2024年4月28日()シャティン競馬場 芝1200m

チェアマンズスプリントプライズ 特集

レース結果 ~チェアマンズスプリントプライズ 2024~

  • 出走予定馬
  • 出馬表
  • レース結果



馬名 性齢 負担重量
(kg)
騎手 調教師 オッズ 人気
1 5 5    インビンシブルセージ セ4 57.0 H.ボウマン D.ホール 8.9 4
2 1 7    カリフォルニアスパングル セ6 57.0 B.アヴドゥラ A.クルーズ 2.1 1
3 9 9    ムゲン セ5 57.0 B.シン P.ン 15.7 6
4 8 8    フライングエース セ6 57.0 Z.パートン D.ホール 25.6 8
5 6 1    ハウディープイズユアラブ セ4 57.0 J.マクドナルド J.サイズ 10.2 5
6 4 10    ラッキーウィズユー セ6 57.0 A.アッゼニ F.ロー 22.3 7
7 3 2    ビクターザウィナー セ5 57.0 K.リョン C.シャム 4.9 2
8 11 3    リトルブローズ 牡3 55.5 K.ティターン D.ヘイズ 89.4 11
9 10 4    ビリービング 牝4 55.5 H.ベントレー G.ボーウィー 79.3 10
10 7 6    サンライズロナウド 牡5 57.0 D.レーン 安田翔伍 31.8 9
11 2 11    マッドクール 牡5 57.0 坂井瑠星 池添学 5.6 3

■払戻金

単勝5 890円
複勝5 200円
1 120円
9 290円
馬連1-5 860円
ワイド1-5 420円
5-9 1,310円
1-9 880円
馬単5-1 2,470円
3連複1-5-9 3,880円
3連単5-1-9 24,820円

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※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。

最新出走予定馬情報 ~チェアマンズスプリントプライズ 2024~

道中で好位を追走したインビンシブルセージ(香=D・ホール、騸4)が、直線で早めに先頭に立ったカリフォルニアスパングルを力強く捕えて快勝。重賞初制覇をGⅠで達成した。ボウマン騎手は「今やトップクラスまで来ている馬。雨の影響が後押ししたのかもしれないが、乾いた馬場でも勝利のパフォーマンスを見せられたと思う」とパートナーの走りをたたえた。

◆レーン騎手(サンライズロナウド10着)「きょうのペースはこの馬にとってとても速かったです」

◆坂井騎手(マッドクール11着)「4コーナーで手応えがなくなってしまいました。この馬の走りができなかったと思います」

【チェアマンズスプリントプライズ】地元のインビンシブルセージがGI初制覇 日本勢はサンライズロナウド10着、マッドクール11着04月28日() 16:24

4月28日に香港・シャティン5Rで行われたチェアマンズスプリントプライズ(3歳以上、GI、芝1200メートル、定量、11頭立て)は、ヒュー・ボウマン騎手の4番人気インビンシブルセージ(セン4歳、香港・D.ホール厩舎)が好位追走から直線で堂々と差し切って勝利。GI初制覇を果たした。タイムは1分9秒33(稍重)。

GI連勝中で断然の支持を集めたカリフォルニアスパングルは、2番手から抜け出して粘ったものの1馬身1/2差の2着に敗退。3着には、後方から追い込んだムゲン(6番人気)が入った。

日本から参戦したサンライズロナウド(9番人気)は後方を追走したものの追い上げることができず10着、高松宮記念覇者・マッドクール(3番人気)は一度は先行集団に取り付いたものの直線で失速し11着に敗れた。

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【チェアマンズスプリントプライズ】マッドクールは乗り運動で最終調整 池添師「無事に歩様検査が終わってよかった」04月28日() 04:37

【シャティン(香港)=27日】高松宮記念の覇者マッドクールは、角馬場での乗り運動で最終調整を終えた。「無事に歩様検査が終わってよかったです。あとはレースを迎えるだけです」と池添調教師。

サンライズロナウドは、AWコースをキャンターで1周半。「環境になじんでくれています。きょうのキャンターを見ると、レースに向けてのモードが入っているように見えました」と安田調教師。

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【チェアマンズスプリントプライズ】陣営コメント04月28日() 04:36

(1)カリフォルニアスパングル・クルーズ師「いいスピードがあって本質的にスプリント向き。湿った馬場の経験はないが、日曜には乾いていると思う」

(3)ビクターザウィナー・シャム師「いい枠順。軟らかい馬場もアドバンテージになると思う」

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【チェアマンズスプリントプライズ2024】日本馬の近況(4月27日(土曜))04月27日() 16:45

4月28日(日曜)に香港のシャティン競馬場で行われるチェアマンズスプリントプライズ(G1・芝1200m)に出走予定の日本馬の調教状況および関係者のコメントは以下の通り。


サンライズロナウド
●本日の調教状況
オールウェザーコース(キャンター1.5周)
安田景一朗調教助手騎乗
安田翔伍調教師のコメント
環境に馴染んでくれています。今日のキャンターを見るとレースに向けてのモードが入っているように見えました。

マッドクール
●本日の調教状況
角馬場での乗り運動
池添学調教師のコメント
無事に歩様検査が終わって良かったです。後はレースを迎えるだけです。

(JRA発表)

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【チェアマンズスプリントプライズ2024】レース展望 マッドクールが歴史に穴開ける!04月27日() 12:00

ウマニティ会員の皆さん、こんにちは。ドバイワールドカップ以来一カ月ぶりのごあいさつになります。香港は今年すでに数回訪れていますが、この4月は香港通い40年、初めての異常気象に遭遇し、21日の到着以来腰を抜かしているところです。

本来なら4月の香港は日本でいえば梅雨明けから夏に差し掛かかる初夏から盛夏に向かう暑さを楽しむべき時なのですが、今年は隣接する広東省が先週から百年に一度の豪雨に見舞われ、死者行方不明者多数を出す緊急事態。ここ香港でも先週から豪雨に見舞われ、今日26日まで一日たりとも雨に見舞われない日がないのです。

25日(木)はチャンピオンズデーのG1 3レースに挑戦する日本勢8頭が初めて芝コースに一堂に会し、最終調整を行いましたが、これも豪雨の下で各陣営ずぶ濡れになりながらの厳しいものとなりました。
クイーンエリザベスⅡC出走のノースブリッジ追い切りから下馬した岩田康誠騎手は下着まで水浸し。タオルで体をぬぐいながら筆者の隣で朝食を掻きこみ一言。
「これまでこんなことあったん?」

あるはずなどありません。百年に一度の異常気象なのですから。今年の香港チャンピオンズデー最大の鍵は天の時、地の利、人の和。天気と馬場状態、そして出走関係者にあります。
3レースの中でこの勝利の3条件を満たせられる日本馬はチェアマンズスプリントプライズマッドクールが8頭中最上位と見ました。


写真/HKJC

天の時、すなわちレース当日までの天候ですが降水確率75~95%。おまけに1週間以上降り続けていますから、いくら水捌けの良いシャティン競馬場とはいえ良馬場など望むべくもなく重馬場は必至。26日朝、馬場管理責任者と勝ち時計に関して話をしましたが、パンパンの良馬場より時計2つから3つは遅くなるだろう、と一致しました。

マッドクールは前走高松宮記念でG1ウィナーの地位を得ましたが、ご存じのように重馬場。これまで重馬場では2戦2勝と重の鬼と言って差し支えありません。マッドの父Dark Angelは欧州産スプリンターでスピードよりもパワータイプ。欧州スプリンター血統はこれまで日本の軽い馬場で成功を収めることがほとんどありませんでした。そして今年のチェアマンズスプリントは重馬場必至、地の利も揃います。勝ち時計は前走高松宮記念の重馬場1分8秒9よりもさらにかかって1分10秒を切るか切らないか。マッドには最適の時計になります。

さて最後の人の和ですが、これまでマッドに7回騎乗して5勝3着2回の坂井瑠星フォーエバーヤング帯同のケンタッキーから香港に舞い戻ってくるのです。坂井瑠星がどれだけこの馬にほれ込んでいるのか、陣営がどれまで坂井瑠星を評価しているか分かりませんが、人の和もこれでばっちり。そして2度騎乗し1勝3着1回の良績を残しながら、今月落馬事故で他界した藤岡康太も雲の上からマッドを見守ります。

おまけに展開の利もついてきています。高松宮記念を3着に逃げ残った香港馬、ビクターザウィナーの朱潤流オーナーは今回もハナを切らせる、と逃げ宣言をすれば、ドバイアルクオーツスプリントをレコードタイムで逃げきった香港馬カリフォルニアスパングルのアントニー・クルーズ調教師は枠順抽選会の席上、筆者に呟きました。
「スピードならこちらが数段上。ハナはカリフォルニアが貰う。譲るわけにはいかない!」

カリフォルニアスパングルは一昨年香港4歳三冠シリーズで香港クラシックマイル2着、クラシックカップ優勝、香港ダービー2着の準三冠馬。しかし、昨年秋から低迷。前々走のクイーンズシルバージュビリーカップで距離を1400mに詰めたところ快勝。前述のようにドバイでは初の1200mで堂々の海外遠征初勝利をあげたのです。
「スパングルの距離適性がようやく分かったんだ。ここはもう一丁、そして香港スプリント界の頂点に立たせて見せる」

クルーズ師の鼻息は荒さを増すばかり。あのサイレントウィットネスを育てた師の言葉だけに信用しない訳にはいきません。

香港2騎の激しい逃げ争いで重馬場ながらハイペースは必至。高松宮記念同様に3番手で控えるマッドクールには展開の絶対的有利が転がり込んでくるという寸法です。

世界最高のレベルと層の厚さを誇る香港スプリント陣営に穴を開けたのは香港スプリント連覇のロードカナロア、そしてカナロアの子ダノンスマッシュだけ。春のチェアマンズスプリントプライズは地元香港勢の金城湯池でした。この暑い壁に穴を開けられるのはマッドクールしかない、と断言できます。マッドクールの中国語馬名は「消暑楽祭」。連日の豪雨と消して祭りを楽しむ、とは今の香港の異常気象にピッタリではありませんか?
28日公開の甘粕代三予想にご期待下さい。


筆者とアントニー・クルーズ調教師

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【チェアマンズスプリントプライズ2024】日本馬の近況(4月26日(金曜))04月26日(金) 16:30

4月28日(日曜)に香港のシャティン競馬場で行われるチェアマンズスプリントプライズ(G1・芝1200m)に出走予定の日本馬の調教状況は以下の通り。


サンライズロナウド
●本日の調教状況
オールウェザーコース(キャンター1.5周)
安田景一朗調教助手騎乗

マッドクール
●本日の調教状況
芝コース(ハッキング半周→キャンター1周)

(JRA発表)

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【チェアマンズスプリントプライズ2024】日本馬の近況(4月25日(木曜))04月25日(木) 18:25

4月28日(日曜)に香港のシャティン競馬場で行われるチェアマンズスプリントプライズ(G1・芝1200m)に出走予定の日本馬の調教状況および関係者のコメントは以下の通り。


サンライズロナウド
●本日の調教状況
曳き運動(60分)
●枠順について:ゲート6番 安田景一朗調教助手のコメント
真ん中から内を引ければ良いかなと思っていたので、6番は良いと思います。D.レーン騎手が上手にエスコートしてくれると思います。

マッドクール
●本日の調教状況
曳き運動(60分)
●枠順について:ゲート11番 名倉脩平調教助手のコメント
スタートが上手な馬なので、ポジションさえしっかり取ることができれば枠の内外はそこまで気にしません。

(JRA発表)

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【チェアマンズスプリントプライズ2024】日本馬の近況(4月24日(水曜))04月24日(水) 17:50

4月28日(日曜)に香港のシャティン競馬場で行われるチェアマンズスプリントプライズ(G1・芝1200m)に出走予定の日本馬の調教状況および関係者のコメントは以下の通り。


サンライズロナウド
●本日の調教状況
芝コース(追い切り 5ハロン)
安田景一朗調教助手騎乗
●安田景一朗調教助手のコメント
今日一緒に調教した2頭(エルトンバローズプログノーシス)のサポートがあって、しっかり負荷をかけられました。あとはこの良い状態をキープしていくだけです。

マッドクール
●本日の調教状況
芝コース(追い切り 4ハロン)
西村淳也騎手騎乗
西村淳也騎手のコメント
初めて乗りましたが、機嫌良く走っていたので、体調は良さそうでした。

(JRA発表)

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【チェアマンズスプリントプライズの注目点】高松宮記念Vマッドクールが参戦! 日本馬初制覇なるか04月24日(水) 11:58

★日本調教馬初勝利を目指し2頭が参戦 マッドクール&サンライズロナウド

チェアマンズスプリントプライズには、これまでに4頭の日本調教馬が出走しているが、2018年ファインニードルの4着が最高成績となっている。今年のチェアマンズスプリントプライズには、日本から高松宮記念でGⅠ初制覇を遂げたマッドクール(牡5歳、栗東・池添学厩舎)、今回が初の海外遠征となるサンライズロナウド(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎)が出走する予定だが日本調教馬初勝利を挙げることができるだろうか。

マッドクールはダークエンジェル産駒の愛国産馬で、JRA所属の外国産馬が海外GⅠを勝てば、03年クイーンエリザベスⅡ世Cを制したエイシンプレストン(父グリーンダンサー)以来21年ぶりとなる。マッドクールは、昨年の香港スプリントでは8着に敗れているが、 2度目の海外遠征で勝利を挙げることができるだろうか。なお、昨年の香港スプリント4着馬で、前走・高松宮記念に出走して3着に入ったビクターザウィナー(セン5歳、香港/C・シャム厩舎)もチェアマンズスプリントプライズに出走を予定している。同馬とマッドクールの対戦成績は1勝1敗だが、 3度目の対戦ではどちらが先着するだろうか。

★GⅠ連勝中のカリフォルニアスパングル 香港スプリントC2~4着馬も出走予定

カリフォルニアスパングル(セン6歳、香港/A・クルーズ厩舎)は、2022年の香港マイルでGⅠ初制覇を遂げた後、GⅡ2勝を挙げたもののGⅠでは連敗が続いていたが、2走前のクイーンズシルバージュビリーCを制して久々のGⅠ制覇を遂げると、続くアルクオーツスプリントも制している。チェアマンズスプリントプライズがGⅠに昇格した16年以降、同年のアルクオーツスプリント出走馬は昨年のサイトサクセスが4着となったのが最高成績だが、カリフォルニアスパングルはチェアマンズスプリントプライズを制して連勝を伸ばすことができるだろうか。

また、チェアマンズスプリントプライズがGⅠに昇格した16年以降の1~3着馬24頭中17頭は、前哨戦の香港スプリントCに出走していた。今年のチェアマンズスプリントプライズには、香港スプリントC2着のインビンシブルセージ(セン4歳、香港/D・ホール厩舎)、同3着のフライングエース(セン6歳、香港/D・ホール厩舎)、同4着のハウディープイズユアラブ(セン4歳、香港/J・サイズ厩舎)などが出走する予定だが、今年も香港スプリントC出走馬はチェアマンズスプリントプライズで好走することができるだろうか。

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過去10年の結果 ~チェアマンズスプリントプライズ 2024~

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2023/04/30 ラッキースワイネス セ4 香港 1.08.38 Z.パートン K.マン
2022/04/24 ウェリントン セ5 香港 1.08.09 A.バデル R.ギブソン
2021/04/25 ウェリントン セ4 香港 1.08.64 A.バデル R.ギブソン
2020/04/26 ミスタースタニング セ7 香港 1.08.40 K.ティータン F.C.ロー
2019/04/28 ビートザクロック セ5 香港 1.08.26 J.モレイラ J.サイズ
2018/04/29 アイヴィクトリー セ4 香港 1.08.63 Z.パートン J.サイズ
2017/05/07 ラッキーバブルス セ5 香港 1.08.96 H.ボウマン K.ルイ
2016/05/01 シャトークア セ5 オーストラリア 1.08.69 T.ベリー M.ホークス
2015/02/15 ゴールドファン セ6 香港 1.08.79 C.スミヨン R.ギブソン
2014/02/16 ラッキーナイン セ7 香港 1.09.37 B.プレブル C.ファウンズ

歴史・概要 ~チェアマンズスプリントプライズ 2024~

チェアマンズスプリントプライズ(G1・芝1200m)は、香港における春のスプリント王を決めるレースである。1979年にチェアマンズプライズとして創設され、2001年、レース名を現在のチェアマンズスプリントプライズに改称した。2016年にグローバル・スプリント・チャレンジの対象競走となるとともに、国際G1に昇格した。
2018年以降はチャンピオンズマイルクイーンエリザベス2世カップの2競走と同日開催になり、開催日は「チャンピオンズデー」という香港競馬下半期の一大イベントとなっている。
日本調教馬では、2018年にファインニードルが初参戦(4着)後、2019年ナックビーナス(6着)、2021年ダノンスマッシュ(6着)という結果で優勝はまだない。

挑戦した日本馬 ~チェアマンズスプリントプライズ 2024~

施行年馬名性齢騎手調教師着順
2018年ファインニードル牡5T.ベリー高橋義忠4着
2019年ナックビーナス牝6武豊上原博之6着
2021年ダノンスマッシュ牡6J.モレイラ安田隆行6着
2023年アグリ牡4C.デムーロ安田隆行5着