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9月24日の阪神5R(2歳新馬、芝2000メートル、7頭立て)は、鮫島克駿騎手の4番人気ショウナンラプンタ(牡、栗東・高野友和厩舎)が道中は後方2番手で脚を溜めて勝負どころの3、4コーナーでまくり気味に進出すると、最後の直線で一気に抜け出して1着ゴール。デビュー戦を勝利で飾った。タイムは2分1秒3(良)。
2馬身1/2差の2着に中団から追い込んだサトノシュトラーセ(3番人気)、さらにハナ差の3着にはシュヴェルトリリエ(2番人気)が続き、1番人気に支持されたリチャードバローズは好位から伸び切れず5着に敗れた。
ショウナンラプンタは、父キズナ、母フリアアステカ、母の父Zensationalという血統。
◆鮫島克駿騎手(1着 ショウナンラプンタ)「跳びが大きくて、器用な立ち回りよりスムーズな立ち回りを心掛けました。外を回す形になりましたが、調教から力があると思っていましたし、強い内容だったと思います。大物感がある感じですね」
◆高野友和調教師「ホッとしました。レースは強かったと思います。新馬を使うにあたっては、満足な状況で出せました。スタートは少し出遅れましたが、だいぶ外を回らされたなかでも引っ掛かることなく、ゴールにかけて脚を伸ばせましたし、たいしたものです。レースぶりや性格、フットワークからは、距離は延びていいと思います。今後はオーナーと相談して、馬のようすをみて決めたいです」
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