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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 13 | 牝4 | 56.0 | 池添謙一 | 美 林徹 | 482(-4) | 1.32.3 | 8.2 | 4 | 32.9 | ⑩⑩ | |||
2 | 5 | 9 | 牡4 | 58.0 | C.ルメー | 美 手塚貴久 | 490(--) | 1.32.3 | クビ | 4.9 | 2 | 32.9 | ⑬⑩ | ||
3 | 8 | 17 | 牡5 | 58.0 | D.レーン | 美 堀宣行 | 528(-22) | 1.32.3 | アタマ | 15.7 | 8 | 33.0 | ⑦⑨ | ||
4 | 7 | 15 | 牡3 | 54.0 | 藤岡佑介 | 栗 中内田充 | 490(0) | 1.32.4 | 1/2 | 8.7 | 5 | 32.8 | ⑩⑬ | ||
5 | 4 | 7 | 牝4 | 56.0 | 武豊 | 美 木村哲也 | 500(0) | 1.32.5 | クビ | 7.8 | 3 | 33.5 | ⑤③ | ||
6 | 2 | 4 | 牡4 | 58.0 | 川田将雅 | 栗 安田隆行 | 526(+4) | 1.32.5 | ハナ | 10.9 | 7 | 33.7 | ②② | ||
7 | 5 | 10 | 牡5 | 58.0 | 幸英明 | 栗 笹田和秀 | 504(+4) | 1.32.5 | 1/2 | 135.0 | 16 | 32.6 | ⑰⑯ | ||
8 | 4 | 8 | 牡4 | 58.0 | 田辺裕信 | 美 久保田貴 | 476(0) | 1.32.5 | ハナ | 4.5 | 1 | 32.6 | ⑰⑯ | ||
9 | 8 | 18 | 牡6 | 58.0 | 丸田恭介 | 美 宗像義忠 | 490(+4) | 1.32.7 | 3/4 | 52.1 | 12 | 33.1 | ⑮⑬ | ||
10 | 2 | 3 | 牝5 | 56.0 | M.デムー | 栗 辻野泰之 | 484(+8) | 1.32.7 | クビ | 36.2 | 11 | 33.5 | ⑨⑥ | ||
11 | 8 | 16 | 牝5 | 56.0 | 横山武史 | 栗 松下武士 | 512(+2) | 1.32.7 | クビ | 21.0 | 9 | 33.6 | ⑤⑥ | ||
12 | 3 | 5 | 牡4 | 58.0 | 坂井瑠星 | 栗 矢作芳人 | 512(+4) | 1.32.8 | 1/2 | 60.1 | 15 | 34.1 | ①① | ||
13 | 7 | 14 | 牡4 | 58.0 | 浜中俊 | 栗 池江泰寿 | 498(-2) | B | 1.32.9 | クビ | 10.0 | 6 | 33.3 | ⑬⑬ | |
14 | 6 | 12 | 牡7 | 58.0 | 岩田康誠 | 栗 安田隆行 | 478(+4) | 1.33.0 | 1/2 | 142.7 | 17 | 34.1 | ③③ | ||
15 | 1 | 2 | 牡6 | 58.0 | 岩田望来 | 栗 藤原英昭 | 466(--) | 1.33.2 | 1 1/2 | 56.3 | 13 | 34.0 | ⑦⑥ | ||
16 | 3 | 6 | 牡6 | 58.0 | 菅原明良 | 栗 辻野泰之 | 540(+10) | 1.33.2 | クビ | 57.9 | 14 | 33.8 | ⑩⑩ | ||
17 | 1 | 1 | 牡5 | 58.0 | 福永祐一 | 美 堀宣行 | 524(-2) | 1.33.3 | アタマ | 21.6 | 10 | 34.4 | ③③ | ||
18 | 6 | 11 | 牡6 | 58.0 | 戸崎圭太 | 栗 池添学 | 484(-10) | 初B | 1.34.0 | 4 | 203.4 | 18 | 34.2 | ⑮⑯ |
ラップタイム | 12.2 - 11.0 - 11.5 - 12.0 - 12.0 - 11.2 - 11.0 - 11.4 |
---|---|
前半 | 12.2 - 23.2 - 34.7 - 46.7 - 58.7 |
後半 | 57.6 - 45.6 - 33.6 - 22.4 - 11.4 |
■払戻金
単勝 | 13 | 820円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 13 | 260円 | 4番人気 |
9 | 210円 | 2番人気 | |
17 | 520円 | 9番人気 | |
枠連 | 5-7 | 720円 | 3番人気 |
馬連 | 9-13 | 1,740円 | 5番人気 |
ワイド | 9-13 | 830円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
13-17 | 2,770円 | 34番人気 | |
9-17 | 1,470円 | 17番人気 | |
馬単 | 13-9 | 3,740円 | 8番人気 |
3連複 | 9-13-17 | 11,810円 | 34番人気 |
3連単 | 13-9-17 | 64,140円 | 189番人気 |
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土曜日の東京芝のレース結果、近年の安田記念の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
日本ダービーも終わり、春の東京開催は7週目に突入。芝のCコース使用は前週からの継続で2週目。NHKマイルカップ週あたりから、直線で中~外を通る馬の差しが利いていたが、前週以降はその傾向が色濃くなってきた印象。馬場の3分~中央部分が今週もよく伸びている。
開幕当初よりも芝の生育が進んでいることに加え、前週からのコース替わりによって傷んでいた箇所の多くをカバー。それを思えば、偏りのあるトラックバイアスは発生しなくてもいいはずなのだが、土曜日の芝競走では、直線を向いてから内めを避ける馬が一段と増していた。
土曜日施行の芝競走は5鞍。勝ち馬の最終4角通過順位は7、5、7、5、5番手。上がり3ハロン最速馬は【5.0.0.0】と末脚の要求度がかなり高い状況。逃げ・先行勢が押し切りを図るところに、残り1ハロンを過ぎたあたりで待機勢が捕らえる、という場面が目立つ。
枠順については真ん中より外の枠が優勢。3着以内に入った15頭のうち、過半数を優に超える11頭を5~8枠の馬で占めている。内枠がまったくダメというわけではないが、勢力が弱まってきているのは確か。少なくとも、内枠の逃げ・先行型が幅を利かせるコンディションではない。
日曜日の予報は下り坂で微妙な空模様。ただ、予報通りであれば降り出しが早まったとしても、開催中の雨量はそれほどでもなさそう(5日7時の時点)で、馬場に深刻な影響を与えるほどではないものと思われる。突発的な大雨でもない限り、土曜日の傾向を踏襲する可能性は高いだろう。
となれば、優先すべきは末脚のしっかりしたタイプ。殊に無理なく加速可能な位置からスムーズに進出する馬が有利という捉え方がベター。それゆえ前日に引き続き、真ん中より外の枠が優位に働くことも考えられる。従って、軸足は5~8枠に寄せたほうが、好結果につながりやすいのではないか。
血統的には過去5年の安田記念を参考にすると、ストームキャットの血を引く馬が好調。とりわけ、3代内に保持していた馬の好走頻度が高く、必ず馬券圏内(3着以内)に1頭は絡み、なおかつ3度の優勝を果たしている。条件を満たす馬は積極的に狙っていきたいところだ。
今年の出走馬で、血統面と先述した馬場傾向(5~8枠)の要点をともにクリアしているのは、⑫ダイアトニック、⑬ソングライン、⑭ソウルラッシュ。いずれも近3走内に控えた位置での善戦・好走歴があることから、差し優勢のバイアスにもマッチする。よって当欄では、これら3頭を注目株として推奨したい。
プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」×競馬プロファイラー「キムラヨウヘイ」が安田記念を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:スガダイ(予想神) キムラヨウヘイ(競馬プロファイラー) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
日曜日に行われる安田記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①カフェファラオ【C】
美浦坂路単走。サラッと流す程度の内容。映像が不十分のため、細かい部分は分かりづらいが、この馬とすれば落ち着いて運べていたように思える。反面、やや上体が高く、最後に手前を戻していたのは気になるところ。その点を考慮すると高い評価はしづらい。いずれにせよ、当日の気配はしっかり確認しておいたほうがいいだろう。
②ヴァンドギャルド【A】
栗東CW単走。上がり重点の内容ながら、この馬とすれば我慢が利いているし、ハミの収まりも無理がない。前躯と後躯の安定性が高く、推進力がしっかりと前へ向いている。パワフルな脚どりでテンポ良く進む姿は見ごたえ十分。デキだけなら高水準の域にある。
③ロータスランド【B】
栗東坂路単走。前を走る馬たちの蹴り上げるチップを気にしたのか、顔を背けるような感じの登坂。とはいえ、1ハロンごとに0秒2→0秒7→0秒8と緩みなく加速を続けており、自身のパフォーマンスはきっちり示している印象。少なくとも、前回のデキを下回るということはない。
④ダノンザキッド【B】
栗東坂路単走。1週前にガッツリ攻めたことが功を奏したのか、脚さばきの安定性が増し、フォームのブレも少なくなってきた。抜群とは言えないまでも、走りの姿勢や反応はいい頃の状態に戻りつつある。まずまずの仕上がり具合ではないか。
⑤ホウオウアマゾン【C】
栗東CW併走。先着こそ果たしたが、四肢の可動域が狭く、仕掛けに対する反応も渋い。メリハリの利いた走りができていた、前回の最終追い切りに比べると単調な動きに映る。前回から相手強化のG1へ臨むにあたり、心許ない内容なのは確か。積極的には手が出ない。
⑥カラテ【B】
栗東坂路単走。追われると頭の位置が高くなるのは相変わらずだが、トビが高く一完歩ごとの進みが大きいし、気負いなくリラックスして走れている。1週前追い切りと比べて、左右のバランスが良くなっていることも好感。絶好調とはいかないまでも、状態は着実に上向いている。
⑦ファインルージュ【B】
美浦南W併走。中2週とあって緩い時計でのソフト仕上げ。頭の高さが目につくが、それはいつも同じ。今さら気にしても仕方がない。これでも前回の最終追い切りと比べれば、多少なりとも反応は良くなっている。好調キープと判断したい。
⑧イルーシヴパンサー【B】
美浦南W単走。単走表記だが実質的に併せ馬の形。エンジンがかかるまでに少々手間取るも、スピードに乗ってからの回転鋭い脚さばきは目を引くものがあった。当初の予定とは異なる内容になったぶん、万全には至らないかもしれないが、それなりに態勢を整えてきた印象を持つ。
⑨シュネルマイスター【C】
美浦南W併走。コーナーから舌を出して集中力を欠く走り。僚馬と並んだ際の競る気配も薄く映る。それでいて気合をつけると、きっちり前に出るのだから判断に悩ましい。いずれにせよ高評価はしづらく、これで勝ち切るようなら能力と舞台適性が一枚上ということだろう。
⑩エアロロノア【C】
栗東坂路併走。序盤から速いラップを刻むと頭が高くなるのはいつものこと。とはいえ、推進力を上に逃す完歩が多く追走にひと苦労。ラストは手ごたえが悪くなって、ステッキを入れる場面も。先着こそ果たしたが、何か物足りなさを覚える内容だった。
⑪カテドラル【C】
栗東坂路単走。脚元の動きは悪くないのだが、やや斜に構えたフォームで鞍上はかなり気を遣っている様子。及第点の時計こそ刻んでいるものの、走りに余裕は感じられなかった。いい時は体幹を安定させ、余力十分にまっすぐ駆け登る馬。それを思うと強調はしづらい。
⑫ダイアトニック【B】
栗東坂路単走。頭の位置こそ高めだが、この馬にとっては平常運転の域。首を上手に使えているし、フットワークに硬さもない。前後のバランスが良く、ゴール前の脚どりも確か。往時の動きに近づきつつある印象。展開や馬場がハマれば出番があっていい。
⑬ソングライン【B】
美浦南W併走。3歳未勝利馬を大きく追走から突き放すことで、馬のモチベーションを高める内容。前躯の動きが若干硬く映るが、最後までバランスを崩す場面はなく、四肢のさばきも安定していた。反応も悪くなく、この馬なりに順調だろう。
⑭ソウルラッシュ【A】
栗東坂路単走。前後のバランスがとれたフォームで活気良く登坂。最後に手前を右に戻したが、それは前回の最終追い切りの抜け出す時(当時はCW併走)も同様。この馬は右手前を好むのかもしれない。その点、府中への舞台替わりはプラスに働く可能性もある。要警戒の1頭だ。
⑮セリフォス【A】
栗東CW併走。コーナーで行きたがる素振りを示すも、折り合いはついており、直線で手綱を緩めるとスッと僚馬の前に出た。前回の中間時に見られた硬さや後肢の甘さが緩和されている点は好印象。稽古と同様に気持ちの高ぶりを抑えることができれば、上位争いに割って入る場面があってもおかしくはない。
⑯レシステンシア【B】
栗東坂路単走。前回の中間時より脚さばきの安定感が増し、左に張る面が薄まりつつあるのは好感。ラストにかけてフォームが若干乱れそうになるところを、我慢して踏ん張っていた点も評価できる。大きな上積みまでは望めないかもしれないが、雰囲気は決して悪くない。
⑰サリオス【C】
美浦南W単走。1週前と同様に軽めの内容。やればやるほど動くし、夢中になると制御が相当難しくなる馬。そのあたりを考慮しての調整過程だと思われる。動きに目立つところがないため、当欄の判定はCにとどめておくが、当日の気配次第では、再検討の必要があるかもしれない。
⑱ナランフレグ【C】
美浦南W併走。大きく追走して早めに捕まえたい意識が働いたのか、コーナーから重心が沈み、走り過ぎの印象。そのぶん、直線での切れを欠いてジリ脚になってしまった。元気の良さは認めるが、もう少し緩急をつけて欲しかったような気も。今回は期待よりも不安のほうが先立つ。
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イルーシヴパンサー・久保田調教師「前走は想像以上の勝ち方。ひと叩きしなくても大丈夫」
ヴァンドギャルド・岩田望騎手「海外へ遠征して馬が良くなっている。一線級が相手でも」
エアロロノア・笹田調教師「調子は上がっているし、力も足りる。直線で外へ出す競馬がいい」
カテドラル・池添学調教師「集中力を高めるためブリンカーを着ける。いつもより一列前で」
カラテ・辻野調教師「転厩2戦目。東京マイルは走り慣れた舞台だし、巻き返したい」
サリオス・堀調教師「心肺機能はできている。能力を出せるように持っていきたい」
シュネルマイスター・手塚調教師「息の入りが早く、確実に先週よりアップした。安田記念は最も手にしたい勲章」
セリフォス・藤岡佑騎手「一気にトップギアに入る。古馬相手でもそういう面を引き出せれば」
ソングライン・池添騎手「いい動きだし、反応が速かった。感覚がより研ぎ澄まされた感じ」
ダイアトニック・安田隆調教師「動きは良かった。マイルは1ハロン長いので、どう辛抱するか」
ダノンザキッド・安田隆調教師「フットワークが良化。左回りのほうがいいイメージがある」
ナランフレグ・丸田騎手「成長した今ならマイルもこなしてくれると思う。うまくたまれば」
ファインルージュ・木村調教師「前回の状態をキープ。左回りもダメじゃないし、マイルが忙しいこともない」
ホウオウアマゾン・池田厩務員「金曜に東京へ運ぶ。スタートは抜群だし、前々の競馬で」
レシステンシア・松下調教師「いい動きだった。逃げても番手でもリズム良く運べれば」
ロータスランド・辻野調教師「力をつけているし、確実にステップアップ。もうひと押しを」(夕刊フジ)
2012年以降の3着以内馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から7歳の間で収まっている。なお、7歳の2着連対圏入りは前年1着のリピーターのみ。3歳の最高着順は3着にとどまっている。その点には注意したい。
(減点対象馬)
⑫ダイアトニック ⑮セリフォス
前走の着順については、芝のG1なら12着以内、芝のG2は10着以内、それ以外の芝競走であれば2着以内がひとつの目安。2012年以降の1~3着馬延べ30頭すべてがこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
①カフェファラオ ⑪カテドラル ⑫ダイアトニック ⑰サリオス
2012年以降の1~2着馬延べ20頭中16頭が前走で単勝3番人気以内の支持を集めていた(海外戦については、JRA単体の勝馬投票券発売分における単勝人気順が対象)。残りの延べ4頭はいずれも芝マイルのG1ウイナー。前走で高評価を受けていた馬および芝1600mのG1実績馬を上位に取るべきだろう。
(減点対象馬)
②ヴァンドギャルド ③ロータスランド ⑧イルーシヴパンサー ⑩エアロロノア ⑪カテドラル ⑫ダイアトニック ⑭ソウルラッシュ ⑱ナランフレグ
2012年以降、東京芝コースに2回以上出走し、勝利経験がなかった馬の好走例(3着以内)は4頭。ただし、いずれも3着止まり。2着連対圏に届きそうで届かない状況が続いている。
(減点対象馬)
⑤ホウオウアマゾン ⑪カテドラル ⑫ダイアトニック ⑯レシステンシア
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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U指数的にはとにかく堅いレースである。直近5年の3着以内馬15頭のうち、13頭は指数順位が一桁で、1着馬に関してはすべて4位以内となっている。例外は2019年3着のアーモンドアイ(14位)と2021年3着のシュネルマイスター(11位)だが、前者は国内の古馬戦出走歴が一度のみ(当時)、後者は古馬初対戦の3歳馬と、いずれも指数の伸びにくい状況だった。原則的に指数の低い馬は軽視して構わないので、軸も相手も指数上位勢から選ぶスタンスでまったく問題ない。
まずは、昨年3着馬の2位⑨シュネルマイスター(101.5)を取り上げる。デビュー以来、崩れたのはドバイに遠征した前走のみで、東京コースでのパフォーマンスは高いレベルで安定。ルメール騎手の継続騎乗も頼もしく、ここもしっかりと上位争いを演じてくれるだろう。
次いで注目できるのは3位⑯レシステンシア(100.9)。前走のヴィクトリアマイルは久々のマイル戦ということもあってか人気を落としたが、3着に食い込んで存在感を示した。実績のあるコースでの連続好走に期待したい。
以下、2回目の芝に対応できれば能力的に面白い1位①カフェファラオ(102.8)と、好相性レーン騎手とのコンビで挑む4位⑰サリオス(100.1)をピックアップする。
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昨年は前年の天皇賞(秋)以来、約7か月ぶりの出走となったディープインパクト産駒の8番人気ダノンキングリーが勝利。ディープインパクトは種牡馬として連覇を飾り、11年リアルインパクト、17年サトノアラジン、20年グランアレグリアに続く4勝目となった。
近年の血統傾向としてはStorm Catの血を引く馬が上位を賑わせており、それが母の父である場合は13年ロードカナロア、17年サトノアラジン、21年ダノンキングリーと3頭の勝ち馬を出すほか、ショウナンマイティが13年2着、14年3着とリピート好走している。
ロータスランドは、父Point of Entry×母Little Miss Muffet(母の父Scat Daddy)。母の父は好相性を示すStorm Catの直系となり、父系祖父ヘネシーは母の父として18年の勝ち馬モズアスコットを出している。一方、父はRobertoへと遡る父系となるが、ウオッカやストロングリターン、モーリスほか、スマイルジャックなど複数回好走実績を持つ馬は同系統である場合が多い。本馬は地面を掴むようなピッチの利いた走りにRoberto系らしさが垣間見えており、稍重~不良の道悪では「3-2-0-0」と底を見せていないことにも頷ける。近年は高松宮記念からの臨戦も主流となりつつあり、ひと雨が叶えば主役を担える存在だろう。
ソウルラッシュは、父ルーラーシップ×母エターナルブーケ(母の父マンハッタンカフェ)。13年青葉賞を制したヒラボクディープの甥にあたる血統で、2代母キャットアリはヘネシーの従妹。そのキャットアリを介してStorm Catの血を引くことを強調しやすく、上記ロータスランドの項で述べた通り、母の父ヘネシーからは18年1着モズアスコットが出た。なお、母のマンハッタンカフェ×Storm Catという配合は13年2着、14年3着のショウナンマイティと共通。前走マイラーズカップの勝ち方からも4連勝の勢いは伊達ではなく、脚質に幅があることも強みだろう。マイルの新星ながら一気の戴冠があっても不思議はない。
カフェファラオは、父American Pharoah×母Mary's Follies(母の父More Than Ready)。東京ダート1600mでは芝適性も問われやすい傾向が見受けられるが、それはフェブラリーSを好走したソダシやモズアスコットの例からも頷けるところ。本馬においては半姉Regal Gloryがアメリカで芝重賞を6勝(うちG1を2勝)しており、母も09年ミセスリヴィアSなど芝重賞を2勝。その母の血統構成はモズアスコットとも似ている部分があり、WoodmanとMiswakiの相似配合になることを強調しやすい。ダートコースながら東京のマイル戦では4戦4勝と底を見せておらず、血統背景からも一考の余地は十分にあるはず。
編集部(以下、編) 本日のメインは東京5週連続G1のラストとなる安田記念です。
新良(以下、新) ここまでオークスのみの的中ですので、もう一丁といきたいですね。
編 オークスのスターズオンアースは単勝6.5倍でしたので、今季の5週連続G1の単勝回収率はプラスで確定ですが、さらに上を目指しましょう。
新 了解です。しっかりまとめたいと思います。
編 ここを当てて、上半期のG1シリーズを締めくくる宝塚記念へ!
新 そんな展開になれば最高ですね。
編 では、早速注目の乗り替わりの馬を教えてください。
新 先に断っておきますと、日本ダービー同様にアタマを取れそうな面々はみな継続騎乗ですので、今回の推奨馬は軸というよりは相手としての狙い目になります。
編 承知しました。それを踏まえたうえで推奨できるのは……。
新 ルメール騎手から武豊騎手に乗り替わる⑦ファインルージュです。
編 ルメール騎手はシュネルマイスターを選択するかたちになりましたが、この馬も誇れる戦績を残していますので、楽しみな存在ではないですか!
新 そうですね。乗り替わりのなかではかなり有力だと思います。
編 この馬を取り上げた根拠を教えていただけますか?
新 まずは今年の安田記念の騎手の配置が、先週のダービーに似ている点に注目したいです。
編 騎手の配置?
新 はい。福永祐一騎手がG1馬のカフェファラオに継続騎乗するのは自然の流れとして、それ以外の上位騎手の多くはノーザンファームの生産馬に騎乗しています。助っ人のレーン騎手も、ノーザンファームのサリオスに跨ることになりました。
編 つまり、ダービー同様にノーザンファーム勢が強力で、だからこそ陣営が上位騎手をしっかり確保してきたと?
新 まさにその通りです。それを象徴しているのが有力馬の一角を占めると目されているセリフォスで、中内田充正厩舎の管理馬でありながら、主戦の川田将雅騎手や福永騎手を押さえることができませんでした。
編 それだけノーザンファーム勢の層が厚いということですね。
新 そういうことです。そしてそんななか、ノーザンファームのファインルージュには武豊騎手が配されました。この馬には3戦連続してルメール騎手が跨ってきたわけですが、注目したいのは武豊騎手のエージェントがルメール騎手と同じであるという点です。私は、再びルメール騎手に鞍上を戻すことを前提に、エージェントがキープしたのではないかと考えています。
編 なかなか深い読み(笑)。ルメール騎手も、今回はシュネルマイスターに乗るけれど、かち合わないときはもちろんファインルージュ、という思いがあるのかもしれませんね。
新 ノーザンファームの序列的には、武豊騎手より松山弘平騎手のほうが上と認識されていると思いますが、このレースでは松山騎手の出番はなし。レジェンドのダービー制覇も、この乗り替わりを後押ししたとみていいでしょう。なにせ武豊騎手が木村哲也厩舎の馬に騎乗するのは約3年ぶりですからね。
編 それだけ陣営からも期待されているということですね。
新 昨年はルメール騎手がお手馬のなかからグランアレグリアを選び、一時的に手放したシュネルマイスターとともに馬券に絡みました。
編 今年もその再現があるならば、シュネルマイスターとセットでファインルージュも……。
新 そんなシーンもあるでしょうね。ルメール騎手に捨てられた馬ではなく、乗りたいけれどやむを得ず乗れなかった馬と考えるべきです。ここはしっかり買っておきましょう。
春シーズンのマイル王決定戦。1984年のG1格付け後しばらくは5歳以上(現在の4歳以上)のみで争われていたが、1996年より4歳(現在の3歳)の出走が認められるようになり、世代を問わずその時点における真のチャンピオンを決める一戦となった。第35回(1985年)はこのレースを含めマイルG1・3勝の実績を残したニホンピロウイナーが快勝。第40回(1990年)は稀代のアイドルホース・オグリキャップが、武豊を背にレコードタイム(当時)で圧勝劇を演じてみせた。なお、第61回(2011年)にはリアルインパクトが3歳馬として初めて勝利を飾っている。これまでに2連覇を達成したのは、第2~3回(1952~1953年)のスウヰイスー、第42~43回(1992~1993年)のヤマニンゼファー、第58~59回(2008~2009年)のウオッカ、第72~73回(2022~2023年)のソングラインの4頭。また、過去には第45回(1995年)のハートレイク/ Heart Lake、第50回(2000年)のフェアリーキングプローン/Fairy King Prawn、第56回(2006年)のブリッシュラック/ Bullish Luck、と3頭の外国調教馬が勝利を収めている。
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