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【マイラーズC2024】馬場の有利不利、教えます! リニューアル後の京都マイル重賞は差し優勢!末脚のしっかりしたタイプに要注目!

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【マイラーズC2024】馬場の有利不利、教えます! リニューアル後の京都マイル重賞は差し優勢!末脚のしっかりしたタイプに要注目!


土曜日の京都芝のレース結果、京都芝1600mで施行された最近の重賞の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

京都競馬場はAコース開催の開幕週。ここ1週間は強い降雨がなく、火曜日から水曜日にかけて3ミリの降水が観測されただけ。インターバルの間に芝を張り替えたこともあり、前開催の傷みもおおむね回復。コース適性に劣る馬を除けば、走りやすい馬場状態だったように思える。

土曜日施行の外回り芝競走4鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は、2、2、4、3番手。一見すると前優勢のように感じるが、勝ち馬はいずれも、上がり3Fタイム3位以内をマーク。2着全馬が同4位以内で入線している。下り坂から直線、ゴールにかけての脚力を問われるコンディションと考えるべきだろう。

日曜日開催中の天気は不安定(21日7時の時点)。ただ、冒頭で触れたとおり、比較的状態の良い馬場であるのは確か。よほどの雨でも降らない限り、そこまで酷いコンディションにはならないだろう。枠順に関しては都度見直しの必要があるかもしれないが、脚質については前日と大差ない状況が想定される。


なお、京都競馬場リニューアルオープン後に芝1600mで施行された重賞は5鞍。勝ち馬5頭はいずれも、上がり3Fタイム順位が3位以内。3着以内馬15頭中10頭が4角6番手以下の位置取りで、うち5頭は10番手以下。当該コースは重賞に限ると、開催時期や馬場レベルに関係なく、待機組優位の傾向が相当強い。

その点を踏まえると、警戒すべきは末脚のしっかりしたタイプ。となれば、頼りになるのは近走で出走メンバー上位の上がり3Fタイムを記録している馬だろう。そのなかでも、近3走内(海外戦を挟む馬は直近の国内3戦)に、芝のOPクラスで上がり3Fタイム最速をマーク、かつ2着以内の好走経験を持つ馬に注目したい。

今回のマイラーズCの出走メンバーで該当するのは、③セリフォス、⑧トランキリテ、⑩コレペティトール、⑯ボルザコフスキー。よって当欄では、これら4頭を注目株として推奨する。


【馬場予想からの注目馬】
セリフォス ⑧トランキリテ ⑩コレペティトール ⑯ボルザコフスキー

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