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まず、よく荒れますよね……。去年のように雨が降ればなおさら荒れる確率は高くなりますし、好走馬の脚質を見ると前に行って粘った馬もいればもちろん差してくる馬もいてほぼ偏りがありません。間違いなく予想がかなり難しいレースと言えるでしょう。まあ、だから荒れているのだと思いますが(笑)。波乱傾向をふまえ、過去に人気薄で馬券に絡んだ馬の特徴を見てみると、ちょっとだけ共通点がありました(どこまでを人気薄と見るかは各個人の判断になってしまうのでそのあたりについてはご理解を)。
2022年18番人気3着のカワキタレブリーは、デイリー杯2歳Sで3着。2019年14番人気2着のケイデンスコールは、新潟2歳Sで1着。2017年13番人気2着のリエノテソーロは、全日本2歳優駿で1着。2016年12番人気3着のレインボーラインは、アーリントンCで1着。2014年12番人気3着のキングズオブザサンは、京成杯で2着。
これらはNHKマイルCの前走を除く、それ以前の重賞に好走経験があり、かつどの馬も差してきていました。前走好走した馬はファンのみなさんに覚えられていて人気になるのですが、このレースに限っては、なぜか何走か前の内容は忘れ去られ、重賞好走馬の人気がガタ落ちになるみたいです。今年も荒れるとしたらそのような馬たちが絡んできた時ということになるかもしれませんので、買い目に入れておいてもいいかなと思います。
ではそんな荒れるG1ですが、いつもどおり上位人気と思われる馬たちを少し見ていきたいと思います。
まず1頭目はジャンタルマンタル。前走の皐月賞では3着でしたが、2歳王者の力をしっかりと見せてくれました。2000mへの距離延長で折り合い面がどうかでしたが、メイショウタバルが引っ張ってくれたことによりほぼクリアできました。ただ、その反面前の馬には厳しい展開となってしまったので、最後の最後で失速してしまいましたよね。それでもかなり見せ場を作っての3着なので、マイルになる今回は勝ち負け期待の1頭になるのは間違いないはずです。
2頭目はアスコリピチェーノ。前走の桜花賞では2着でしたが、終始外々を回りながら最後まで伸び、よく連対圏を確保したなと思いました。あの立ち回りだと普通は頑張っても掲示板までです。それで2着に来るのはやはり力があるからで、阪神JFを勝っているのも納得の内容でした。ただ、先に触れたジャンタルマンタルもそうですが、どちらもG1で精一杯の競馬をしての好走なんですよね。私は普段の予想から、着順が悪くても強い競馬をして負けた馬を次走本命にすることが多いのですが、思ったより走らないことが多々あるんですよ。その原因を、前走強い競馬をしたことでそれなりに消耗していたからとしています。ジャンタルマンタルとアスコリピチェーノは強い競馬をしてさらに馬券になっているので、思ったより消耗をしている可能性もあります。今回も上位に来るにはどれだけ回復しているかにかかっているのではないでしょうか。
3頭目はボンドガール。レベルが高かったとされる新馬戦を勝って、前走のニュージーランドTは2着でしたが、順調さを欠いての2着なので、力があるところは見せてくれました。ただ、レース内容を振り返ると、結局ロスなく乗ってきた馬が上位を占めていて、ボンドガールもその内の1頭でした。休み明けを叩いて上昇していそうですが、前走の内容からはそこまで強気になれず、判断が難しい馬になります。武Jを予定ということで、思ったより人気するのであれば、私としては買い目に入れたくない馬となってしまいますね。
4頭目はノーブルロジャー。前走の毎日杯は6馬身差をつけられての2着でしたが、勝ち馬のメイショウタバルはすべてが上手くいきましたし、ノーブルロジャーは賞金に余裕があるため、本番のNHKマイルCを前にそこまで本気ではなかったでしょう。そうした背景もあり、あの着差が生じたとも考えられます。今回が全力投球のはずなので、どこまで上昇してくるか注目の1頭になります。
最後にゴンバデカーブース。前走のサウジアラビアRCでは3番人気でしたが、人気2頭を外からあっさり交わしての勝利でした。ホープフルSでは残念ながら取り消しになってしまい、そこから間隔を空けての今回になりますが、体調次第だと思うので、正直私には分かりません(笑)。ただトップトレーナーの厩舎でもありますし、そんな変な状態では出てこないでしょうから、人気次第で買い目に入れておこうかなとは思っています。
上位人気が想定される馬を見てきましたが、1・2番人気になるであろう2頭は前走の疲れがどれだけ取れているかになりそうです。もし疲れが残っていたとしたら、またまた荒れることになるでしょうし、そんな時こそ馬券を当てたいですよね。
以上、レース見解でした。お話にあったとおり波乱の多いG1ですが、実績上位の2頭は激戦後のタイトローテ……、今年も荒れる匂いがしてきますね。穴馬に指名されるのはどの馬でしょうか。
※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。
■注目馬①シュトラウス
前走のファルコンSは、話題になったあの朝日杯FSの次走ということでも注目されていましたが、レースではとにかく折り合い専念のレースで明るい兆しが見えました。乗りたくない人が結構いそうですが、指名された北村宏Jはしっかり折り合いをつけることに成功しましたし、直線で捌けなかった以外、陣営としては合格点だったのではないでしょうか。あの内容ならおそらくマイルも大丈夫。ファルコンSの振り返りでも書いたように、後ろからあの脚を使えたというのを見て、私としてはセリフォスと被る印象を抱きました。いまのところ鞍上が空欄なので誰が乗るか分かりませんが、道中折り合いがつけば見せ場くらいあってもいいと思っています。
■注目馬②ウォーターリヒト&③エンヤラヴフェイス
「毎回書いてるじゃん!」という声も聞こえてきますが、冒頭で書いた過去の穴馬に共通する条件にたまたまその“ヘビロテ”2頭が該当しました。まとめたのはそういうことです(笑)。おそらく重賞で好走したのをみなさん忘れてきている頃合いと思うので、ちょろっと3着あたりにでも来てくれないかと密かに期待しています。
以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はシュトラウスに加え、ウォーターリヒトとエンヤラヴフェイスの3頭推奨でした。実績のわりにかなりおいしく買えそうですよね。それでは、また来週お会いしましょう。
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