑦グランデマーレ ⑪スズハローム ⑫メイショウチタン
2014年以降の性別成績は、牡・せん馬【9.8.10.103】、牝馬【1.2.0.22】。連対(2着以内)率の面では大きな差がない。その一方、後者の好走は(3着以内)は、近2走内に重賞で2着以内の連対経験があった馬のみ。それ相当の戦歴がない牝馬は、過信禁物とみるべきだろう。
(減点対象馬)
⑧アネゴハダ
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走使用距離を検証すると、芝1200m、芝1400m、芝1600mの3組に集約される。なお、1200m組の好走(3着以内)は、高松宮記念からの参戦馬のみ。その点には注意したい。
(減点対象馬)
④レッドモンレーヴ ⑤クリノガウディー ⑥プルパレイ ⑧アネゴハダ ⑩ロードマックス ⑭バルサムノート
2014年以降の3着以内馬延べ30頭はいずれも、前走でJRAのOPクラスのレースに出走していた。それ以外のステップで臨んだ馬は、例外なく複勝圏を逃している。
(減点対象馬)
②リュミエールノワル ⑧アネゴハダ ⑪スズハローム
前走の着順に関しては、G1なら不問だが、G2・G3であれば10着以内、それ以外の場合は5着以内が理想。2014年以降、この条件を満たしていなかった非G1組は、2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
④レッドモンレーヴ ⑤クリノガウディー ⑦グランデマーレ ⑨ダノンスコーピオン ⑩ロードマックス
近年は馬格のない馬が苦戦。2014年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、前走の馬体重が460キロ以上だった。前走の馬体重が460キロ未満だった馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑩ロードマックス ⑪スズハローム
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U指数上位勢の安定感が際立つレースで、2022年は注目馬に挙げた3頭がワンツースリーを決めた。直近5年で3位以内の馬が馬券に絡まなかった年はなく、2020年、2022年は5位以内が上位3着を独占。2021年2着のトゥラヴェスーラ(2位、10番人気)、2023年3着のダディーズビビッド(2位、6番人気)のように人気の盲点になっている例もあり、積極的に穴も狙っていける。指数も人気も上位の馬を軸候補として評価しつつ、過小評価されている高指数馬をしっかり押さえて勝負。このアプローチが、京王杯スプリングCを攻略するうえでのベストアンサーとなる。
まずはメンバー中ただ1頭U指数100超えとなっている1位①トウシンマカオ(100.2)に注目する。ここ最近は1200m戦に良績が集中しているが、1400mにも問題なく対応できるタイプで、京王杯2歳S2着、クロッカスS1着など当該コース実績もある。極端な道悪にさえならなければ、上位争いは必至だろう。
昨年2着馬の2位⑮ウインマーベル(98.3)も主力評価できる1頭。戦績的に1200mより1400mのほうがベターで、高松宮記念12着からの一変に期待できる。
以下指数順に、昨年3着馬の3位⑬ダディーズビビッド(98.0)、昨年優勝馬の4位④レッドモンレーヴ(97.2)をピックアップしたい。
2020年に産駒が初出走を果たしたロードカナロアだが、同年は1着ダノンスマッシュ、2着ステルヴィオ、3着グルーヴィットと出走した同産駒3頭によって上位を独占。以後、2021年3着カイザーミノル、2022年3着タイムトゥヘヴン、2023年1着レッドモンレーヴと少なからず1頭以上が3着以内に好走を続けている。
ほか、サクラバクシンオーやフォーティナイナーといったスプリント質の高い系統も勝ち負けになりやすく、前者では2010年サンクスノート(父サクラバクシンオー)が、後者では2018年ムーンクエイク(父アドマイヤムーン)が、それぞれ当時のコースレコードを更新するタイムで勝利してみせた。
レッドモンレーヴは、父ロードカナロア×母ラストグルーヴ(母の父ディープインパクト)。本馬は昨年の勝ち馬となるため適性面については申し分ないが、東京競馬場のマイル以下で【3.2.0.1】と安定した成績を残しており、着外の一戦も23年安田記念の6着と格上でのもの。また、2代母エアグルーヴを牝祖とする一族は東京芝1400m巧者が多いことも特徴で、本競走においても20年3着グルーヴィット、22年2着スカイグルーヴが挙げられる。
リュミエールノワルは、父ロードカナロア×母ビキニスタイル(母の父ディープインパクト)。好相性を示すロードカナロア産駒であることのほか、母の父ディープインパクト、2代母の父トニービンの配列が、上記レッドモンレーヴと共通する興味深い血統構成。芝1400mでは3戦3勝と底を見せておらず、4歳冬から3連勝と同産駒らしい成長曲線を描いている。近親には重賞勝ち馬も多く、勢いそのままに重賞制覇を飾っても不思議はない。
トウシンマカオは、父ビッグアーサー×母ユキノマーメイド(母の父スペシャルウィーク)。父系祖父サクラバクシンオーは、07年2着シンボリエスケープ、10年1着サンクスノート、12年2着レオプライムと直仔3頭が好走し、順に9、10、11番人気と激走傾向にあった。ビッグアーサー産駒は初出走となるが、本馬自身は21年京王杯2歳Sで2着、22年クロッカスSで1着と舞台実績を持つ。サクラバクシンオー系としての動向に注目だろう。
安田記念の前哨戦を担う重要な一戦で、クリペロ、グレートヨルカ、ヒシマサヒデ、ニホンピロウイナー、ニッポーテイオーなど、古くから各時代を代表する名馬が勝っており、今もなおビッグネームの活躍が目立っている。また、1994年の国際競走化をきっかけに、第39~41回(1994~1996年)にはスキーパラダイス/Ski Paradise、ドゥマーニ/Dumaani、ハートレイク/Heart Lakeと外国馬が3連覇を達成。これまでに第29回(1984年)のハッピープログレス、第30回(1985年)のニホンピロウイナー、第36回(1991年)のダイイチルビー、第38回(1993年)のヤマニンゼファー、第42回(1997年)のタイキブリザード、第43回(1998年)のタイキシャトル、第50回(2005年)のアサクサデンエンなどが、ここと安田記念の連勝を飾っている。