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ユニコーンSは京都ダート1900mで施行される3歳限定のG3。
昨年までは6月に東京ダート1600mで行われていたものの、ダート路線の体系整備に伴い、施行条件と時期が変更されるとともに、東京ダービーの前哨戦となった。
今年から地方ダート三冠の内、羽田盃と東京ダービーへも中央馬の出走が可能となる。東京ダービーは1着賞金1億円と特に高額であり、制約の開放はなかなか大きい。
ただ、東京ダービーにおける中央馬の出走枠は4枠に限定され、基本的な出走条件は、「羽田盃5着以内の上位3頭+ユニコーンS2着以内の上位1頭」。
そして、24日の羽田盃では4頭出走した中央馬の内、3頭が5着以内に走った。そのため、ユニコーンSから東京ダービーを狙うなら、前哨戦を勝ち切らなければ出走の望みはほぼ断たれる。
過去10年、京都ダート1900mかつ3勝クラス以上のデータを援用しつつ、勝ち馬を探っていきたい。
脚質別成績を見ると、直線平坦の京都らしく逃げ・先行馬の好走率が高めに出ている。
▼脚質別成績(京都ダート1900m)
逃げ 14.3% 23.8% 31.0%
先行 11.3% 18.8% 33.8%
中団 5.6% 15.3% 20.9%
後方 4.1% 7.0% 9.9%
一方、上がり最速馬は複勝率70.7%、同2位62.2%。どちらも、勝率30%・連対率50%超えと、速い脚を使った馬の好走も目を引く。
上級条件ほど差しの決まりやすいイメージをもっていたが、下級条件も含めた成績と比較すると、逃げ・先行馬の好走率が若干上がるだけで、各数字にそれほど大きな変化はなかった。
京都ダート1900mのスタートは、ダート1800mから100m下げた直線の入り口にある。その分、1800m戦のほうがテンのラップが緩みやすく、前有利の傾向が強まる。
▼脚質別成績(京都ダート1800m)
逃げ 15.5% 28.8% 33.8%
先行 13.7% 28.2% 37.1%
中団 4.9% 9.5% 17.4%
後方 1.7% 4.5% 9.4%
上がり最速馬の複勝率70.2%は1900mと同等も、同2位は49.3%とがくっと落ちている。先行争いの強度の差を汲み取れるため、今年のメンバーの脚質構成には注意したい。
アップダウンは一カ所で、向こう正面半ばから上り、3コーナー手前で頂上に達すると、4角に向かって下っていく。下りの勢いのまま、329mの直線に進入するレイアウト。
前走逃げた馬は3頭おり、そのなかに人気の一角ムルソーがいる。芝の新馬戦を大敗し、即ダートに切り替えると、未勝利、1勝クラスを逃げて大差勝ち。前走の勝ち時計は翌日の3勝クラスと0秒1しか違わず、スピード性能は特筆できる。ただ、砂被りと良馬場の経験はない。
そのほかの2頭、ピュアキアンとカゼノランナーとテンのラップに差はなく、ダートの2戦とも内枠から押して押してハナに立っているのを見ると、スムーズに逃げられるか微妙なところ。前走で前に位置を取っていた馬も多く、そこそこ流れる率が高そう。前崩れの展開を想定し、差し馬を狙いたい。
◎アラレタバシル。ダート転向後の4戦はオール連対で、上がり2位以内の脚を使っている。前々走の1勝クラスは4コーナーでややロスがありながら差し切り、前走伏竜S2着は前の残り馬場と緩い流れのなかよく追い込んだ。相手強化でも、差しの利くペースと馬場ならと思わせる。馬券は◎の単複。
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