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《栗東》阪神大賞典を勝ったテーオーロイヤル(岡田、牡6)は、CWコースで6ハロン80秒3-11秒5を計時。ゴール前で仕掛けられると、力強いフットワークを披露した。騎乗した菱田騎手は「しっかり負荷をかけられた。指示通りに走れているし、前走より状態が上がっている。走りにも余裕が出て、貫禄が出てきた感じ」と成長ぶりを伝えた。
金鯱賞2着で、栗東に滞在しているドゥレッツァ(美・尾関、牡4)は、同81秒6-11秒2をマーク。余力を十分に残しレッドアヴァンティ(2勝)と併入した。尾関調教師は「欲を言えば、もう少しラップを刻みたかったが、(戸崎)ジョッキーも感触をつかんでくれた。しっかり負荷をかけられたと思うし、だいたいの目的はクリアできています」と語った。
ダイヤモンドS2着で、同じく栗東で調整しているサリエラ(美・国枝、牝5)は、同82秒3-11秒6。ゴール前で追われ、アルマーザアミール(未勝利)に半馬身先着した。椎本助手は「ある程度負荷をかけられた。何のトラブルもなく順調に来ている。距離も長ければ長い方がいいですし、ジョッキーも(武)豊さんですしね」とうなずいた。
阪神大賞典6着のサヴォーナ(中竹、牡4)は、池添騎手の仕掛けに反応し同83秒8―11秒3。アランヴェリテ(1勝)に半馬身先着した。中竹調教師は「体にめりはりがきっちりついてきてくれている。何も言うことはないですね」と納得の表情を浮かべた。
阪神大賞典8着のメイショウブレゲ(本田、牡5)は、同82秒4-11秒8。本田調教師は「動きはよかったです。メンバーとの力関係だけですね。できれば良馬場でやりたいです」と話した。
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