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今から50年も前の話だが、父方の祖父は釣りが好きで、ほぼ毎日近所の川にフナ釣りに行っていた。記憶はかすかだが祖父の釣りについて行ったことが何回かあり、釣りの腕は確かだった。
トマトジュースが好きで道具箱にはいつもそれが入っていた。祖父の釣りを側で見ながらトマトジュースを少し分けてもらい、ちょびちょび飲みながらワクワク待ったのを思い出す。
その祖父が使っていた釣り竿が“のべ竿”という種類の釣り竿で、天然の「布袋竹」を乾燥させて作ったもの。継ぎ竿ならば収納は簡単だが一本の竹を切らずにそのまま使っていたので、肩にこれを担いで自転車に乗る姿は風情があったが、20尺と当時祖父が自慢した竿は単純計算で6mを超える。
祖父が釣りをしたのは川幅4mくらいの小川で、そんなに長い竿は必要なかったが、祖父は対岸に斜めに竿を出し糸を垂れるのが好きでこれを使った。亡くなってからも暫くの間、父の実家の軒先には、長い長い釣り竿がぶら下がっていた。
「大は小を兼ねる」という言葉を覚えたのは祖父の釣りで、幼稚園で覚えた言葉を先生に話したら「のらくんはずいぶん難しい言葉を知っているのね」と褒められた(笑)。
さて、大が小を兼ねたのは祖父の釣り竿だが「大が小を兼ねる(長が短を兼ねる)」といえば競馬で、今週土曜、東京競馬場のメイン競走・京王杯SCには長短金言に相応しい勝ち馬候補が出走してくる。今週の金言を紹介しよう。
曰く「競馬は距離短縮の馬を狙え」。
これも亡くなって久しい方だが、競馬予想家にしてファンの間では“神”と崇められる故大川慶次郎氏の残した多くの競馬金言の一つだ。
正確には「馬は自身の適性を超えた距離延長には耐えぬが短縮には耐えうる」というもの。今回は多少解釈を加えて活用したい。氏の凄さを知らない方のために彼の偉業の一つを紹介すると、中央競馬がまだ2連勝単式(今の馬単)しか発売されていなかった時代、PCもデータベースも何もないところで1日12レース、全的中させたことがある伝説の予想家だ。その氏が言うのだから間違いない。馬は距離短縮には耐えうる。
レッドモンレーヴは、前走中山記念(芝1800m)で15着大敗。登録馬で前走が1400mよりも長かったという馬が全部で5頭いるが、そのうち4頭は1600mでこの馬だけが1800m。どうせ短縮組を狙うならば短縮距離が1番大きな馬を狙ってやろう、という筆者の浅はかな判断だ(笑)。
本話とは逆だが、短くても足りる、小さくても足りる、というものも世の中には多い。多いが服だけは身体のサイズに合わないとみっともない。みっともないが、胆石をとってから怖い物知らずで食べ続け、あっという間にお相撲さんみたいな身体になってしまった自分の体を絞るには「小さいサイズの服」を着て、それに合わせるように仕向けるのが良かろう……と、タンスからワンサイズ小さい、昔着たワイシャツを引っ張り出した。「小が大を兼ねる」証明をせんと目下奮闘中だ(笑)。
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ダイエット頑張ってください!僕も気をつけよ”笑