まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
ダービー卿CTは中山芝1600mで施行されるハンデ戦のG3。
過去10年を対象に傾向を見ていくと、安田記念のステップレースの性格をもち、臨戦した8頭の内、2頭が勝ち鞍を挙げている。
ハンデ戦らしく3勝クラス組が最多の4勝を挙げ、重賞組もG1・G2組よりG3組の好走率が高い。重い斤量を抱えた馬は低調な成績に終わっている。
今年は明確に格上と取れる実力馬がおらず、なかなか難解な組み合わせ。傾向どおり、新興勢力の台頭が見られるのだろうか。
逃げた馬の成績は【1-0-0-10】。馬券内への好走は2014年4番人気1着カレンブラックだけ。私の使用する競馬ソフトでは、「逃げ」としてカウントされているものの、当馬は道中先頭を譲っており、4角は4番手で通過。厳密な逃げ切りはない。
また、全体では逃げ・先行有利の中山マイルにも関わらず、対象期間中の脚質別成績では控えた馬の好走率が高い。
▼脚質別成績
逃げ 9.1% 9.1% 9.1%
先行 5.4% 16.2% 18.9%
中団 8.3% 15.0% 28.3%
後方 3.9% 7.8% 9.8%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率
比較的ゆったりとした流れのなか、差し決着の年もあり、この結果にはAコース連続開催の馬場も一役買っているかもしれない。馬券内好走馬30頭中15頭は500キロを超える大型馬だから、消耗度の高い馬場での施行が多いのだろう。
JARのホームページから中山競馬場の馬場状態を確認すると、かなり地肌が目立つ3、4コーナーに対し、直線は良好なコンディションが保たれているように映る。ただ、先週の中山芝レース確認すると、道中はラチ沿いを開けずに走り、反対に直線は外へという傾向が伺えた。
中山芝1600mのスタートは、1コーナーのポケット地点にあり、この部分がコース全体の最頂部になる。3コーナーへかけて下りが続くため、前半から速いラップが踏まれやすい。
初めのコーナーまで距離が短いため、外枠の馬はインに切り込みづらく、終始馬群の外々を回るロスの大きい競馬になるリスクがある。急坂を含む最後の直線は310mしかないため、基本的に前有利に出るが、オーバーペースになりやすいレイアウトである点には注意したい。
今年の出走馬に徹底ハナ型というタイプはいない。ただ、大外枠を引いたドルチェモアは、2走前の京都金杯でハナを叩き、半マイル45秒3のペースで大逃げを打っている。控えて味の出るタイプではなく、この馬の大外枠はひとつポイントになりそう。
ドルチェモアは前走の東京新聞杯は出遅れてしまい、まったく持ち味を活かせなかった。臨戦過程からも玉砕覚悟での逃げが見られそうだ。道中しまったペースを想定したい。
◎クルゼイロドスル。折り合いに難があるため、ドルチェモアが飛ばしてくれるとありがたい。3勝クラスを突破した前走は、大外枠かつ緩めの流れだったが、前に馬を置くとこの馬にしては我慢が利いていた。
古馬重賞初挑戦の身とはいえ、3走前東京芝1800mの3勝クラスでは、折り合いを欠きながらタイム差なしの2着。この時の勝ち馬クロミナンスは、その後AJCC3着・日経賞2着とG2で馬券内へ連続好走。対戦比較上、重賞即通用のポテンシャルがある。馬券は◎の単複。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|