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5月14日の東京タイムは1分35秒8(稍重)。10R・青竜ステークス(3歳オープン、ダート1600メートル、別定、9頭立て)は、川田将雅騎手とコンビを組んだ1番人気のユティタム(牡、栗東・須貝尚介厩舎)が4番手追走から楽に抜け出してV。3連勝を飾った。
2馬身1/2差の2着は早め先頭から粘ったコパノパサディナ(6番人気)。さらにハナ差の3着にはゴール前で猛然と脚を伸ばしたウェイワードアクト(2番人気)が入った。
ラフエイジアンがスッと先手を取り、外からコパノパサディナが2番手。3番手のインにウェイワードアクトが続き、人気を集めたユティタムはその外の4番手からレースを進めた。直線に入るとラフエイジアンをかわしてコパノパサディナが先頭に立つが、スムーズに外から進出したユティタムが手応え良くかわして先頭に立つ。粘るコパノパサディナをあっさりと突き放し、そのままゴール。今回は4カ月半ぶりの実戦となったが、デビュー2戦目からの3連勝を決めてオープン初勝利を飾った。2着争いは際どい写真判定に持ち込まれたが、わずかにコパノパサディナがハナ差先着。ウェイワードアクトは外に持ち出すまでに手間取り、ゴール前の猛追も及ばず3着に終わった。
青竜Sを制したユティタムは、父Justify、母ジペッサ、母の父City Zipという血統。通算成績は4戦3勝となった。
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