プレサージュリフト(競走馬)

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プレサージュリフト
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写真一覧
現役 牝5 黒鹿毛 2019年4月25日生
調教師木村哲也(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績11戦[3-1-2-5]
総賞金12,062万円
収得賞金3,450万円
英字表記Presage Lift
血統 ハービンジャー
血統 ][ 産駒 ]
Dansili
Penang Pearl
シュプリームギフト
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
スーヴェニアギフト
兄弟 オールアットワンスラフェリシテ
市場価格
前走 2024/05/18 メイステークス OP
次走予定

プレサージュリフトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/05/18 東京 11 メイS OP 芝1800 168162.911** 牝5 55.5 C.ルメー木村哲也 486
(0)
1.45.1 -0.033.8オニャンコポン
24/02/17 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 185108.5411** 牝5 55.0 R.キング木村哲也 486
(+2)
1.21.1 0.835.2ソーダズリング
23/11/25 東京 11 キャピタルS (L) 芝1600 10332.012** 牝4 55.0 W.ビュイ木村哲也 484
(0)
1.33.5 0.233.2ドーブネ
23/10/14 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 13564.725** 牝4 55.0 C.ルメー木村哲也 484
(0)
1.46.4 0.333.0⑨⑪⑧ディヴィーナ
23/02/05 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 1681612.163** 牝4 55.0 C.ルメー木村哲也 484
(+6)
1.31.9 0.133.7⑧⑧ウインカーネリアン
23/01/05 中京 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 16125.223** 牝4 54.0 D.イーガ木村哲也 478
(+16)
1.32.9 0.235.0イルーシヴパンサー
22/10/16 阪神 11 秋華賞 G1 芝2000 1681614.659** 牝3 55.0 戸崎圭太木村哲也 462
(-6)
1.59.2 0.634.1⑭⑮⑭⑭スタニングローズ
22/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1881614.885** 牝3 55.0 戸崎圭太木村哲也 468
(+8)
2.24.5 0.634.5⑥⑥⑥⑥スターズオンアース
22/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1871411.3411** 牝3 55.0 戸崎圭太木村哲也 460
(-4)
1.33.4 0.533.5⑱⑰スターズオンアース
22/02/12 東京 11 クイーンC G3 芝1600 167133.721** 牝3 54.0 戸崎圭太木村哲也 464
(+12)
1.34.1 -0.133.5⑬⑪スターズオンアース
21/10/24 東京 5 2歳新馬 芝1600 168163.421** 牝2 54.0 大野拓弥岩戸孝樹 452
(--)
1.36.7 -0.533.3⑬⑪ローシュタイン

プレサージュリフトの関連ニュース


編集部(以下、編) オークスではチェルヴィニアを指名。完璧な結果でしたね。

新良(以下、新) ルメール騎手らしい勝利でした。しっかり1着を取りきってくれてよかったです。

編 まさに新良さんの読み通りだったと思います。お見事。その一語に尽きるでしょう。

新 ありがとうございます。チェルヴィニアとルメール騎手に感謝ですね。

編 ほかには土曜日の東京メインのメイSでも、勝ったプレサージュリフトを推奨していましたし、新良さんの勝負強さを感じました。

新 ただ、的中させたレースはどれも人気サイドだったんですよね。回収率は伸びなかったので、その点はあまり褒められないでしょう。

編 では、その不完全燃焼感を今週にぶつけてください。土日の的中ラッシュに期待しております。

新 そうですね。さらに予想精度を上げていきたいです。

編 ダービーウィークの今週は、土日で平地3重賞が行われます。土曜日に組まれているのは葵Sです。

新 ここ2年は連続して乗り替わりがワンツーを決めているので、今年も続いてほしいですね。

編 それに続けそうな、期待の乗り替わりはどの馬になりますか?

新 私が注目したのは、浜中俊騎手から岩田望来騎手に乗り替わる⑤アスクワンタイムです。

編 2歳時に岩田望来騎手が主戦を務めていたので、手戻りのかたちになりますね。

新 ただ過去に騎乗していた、というだけでなく、好成績を収めていた点が大きな強調材料になります。

編 4回騎乗して、2勝、2着1回。確かに、コンビ成績は優秀ですね。

新 大きく負けたのは朝日杯FSだけ。ハイレベルなG1ですし、マイルはこの馬には距離が長かった感があるので、ほぼノーカウントと考えていいでしょう。

編 おっしゃる通り、良績は千二に集中しています。しかも、千二はすべて岩田望騎手とのコンビですね。

新 小倉2歳Sを勝ったことによって京王杯2歳Sや朝日杯FSへの出走を余儀なくされた印象ですが、本質的にはスプリンターなんでしょう。岩田望騎手もそのことは十分に理解しているはずです。

編 前走の橘Sは千四で、結果は4着。上がり最速で悪くない走りに見えましたが、千二への距離短縮でさらなる上昇が見込めるわけですね。

新 まさにその通りです。パフォーマンスを上げてくることは間違いないでしょう。前走の走りを見て、陣営もやはり千二がベストと判断したと考えられます。

編 京都芝1200mという舞台はどう影響するでしょうか?

新 じつはこのコースは施行レース数が少ないこともあって、過去データから騎手の適性や相性を見抜くのは難しい面があります。岩田望騎手自身は、近走はコンスタントに上位着にまとめているので、とくに苦手意識は持っていないでしょう。

編 馬のほうはいかがですか?

新 内回り、外回りの違いはありますが、前走で京都コースを経験しているのは大きいですし、内容も悲観するものではありませんでした。普通に、京都の芝はこなせると思います。得意距離への短縮は、大きな歓迎材料ですね。

編 アスクワンタイムは人気薄確実なので、馬券に絡めば即好配当ということになりそうです。

新 岩田望騎手が一発かましてくれないですかね。2~3着でもオイシイですが、できれば1着まで突き抜けてほしいです。期待しましょう!


★その他の注目乗り替わり★
京都7R ⑥ハイランドリンクス(ムルザバエフ→坂井瑠星
東京10R ⑩バトルハーデン(モレイラ→ルメール)
東京11R ⑩シアージスト吉田豊→モレイラ)

【オークス】チェルヴィニアが樫の女王に輝く!桜花賞13着から豪快リベンジ勝利 2024年5月20日(月) 04:57

クリストフ・ルメール(45)=栗・フリー=騎乗の2番人気チェルヴィニアが、先に抜け出した1番人気の桜花賞ステレンボッシュを半馬身かわして快勝。桜花賞13着から鮮やかに巻き返した。勝ちタイム2分24秒0(良)。ルメール騎手は3月30日のドバイターフで落馬骨折、今月5日に復帰して初めてのGⅠ制覇。3着は3番人気のライトバックが入った。

桜の季節に一度はかすんだ輝きが、新緑の府中で蘇った。残り400メートル、チェルヴィニアがゴーサインを待ってましたとばかりに躍動。未勝利、アルテミスS連勝時を思い出させる大きなストライドで、2冠を狙うステレンボッシュを一完歩ごとに追い詰め、最後は半馬身抜け出てフィニッシュ。桜花賞13着からの盛大なリベンジ劇を完遂したルメール騎手から笑みがこぼれた。

「すごくうれしい。この春は桜花賞皐月賞に乗れなくて、オークス、ダービーで頑張ろうと思っていた。チェルヴィニアアルテミスSを勝ったときにクラシックも取れる馬だと感じたし自信をもって乗りました」

鞍上はけがで乗れず、さらに休み明けで大外⑱番枠もあり残念な結果に終わった桜花賞のことは一旦忘れた。最終追い切りの動き、アルテミスSを勝ったときのリプレーをみて「彼女は強いんだ」と信じて臨んだ。

序盤はフワッと進め、3~4コーナーまで馬混みで我慢。するとチェルヴィニアは長い直線で本来の加速力を取り戻し、グレード制導入の1984年以降で2013年メイショウマンボ以来2度目となる桜花賞2桁着順からの逆転Vと同時に、16年2着だった母チェッキーノの雪辱も果たした。

ルメールにとっても落馬負傷(鎖骨、肋骨の骨折)を乗り越え、今年初のGⅠお立ち台。「ただいま」とファンに挨拶した後に「妻のバーバラに感謝しています。ドバイで落馬したときに、ずっとサポートしてくれたおかげで元気になれた。きょうは彼女の勝利」と愛妻への思いも語った。

木村調教師も最高の結果にほっとした表情。イクイノックスなどを手掛けてきた指揮官にとってチェルヴィニアは「去年、最初に坂路を上ったのを見たときからずっと、これまで自分が管理してきたトップホースに匹敵するくらいの期待をかけてきた」と言わしめる存在。「それから1年たって厩舎として結果で表現できたのはうれしい」と明かした。

鮮やかな復活劇の余韻に浸るまもなく、競馬の祭典・日本ダービーがやってくる。「17年(ソウルスターリングレイデオロ)のように、オークス、ダービーをダブルで勝ちたい」。

再び木村厩舎のレガレイラで07年ウオッカ以来の牝馬Vを目指すルメールの言葉が、祝福する4万人のファンの前で頼もしく響いた。(板津雄志)

チェルヴィニア 父ハービンジャー、母チェッキーノ、母の父キングカメハメハ。鹿毛の牝3歳。美浦・木村哲也厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲サンデーレーシング。戦績5戦3勝。獲得賞金2億1519万円。重賞は2023年GⅢアルテミスSに次いで2勝目。オークスはクリストフ・ルメール騎手が17年ソウルスターリング、18年アーモンドアイ、22年スターズオンアースに次いで4勝目。木村哲也調教師は初勝利。馬名は「マッターホルン山麓の集落の名より」。

★アラカルト

◆ルメール騎手 2022年(スターズオンアース)以来、通算4勝目。これは嶋田功元騎手(5勝)に次ぐ勝利数。JRA・GⅠは23年ホープフルSレガレイラ)以来で通算51勝目。15年から10年連続のJRA・GⅠ勝利となった。JRA重賞はスプリングSシックスペンス)以来で今年2勝目、通算149勝目。

◆木村調教師 5頭の出走で初勝利。これまでの最高は22年プレサージュリフトの5着。JRA・GⅠは23年ホープフルS以来で通算9勝目。JRA重賞も同レース以来で通算29勝目。

◆ハービンジャー産駒 11頭の出走で初勝利。これまでの最高は17年モズカッチャンの2着。JRA・GⅠは23年マイルCSナミュール)以来で通算7勝目(他にJ・GⅠ1勝)。JRA重賞も同レース以来で通算41勝目。

◆馬主…(有)サンデーレーシング 23年リバティアイランドから連覇で、最多の通算4勝目。連覇は吉田照哉氏(10年サンテミリオン、11年エリンコート)以来2組目。JRA・GⅠは高松宮記念マッドクール)以来で今年2勝目、通算77勝目(他にJ・GⅠ2勝)。JRA重賞も同レース以来で今年3勝目、通算241勝目。

◆生産者…ノーザンファーム 23年から連覇で通算11勝目。JRA・GⅠは皐月賞ジャスティンミラノ)以来で今年3勝目、通算205勝目(他にJ・GⅠ3勝)。JRA重賞はサンスポ賞フローラSアドマイヤベル)以来で今年15勝目、通算826勝目。

◆関東馬 22年以来で通算成績は関東馬47勝、関西馬39勝(関東馬の47勝には1着同着となった10年を2勝として含む)。

◆単勝2番人気 14年(ヌーヴォレコルト)以来で通算12勝目。

◆東京デビュー馬 21年(ユーバーレーベン)以来で最多の通算16勝目。

◆最高馬体重 クイーンズウォークの522キロは成績公報に馬体重を掲載した1971年以降で07年ザレマと並び、当レース出走馬の史上最高馬体重。

★売り上げ・入場人員

オークスの売り上げは185億4462万300円で前年比91・7%。19日の東京競馬場の入場人員は4万2875人で同94・9%だった。

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【メイS】プレサージュリフトが中団後方からの差し切りを決める 2024年5月18日() 16:00

18日の東京11R・メイステークス(4歳以上オープン、芝1800m)は、中団後方でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気プレサージュリフトが差し切り勝ちを決め、2022年のクイーンカップ以来となる久々の勝利を挙げた。勝ちタイムは1分45秒1(良)。2着に5番人気オニャンコポン、3着に4番人気シルトホルン

勝ったプレサージュリフトは、父ハービンジャー、母シュプリームギフト、母父ディープインパクトという血統の5歳牝馬。美浦・木村哲也厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主は有限会社サンデーレーシング。通算成績11戦3勝。

■払戻金
単勝 :16   290円(1番人気)
複勝 :16   150円(1番人気)
    11   290円(5番人気)
    9   230円(4番人気)
枠連 :6-8  1,200円(6番人気)
馬連 :11-16  1,610円(4番人気)
ワイド:11-16  620円(5番人気)
    9-16  550円(3番人気)
    9-11  1,060円(11番人気)
馬単 :16-11  2,570円(7番人気)
3連複:9-11-16 3,760円(8番人気)
3連単:16-11-9 15,020円(27番人気)

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【メイステークス】入線速報(東京競馬場) 2024年5月18日() 15:50

東京11R・メイステークス(2回東京9日目 東京競馬場  芝・左1800m サラ系4歳以上オープン)は、1番手16番プレサージュリフト(単勝2.9倍/1番人気)、2番手11番オニャンコポン(単勝10.5倍/5番人気)、3番手9番シルトホルン(単勝7.6倍/4番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連11-16(16.1倍) 馬単16-11(25.7倍) 3連複9-11-16(37.6倍) 3連単16-11-9(150.2倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2024051805020911
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【平安S2024】乗り替わり勝負度チェック! コンビ復活で鞍上強化が叶った実力馬の一変に期待! 2024年5月17日(金) 15:00


編集部(以下、編) 先週は重賞こそ不発に終わりましたが、それ以外のレースでスマッシュヒットがあり、単勝回収率は126.3%をマークしました。

新良(以下、新) 最低限の仕事はできた、という感じですかね。

編 いえいえ、プラス収支ですから、おおいに誇っていいでしょう。2週続けていい流れできています。

新 今週も勢いを止めないようにしたいですね。もちろん、守りに入らずに強気の攻めで。

編 どでかいのを当てちゃってください(笑)。今週も期待しております。

新 もちろんそのつもりです。全力を尽くします。

編 今週は先週に続き、土日にそれぞれ平地重賞がひと鞍ずつ組まれている番組構成です。土曜日は平安Sになります。

新 16頭中10頭が乗り替わりなので、予想のしがいがありますね。上位独占があってもおかしくないので、最先着する馬をしっかり指名したいです。

編 もう、結論は決まっていますか?

新 はい。ルメートル騎手から鮫島克駿騎手に乗り替わる⑭オーロイプラータを狙います。

編 鮫島駿騎手は現在リーディング6位。今年はとくに、勢いを感じます。

新 大きいところはなかなか勝てませんが、安定感のある騎乗が光りますよね。確実に技術も上昇していると思います。

編 鞍上強化という評価でよろしいでしょうか。

新 大幅、を付けてもいいでしょう。ルメートル騎手は今年初来日した外国人のなかでも、指折りの期待外れの騎手でした。最終的に重賞は未勝利で、特別レースも2勝のみ。まるで若手騎手のような成績で帰国しました。

編 かなり手厳しいですね(苦笑)。

新 本国ではそれなりに活躍しているので「下手」と断じるのはかわいそうですが、少なくとも日本の競馬にはフィットできていませんでしたよね。

編 馬はここ2戦、ルメートル騎手が跨って、東海Sで5着、仁川Sで7着という成績ですが、鮫島駿騎手に乗り替わることによって一変もあると?

新 私は激変する可能性があるとみています。これまで2回騎乗して1着、3着と相性もいいですし、オープン昇級初戦のカノープスSはしっかり末脚を伸ばして3着に食い込んでいました。

編 鮫島駿騎手がここでも馬の良さを引き出して、巻き返してくるとみているわけですね。

新 その通りです。鮫島駿騎手は2021年以降、京都ダ1900mで勝率7.1%と水準レベルの成績をマークしています。そつなく乗ってくれるはずです。

編 そのカノープスSは今回と同じ舞台。馬にも適性はありそうでしょうか?

新 好走歴があるので、苦手ということはないでしょう。コースについては、なんの不安もありません。

編 能力的にも、このメンバー相手でも足りると?

新 東海Sは5着と馬券には絡めませんでしたが、コンマ5秒差に健闘しました。先着した面々を見れば、価値のある5着だったと思います。今回の平安Sのメンバーなら、馬券圏内の好走があってもまったく不思議ではないでしょう。

編 2番人気だった前走よりは人気を落とすでしょうし、そそられるオッズを示してくれそうです。

新 前が速くなりそうなメンバー構成なので、展開の助けもありそうです。自分の競馬に徹すれば、アッと言わせるシーンもあると思います。馬券には必ず組み込んでおきましょう。


★その他の注目乗り替わり★
東京10R ④ゴッドファーザー佐々木大輔横山和生
東京11R ⑯プレサージュリフト(キングスコート→ルメール)
新潟12R ⑨ファイアネイド坂井瑠星北村友一

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【ヴィクトリアM 俺のチェックポイント】ウンブライル合格点の馬なり併入 ブリンカー継続装着は未定 2024年5月9日(木) 04:58

東西精鋭記者がGⅠの勝ち馬をあぶりだす「俺のチェックポイント」。3日目は東京の内海裕介記者がウンブライルをクローズアップする。追い切りの動きを注視するとともに、課題の気性面について陣営を直撃した。



追い切り日はウンブライルをとり上げる。◎にした昨年のNHKマイルCでは惜しい頭差2着。同じ舞台なら当然、目の離せない存在だろう。

まずは動きの確認だ。朝一番に美浦Wコースで3頭併せ。直線は内プレサージュリフト(OP)、外カーペンタリア(3勝)のプレッシャーを受ける形となったが、馬なりでしぶとく伸びて6ハロン85秒0-11秒3で両馬に併入した。1週前の1日(同7ハロン98秒4―11秒0)、5日(坂路4ハロン53秒3―11秒8)と、ここにきての負荷も十二分で調教評価は「A」だ。

続いて、陣営の感触をチェック。木村調教師は「1週前に全体的に大きく動かしているし、きょうもトラブルなくこられた」と合格点を与えたうえで、「(2走前の)東京新聞杯(9着)はうまくいかなかったが、前走は変化が見られた。進化した部分も感じられ、ホッとした」と表情を緩める。メンバー最速の上がり3ハロン32秒9で半馬身差2着まで詰め寄ったサンスポ杯阪神牝馬Sで改めて力を見直した、といったところか。

実は記者が気になったのも、前2戦のギャップだ。前走は直線で外からしっかり末脚を伸ばしたが、馬群の中央を運んだ2走前は本来の伸びがなくフィニッシュ。思えば、3歳春も類似した場面があった。NHKマイルCでは馬群の大外に持ち出してから猛然と伸びたものの、クイーンCでは馬群で伸びを欠き、6着に敗れている。

果たして今も、もまれると力を発揮できないのか? 4走前から着けているブリンカーを継続するかの判断も含め、トレーナーを直撃すると「若いときから周りの環境に注意深く慎重に歩みを進める性格で、もっと出ていけっていうときにブレーキがかかりやすい。今回、ブリンカーを装着するかはもう少し考えますが、着用することで周りに気を取られることが少なくなるところはある」との答えが返ってきた。

ブリンカー着用後は2着3回と安定感を増しているとはいえ、2走前のモロさを思えば、「馬混みどんとこい」と全幅の信頼を置きづらいのも確か。10日に決定する枠順も浮沈の鍵を握ることになりそうだ。(内海裕介)

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プレサージュリフトの関連コラム

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 東京新聞杯 2023年02月05日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【血統別成績(2017年以降)】
○父がヘイルトゥリーズン系種牡馬 [5-6-3-35](3着内率28.6%)
○父がキングカメハメハ系種牡馬 [1-0-3-14](3着内率22.2%)
×父がキングカメハメハ系・ヘイルトゥリーズン系以外の種牡馬 [0-0-0-21](3着内率0.0%)

 血統に注目したい一戦。2017年以降の3着以内馬18頭は、いずれも父にキングカメハメハ系種牡馬かヘイルトゥリーズン系種牡馬を持つ馬でした。主要な父系に属する種牡馬の産駒を重視するべきでしょう。

主な「○」該当馬→シュリファルコニアマテンロウオリオン
主な「×」該当馬→ナミュールピースワンパラディプレサージュリフト


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走のコースが国内、かつ前走の着順が1着・前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2017年以降[5-4-3-22](3着内率35.3%)
主な該当馬→ピースワンパラディプレサージュリフト

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2022年10月10日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月10日号】特選重賞データ分析編(327)~2022年秋華賞
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 秋華賞 2022年10月16日(日) 阪神芝2000m内


<ピックアップデータ>

【前走の4コーナー通過順別成績(2017年以降)】
×4番手以内 [0-2-1-31](3着内率8.8%)
○5番手以下 [5-3-4-40](3着内率23.1%)

 脚質が明暗を分けそう。2017年以降の3着以内馬15頭中12頭は、前走の4コーナー通過順が5番手以下でした。ちなみに、前走の4コーナー通過順が4番手以内、かつ父がディープインパクト以外の種牡馬だった馬は2017年以降[0-0-0-23](3着内率0.0%)と3着以内なし。該当馬は思い切って評価を下げた方が良いかもしれません。

主な「○」該当馬→スターズオンアースプレサージュリフトライラック
主な「×」該当馬→ウォーターナビレラサウンドビバーチェスタニングローズ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「オークスにおいて5着以内となった経験がある」馬は2017年以降[5-3-1-7](3着内率56.3%)
主な該当馬→スターズオンアーススタニングローズプレサージュリフト

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2022年5月19日(木) 09:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック オークス2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月22日(日) 東京11R 第83回オークス優駿牝馬)(3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)
スターズオンアース(1着、470kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
この中間もいつも通り南Wでの調整。近走レースで騎手がコロコロ乗り替わっているところは気になるが、追い切りではここ2戦同様に杉原騎手が追い切りに騎乗してスムーズな走りを見せている。左回りのほうが行きたがる感じが少なく、時計も優秀で併せ馬でも先着と調整過程に問題はなさそう。

ウォーターナビレラ(2着、464kg(-14kg))<C>【優先出走馬】
前走はこれまでと違い直前も強めに追ってきて勝負気配があり、馬体重こそ大きく減っていたが太め感はなく仕上がりも良かった。この中間は、1週前に武豊騎手が騎乗して併せ馬で追われるも手応え抜群の併走相手に何とか併入と、動きに関して物足りない印象を受けた。

サークルオブライフ(4着、482kg(+6kg))<B>【優先出走馬】
この中間は日曜日も長めから速い時計を出していて、前走時以上の入念な乗り込み。1週前も南Wで好時計が出ており、久しぶりの関東での競馬で巻き返しに期待がもてる仕上り。

ピンハイ(5着、406kg(-8kg))<B>【優先出走馬】
前走は勝ち馬と同じような位置取りから、直線同じような伸び脚を見せての5着と予想以上に能力は高い。小柄な馬で乗り込み量は少ないが、1週前追い切りでは前半かなり遅いペースで行きたがるところを抑えつつ先着と、仕上がりは良く映る。長く良い脚を使うというよりは切れる脚がある馬で、距離延長での折り合いと終いの脚の使いどころが鍵になりそう。

ベルクレスタ(7着、460kg(-4kg))<A>【収得賞金順(⑦)】
ここ2戦は調教での遅れが多かったが、この中間は2週前、1週前と好時計で先着。動きを見ても、1週前は内を回ったとはいえ手応えに余裕のある先着で、やっと良い出来に戻ってきた感じ。

ナミュール(10着、426kg(-4kg))<A>【収得賞金順(①)】
この中間も牧場でギリギリまで調整しての帰厩。1週前追い切りでは坂路で抜群の伸び脚を見せていて、出来自体は今回も悪くない。2戦2勝の左回りで巻き返しが期待できそう。

プレサージュリフト(11着、460kg(-4kg))<B>【収得賞金順(③)】
この中間乗り込み量は少ないものの前走時よりも内容良化。1週前追い切りではスッと反応良く伸び、日曜日にも坂路でかなり速い時計を出している。関東での競馬はプラスになる。

ライラック(16着、426kg(+6kg))<D>【収得賞金順(③)】
1週前追い切りでは鞍上の手が激しく動いていたが、持ったままの併走馬に先着できず。走りに力強さもない。




<前走:フローラS出走馬>(中3週)
エリカヴィータ(1着、442kg(+4kg))<B>【優先出走馬】
1週前は南Wで追われる。首が高い走りだが力強さがあり、前走の反動は感じず。

パーソナルハイ(2着、456kg(-2kg))<D>【優先出走馬】
今年に入って3戦と使い詰めできている。この中間は坂路での時計が平凡で、終い伸びきれず。

シンシアウィッシュ(3着、428kg(-4kg))<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
小柄で体重が減り続けている。この中間は軽めの調整となっていて上積みはなさそう。

ルージュエヴァイユ(5着、444kg(-6kg))<B>【収得賞金順(⑧)】
中3週もこの中間も週2本速い時計を出していて調整は順調。ただ走りが硬く、力強さがない。

ホウオウバニラ(7着、416kg(-10kg))<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
小柄な馬が前走でさらに大きく馬体が減ってしまった。軽めの調整となった1週前追い切りでは、伸び脚も甘く映った。




<前走:フラワーC出走馬>(中8週)
スタニングローズ(1着、474kg(-2kg))<A>【収得賞金順(②)】
2歳時は重賞でも好走するも勝ち切れないレースが続いたが、今年に入ってからはキッチリと2連勝。賞金加算に成功し、前走から無理せずここを目標に順調な調整。坂路でも好時計が出ていて、良好な仕上がり。

ニシノラブウインク(2着、462kg(+6kg))<A>【収得賞金順(⑥)】
この中間、南Wで長めから好時計が出ていて前走以上の内容。1週前追い切りでも無理なく終い好時計と上積みが窺える。



<前走:その他のレース出走馬>
アートハウス(忘れな草賞:1着、474kg(+10kg)中5週)<A>【収得賞金順(⑤)】
2走前は乗り込み本数も少なくマイナス体重で馬体も緩かったが、前走時は乗り込み豊富でプラス体重も馬体が締まっていてデキがかなり違った。この中間も2週前、1週前とCWを長めから好時計マークと引き続きデキ良好。大外の内に併せて終いの抜群の伸び脚をアピールした1週前追い切りの動きからは前走以上を窺わせる。

シーグラス(忘れな草賞:6着、412kg(±0kg)中5週)<C>【収得賞金順(⑧)】
この中間は馬なりで軽めの調整。強めに追えないのは、今回は関東圏での競馬ということもあって馬体を減らしたくないところもあるのではないか。1週前追い切りは動き自体は悪くないものだったが。

コントディヴェール(スイートピーS:2着、464kg(-2kg)中2週)<C>【抽選対象馬(1/4頭)】
3戦連続関東圏での競馬で、今回も中2週で輸送を控える。調整は難しそうだが、1週前にしっかりと時計を出しており、タフなところはあるようで調子落ちは思ったほど見受けられなかった。

サウンドビバーチェチューリップ賞:4着、474kg(±0kg)中10週)<B>【収得賞金順(⑧)】
チューリップ賞から間隔が空いた割には乗り込み量は少ない。動きを見ても特に目立つところはないが、キッチリ先着を果たしていて出来自体は上々。この中間は坂路中心からCW中心の調整に変えてきているくらいなので、距離を意識しているところはありそう。

ラブパイロー(ミモザ賞:1着、474kg(+2kg)中7週)<D>【収得賞金順(⑧)】
前走から中7週となるが目立つ時計はなく、1週前の南Wでの追い切りも平凡な時計。

ルージュリナージュ(ミモザ賞:3着、424kg(-6kg)中7週)<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
前走から間隔が空いたが、小柄な馬で乗り込み量は少なく、この中間は強めの追い切りがない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、スタニングローズアートハウスベルクレスタナミュールニシノラブウインクの5頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
時が過ぎていくのは早いもので、エリンコートが勝ったオークスから11年になります。そのとき生後3ヶ月半で初めて競馬場に行った長男も、小学6年生となりますのでそれだけ自分も歳をとったことになります。当時、競馬場の馬主席に招待してくださった本人が所有するエリンコートが勝利し、馬券も大当たりして、口取りにも参加させてもらえて、あの日の『奇跡』はこれだけ時間が過ぎた今でも鮮明に記憶に残っています。そして、その1年前にあの場所でその馬主さんとお話する機会がなければ、予想家くりーくは存在していなかったかもしれません。現在はコロナで自由に行動できませんしリモートで済んでしまうことも多くありますが、行動してその場所に行って目の前で会話することで得るものは計り知れません。ですので、これからもできる限り動き回って、いろんな場所に現れたいと思っています。



オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年4月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬場が荒れて来た中山芝二千のポイント/皐月賞展望
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桜花賞スターズオンアースが直線馬群を割って抜け出し。前日、同じ舞台で行われた阪神牝馬Sは1200m経由のメイショウミモザが好位から抜け出し制したように、連続開催ながら阪神芝はイン有利が顕著。Bコース替わりも追い風だった。

先週当コラムで推奨した◎ウォーターナビレラも想定通り文句なしの競馬。僅差で敗れた武豊騎手をして、「悔いのないレース」というのだから、それがすべて。「スパッと切れる脚があるわけではないので勝ち切れるかどうかはともかくとして、連複軸としてなら大いに期待」と書いた通り、最後は決め手の差が出た。3着にも最内枠のナムラクレアが入った一方、外枠に入ったナミュールサークルオブライフプレサージュリフトといった面々は総崩れ。ダラダラと外を回されるロスは想像以上に大きかった。枠の有利不利が大きな一戦だった。

したがってオークスに繋がるかはかなり微妙。今年は別路線組の台頭の余地が大きそうだ。

~馬場が荒れて来た中山芝の考え方

さて、今週は舞台を中山に移し皐月賞が行われる。阪神は連続開催でも馬場状態が良好に保たれているが、一方の中山はさすがに馬場が荒れて来ている。2月に始まった中山競馬は、今週末で8週目、Bコースに替わってから3週目。近年(直近2〜3年)の中山芝はセオリー通り、前半開催は内の馬場状態が良く、連続開催や天候不順などにより荒れて来ると内が荒れて外の伸びが良くなるという推移。春の中山開催も、前半はパンサラッサビーアストニッシドの逃げ切りなど先行イン有利が目立ったが、後半になり外の伸びが目立ち始めている。先週のニュージーランドTは有力各馬の出遅れや低調なメンバー構成などもあってジャングロの逃げ切りが決まったが、持久力も問われる芝2000mならば単純な先行イン有利競馬になる可能性は低い。

今年は同じ中山芝2000mで行われた弥生賞が最重要トライアルとなりそうだが、当時と今では馬場状態が異なるので、弥生賞の着順の入れ替わりを考えるのも有効だろう。中山芝2000mはスタート地点が正面スタンド前となるので、馬場が荒れて来ると内枠勢よりも外枠勢の方が位置を取りやすくなるし、馬場の良い部分を走れる分、後半の伸びが良くなる。

過去10年、皐月賞において6番人気以下で馬券圏内に好走した馬は合計10頭。その10頭のうち、1〜6番枠、つまり内枠に入っていたのはたった一頭、昨年のステラヴェローチェだけ。そのステラヴェローチェは次走の日本ダービーでも人気薄で好走。つまり、「内枠の不利を克服して皐月賞で好走した」ということ。

残る9頭はすべて7番枠より外、その9頭のうち8頭は2ケタ馬番だった。仮に直線前で粘り込むような競馬をするタイプでも、スタート地点が内だと荒れたところを走らされるので加速がつきづらい。もし買いたい伏兵馬がいるのならば、極端な内枠は歓迎すべき材料ではない。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】メンアットワーク(土曜中山5レース・3歳未勝利/4着)

皐月賞と同じ中山芝2000mが舞台だったが、今回は内枠で流れに乗れず、ラストは差を詰めて来たが前半の見えない追走消耗ロスが響いた印象。デビュー戦でイクイノックスの2着(3着はサークルオブライフ、4着サトノヘリオス)という実績があり、その後の戦績からも未勝利なら上位の能力を秘める。順調なら次走は恐らく東京替わりで、少なくとも馬券圏内なら信頼できるのでは。なお好走歴は1800mだが、2000mの方がベター。

皐月賞展望

さて、今週末は牡馬クラシック第一弾・皐月賞。最後は注目馬を一頭挙げて締めたい。

ドウデュース武豊騎手)

奇しくも今週も武豊騎手となったが、注目はドウデュース。無敗で臨んだ前走の弥生賞だったが、勝負所でロジハービンのマクリのアオリを受けるような形で少し下がる不利。結果的にレースの中でブレーキとアクセルを踏むような形でロスがあったが、それでも最後差のないところまで伸びて来たのは地力の証だろう。何よりスタートを決めてスムーズに流れに乗れるのは多頭数のクラシック、それも小回り戦では大きな強み。偶然の産物とはいえ、結果として無敗という状況から解放されたのも良かったかもしれない。人気の一角を占めるだろうが、順当に好勝負。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年4月7日(木) 09:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



4月10日(日)阪神11R 第82回桜花賞(3歳G1・牝馬・芝1600m)


【登録頭数:22頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪神JF、フェアリーS 出走馬>

ラブリイユアアイズ(阪神JF2着 428kg(-10kg)4ヵ月)<C>【収得賞金順②】
馬体が減り続けていて、乗っている調教助手がかなり大きく見えるくらい小柄に映ったのが前走時。それでも、走りはしっかりしていて動きは良かった。この中間はトライアルを使わず本番に直行のため乗り込み量は豊富。ただ1週前の追い切りの動きを見ると体重の軽い坂井騎手が騎乗しているにも関わらず、動きが重く見えた。

ライラック(フェアリーS1着 420kg(-4kg)3ヶ月)<B>【収得賞金順④】
2走前にも関西へ輸送していて馬体が大きく減っていて今回も減る懸念はあるが、そのあたりが考慮され間隔を空けているぶん、乗り込み量豊富。1週前には終い強めに追われて伸び脚も良く、出来は悪くない。




<前走:チューリップ賞 出走馬>(中4週)

ナミュール(1着、430kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
前走時の追い切りでもそうだったが、迫力満点の動きをする馬でこの中間も1週前追い切りで見せた動きは抜群だった。あとは馬体もそれほど大きくはないので、大きく馬体が減らなければ。

ピンハイ(2着 414kg(-6kg))<C>【優先出走馬】
小柄な馬でこれ以上馬体は減らしたくない。この中間は、1週前追い切りでは終い行きたがる面を見せていて不満の残る動き。

サークルオブライフ(3着 476kg(-2kg))<A>【優先出走馬】
前走時はこれまで追い切りに乗ったことのないデムーロ騎手が騎乗しての最終追い切りで、少しコントロールができていなかった。この中間は中4週でも乗り込み豊富で、1週前追い切りでは併走相手を抜かせないようなしぶとい動きを披露。名牝を何頭も送り出してきた国枝厩舎だけに、ここはキッチリ仕上げてきた印象を受ける。

ウォーターナビレラ(6着 478kg(+8kg))<B>【収得賞金順①】
最終追い切りは軽めの調整で出走してくる馬。それだけに、1週前追い切りが出来を左右するが、前走時よりも終いの伸び脚が良く、叩き2戦目での上積みはありそう。




<前走:フィリーズレビュー 出走馬>(中3週)

サブライムアンセム(1着 476kg(-2kg))<B>【優先出走馬】
追い切りでは時計も速く、迫力のある動きを見せる馬だが、パドックではうるさい面を見せるので気性的にこの距離は向かない感じがある。1週前追い切りの動きもかなり良く、出来自体は悪くなさそうではあるが。

ナムラクレア(2着 466kg(+12kg))<C>【優先出走馬】
前走時、そして今回と距離を意識してなのか、1週前追い切りをCWに変えてきた。坂路でも速い時計の出る馬なのでCWでもかなり速い時計が出ているが、本質的に短距離のほうが向いていることには変わりない感じがする。

アネゴハダ(3着 438kg(-6kg))<D>【優先出走馬】
使い詰めできており、前走時のパドックでもトモが寂しく、馬体はこれ以上減らしたくないところだろう。坂路では速い時計が出るタイプで、マイルは長い印象。




<前走:アネモネS 出走馬>(中3週)

クロスマジェスティ(1着 470kg(+2kg))<D>【優先出走馬】
1週前追い切りでは計測不能で時計は確認できず。動きを見ると、前走時のような素軽さと伸びが感じられず物足りないものだった。前走時のパドックでもテンションが高く、今回初めての長距離輸送も控えているのでプラスになる材料が少ない。

ラズベリームース(2着 500kg(+16kg))<B>【優先出走馬】
休み明けの前走では馬体が16kg増えていたが、パドックでは太め感はなく成長分として考えても良さそう。追い切りの時計も引き続き良く、上積みに期待。

アリシアン(6着 484kg(-4kg))<D>【抽選対象馬(2/6頭)】
前走のパドックではうるさい面を見せていた馬で、この中間は軽めの調整。長距離輸送も経験がなく、上積みは見込めそうにない。


<前走:クイーンC 出走馬>(中7週)

プレサージュリフト(1着 464kg(+12kg))<C>【収得賞金順③】
馬体が大きく増えていた前走から中7週でここを迎える。牧場でも調整されていたとは思うが、輸送を控えた状態での1週前追い切りがそれほど強いものではなかった点が案外。内にササる面を意識してということだったのかもしれないが、前走好走の反動が気になる。

スターズオンアース(2着 474kg(±0kg))<A>【収得賞金順⑤】
追い切りでは遅れたことがない馬で、この中間も2週前、1週前と併せて先着。1週前の動きも抑えきれないくらい気合いが入っていて走りも力強く、出来は引き続き良さそう。

ベルクレスタ(3着 464kg(-2kg))<C>【収得賞金順⑧】
この中間乗り込み量は豊富も、1週前追い切りでは引っ張ったままの併走相手についていくのがやっとの内容。前走時の調教でも遅れが多く、2歳時のような勢いが感じられない。




<前走:その他のレース出走馬>

アルーリングウェイ(エルフィンS1着 454kg(-4kg)中8週)<A>【収得賞金順⑥】
エルフィンSから間隔も十分あり、この中間の乗り込み量は豊富。1週前の動きを見ても坂路で抜群の伸び脚を見せていて出来は前走以上。

フォラブリューテ(紅梅S1着 440kg(+2kg)3ヶ月)<C>【収得賞金順⑦】
前走から間隔が空いている割に牧場から戻すのが遅い感じ。1週前の動きを見ても、前走時の終いの伸びと比べ、モタモタ、フラフラした感じで動きに鋭さがない。

カフジテトラゴン(1勝クラス6着 450kg(±0kg)中2週)<D>【抽選対象馬(2/6頭)】
1週前追い切りでは坂路で好時計をマークしたが、走りに力強さがない。

カランセ(ミモザ賞5着、462kg(-12kg)中1週)<D>【抽選対象馬(2/6頭)】
前走休み明けで大きく馬体を減らし、そこからの中1週で輸送もあるとなると、上積みできる時間がない。

グランスラムアスク(1勝クラス1着 452kg(-6kg)中3週)<D>【抽選対象馬(2/6頭)】
休み明けの前走時も乗り込み量は少なく、この中間も追い切り時計に良化窺えず。叩き2戦目でも上積みは薄い。

パーソナルハイ(フラワーC6着 464kg(+2kg)中2週)<B>【抽選対象馬(2/6頭)】
休み明けの前走時は、追い切りで好時計が出ていた。この中間も、中2週となるが先週の金曜日に坂路でかなり速い時計が出せていて、叩き2戦目での上積みが期待できそう。

ビジン(未勝利1着 458kg(+2kg)中8週)<E>【抽選対象馬(2/6頭)】
前走から間隔が空いている割に、乗り込み量が少なすぎる。今週出走する馬の調整ではない。



※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ナミュールサークルオブライフスターズオンアースアルーリングウェイの4頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
近年の競馬では、アーモンドアイリスグラシューラヴズオンリーユーなど海外でも活躍できる牝馬が多く誕生しています。
「使われ方」の性差を考えた場合、クラシック路線だけみても、牡馬は賞金を加算したら無理せず皐月賞に直行したり、皐月賞もパスしてダービー一本に絞ったりと、有力馬がトライアルを使ってくる印象があまりありません。一方で、牝馬は2歳で阪神ジュベナイルフィリーズを目指し、3歳になれば有力馬はチューリップ賞か桜花賞に直行、という馬が依然として多いように思います。チューリップ賞で有力馬同士の直接対決が見られることも多く、関東馬であれば輸送を経験することによってたとえ負けても精神的に強くなっていくのだと思います。牡馬は引退後に種牡馬になるためあまり成績を汚したくないというのも分かるところなのですが、リスグラシューラヴズオンリーユーのように海外で活躍できる馬を作るには、若い時期に様々な経験を積み、強くしていくという考えを持たなければならないのではと感じてしまいます。そうでなければ、凱旋門賞を勝てる牡馬は出てこないのではないかと思いますし、ファンの立場からしても半年に1回しかレースに出てこないような馬よりは、1~2ヶ月に1回は競馬場で走ってくれる馬の方が愛着も生まれます。強い馬でも負けることはありますし、そこから復活して強い競馬も見せてくれるからドラマが生まれるのだと思います。完璧を求めるよりも経験を積み強くなっていく――そういう姿をこれからたくさん見せていってもらえればと願っています。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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プレサージュリフトの口コミ


口コミ一覧

恥ずかしい馬予想2024.05.18[結果]

 DEEB 2024年5月18日() 16:49

閲覧 60ビュー コメント 0 ナイス 4

東京10R 高尾特別 4歳以上2勝クラス[指定]
◎ 7 エリーズダイヤ…2着
○ 1 プレジャークルーズ…4着
▲ 3 デルマカンノン…6着
☆11 フラッシュアーク…11着
[結果:ハズレ×]

東京11R メイステークス 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 9 シルトホルン…3着
○ 1 ヒップホップソウル…6着
▲16 プレサージュリフト…1着
△10 グリューネグリーン…7着
×13 クルゼイロドスル…4着
[結果:ハズレ×]

東京12R 4歳以上2勝クラス(混合)[指定]
◎ 6 トーホウボルツ…11着
○ 7 アコークロー…13着
☆13 マテンロウガイ…1着
[結果:アタリ△ 複勝 290円]

京都 4R 3歳未勝利(混合)[指定]
◎ 9 ★ダノンアルム…4着
○15 ビダーヤ…1着
▲ 2 アリーバ…7着
△12 ルージュリリカル…13着
×13 トウカイエルデ…5着
× 1 ヴァシロペス…6着
[結果:ハズレ×]

京都11R 平安ステークス GⅢ 4歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 8 スレイマン…10着
○ 5 ハギノアレグリアス…7着
▲ 2 ミトノオー…1着
× 3 メイプルリッジ…5着
×11 ☆ゼットリアン…14着
[結果:ハズレ×]

新潟 1R 障害4歳以上オープン(混合)
◎ 2 ファルコニア…11着
○ 9 パトリック…2着
▲ 4 サペラヴィ…1着
△ 7 ケイティクレバー…10着
× 5 レディステディゴー…5着
[結果:アタリ○ 馬連 4-9 1,450円]

新潟11R 大日岳特別 4歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 2 コスモアディラート…11着
○ 8 サトノグレイト…1着
▲14 イズンシーラブリー…9着
△ 9 ハピネスアゲン…12着
×13 ガリレイ…7着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:7戦1勝5敗1分]
調子は、安定した低空迷走です。

 trance30 2024年5月18日() 09:47
今日の軸馬
閲覧 72ビュー コメント 0 ナイス 2

〇今日の軸馬
・新潟
 1R②ファルコニア    2R⑬ウィンターガーデン 3R⑨モリノセピア
 4R⑤ヴァトレニ     5R⑦コーラルムーン   6R⑮メイショウフウドウ
 7R⑯ホットサマーナイト 8R④マンマリアーレ   9R⑪アカザ
 10R⑩フォトンブルー   11R②コスモアディラート 12R②グッドウッドガイ

・京都
 1R⑬エポペア     2R⑫エコロネオ     3R⑥モズユイユイ
 4R⑨ダノンアルム   5R⑭シルキーガール   6R⑮ヒルノドゴール
 7R⑦ペネトレイトゴー 8R③タッチャブル    9R⑤アルトゥーム
 10R⑤ポルカリズム   11R⑤ハギノアレグリアス 12R①シゲルソロソロ

・東京
 1R⑤ケープウィッカム  2R⑤メイショウソムリエ 3R⑪リアルビギニング
 4R⑨レッドアトレーヴ  5R⑤ダノンホイットニー 6R⑥アッシュルバニパル
 7R⑨アサクサヴィーナス 8R⑭ショウナンアビアス 9R⑤カンティアーモ
 10R⑦エリーズダイヤ   11R⑯プレサージュリフト 12R⑦アコークロー

〇今日の複勝馬
・新潟
 1R⑨パトリック     2R⑦ダイシンサンディー 3R③スマートスコープ
 4R①トーアモルペウス  5R⑫コーラルムーン   6R①フィージビリティー
 7R⑨ホウオウアムルーズ 8R③ジュエリジュエリー 9R⑮ラクサパーナ
 10R⑤テラフォーミング  11R⑨ハピネスアゲン   12R⑥ハッピーパンニャ

・京都
 1R③コーラルハート  2R⑦エクセレンアーサー 3R⑫オルドヴァイ
 4R⑮ビダーヤ     5R⑧スターリングアップ 6R②アレ
 7R①ノートルプロメス 8R④レジェンドシップ  9R⑦スマートワイス
 10R③ドットクルー   11R⑧スレイマン     12R⑫エムズマインド

・東京
 1R②リアルアメリカン  2R④アルニラム     3R⑤レッドスフェーン
 4R④ロジプラヤ     5R⑫フォティーゾ    6R⑧メイショウカシワデ
 7R⑥ヴァンガーズハート 8R⑤シャーンゴッセ   9R⑪アトロルーベンス
 10R⑨アスクエピソード  11R②プラチナトレジャー 12R⑫フミヤングフェイス

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 DEEB 2024年5月18日() 07:35
恥ずかしい馬予想2024.05.18
閲覧 102ビュー コメント 1 ナイス 5

趣味が競馬です。へたくそです。当たりません…。
恥ずかしい予想を…記録用に書きます。
今日も競馬を楽しみましょう。

東京10R 高尾特別 4歳以上2勝クラス[指定]
◎ 7 エリーズダイヤ
○ 1 プレジャークルーズ
▲ 3 デルマカンノン
☆11 フラッシュアーク

東京11R メイステークス 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 9 シルトホルン
○ 1 ヒップホップソウル
▲16 プレサージュリフト
△10 グリューネグリーン
×13 クルゼイロドスル

東京12R 4歳以上2勝クラス(混合)[指定]
◎ 6 トーホウボルツ
○ 7 アコークロー
☆13 マテンロウガイ

京都 4R 3歳未勝利(混合)[指定]
◎ 9 ★ダノンアルム
○15 ビダーヤ
▲ 2 アリーバ
△12 ルージュリリカル
×13 トウカイエルデ
× 1 ヴァシロペス

京都11R 平安ステークス GⅢ 4歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 8 スレイマン
○ 5 ハギノアレグリアス
▲ 2 ミトノオー
× 3 メイプルリッジ
×11 ☆ゼットリアン

新潟 1R 障害4歳以上オープン(混合)
◎ 2 ファルコニア
○ 9 パトリック
▲ 4 サペラヴィ
△ 7 ケイティクレバー
× 5 レディステディゴー

新潟11R 大日岳特別 4歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 2 コスモアディラート
○ 8 サトノグレイト
▲14 イズンシーラブリー
△ 9 ハピネスアゲン
×13 ガリレイ

今日は、休みです。
午前中に病院に行って、夜はマンションの会議です。
忙しいような気がします。

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1:
  YASUの小心馬券   フォロワー:36人 2024年2月17日() 08:13:37
京都牝馬S2024
距離短縮や能力通用に何の疑問も抱かないが、2度の大敗歴がある関西遠征、右回り、鞍上への不安が大きいのは確かだが、
彼女の絶対能力はGⅠ級と今でも信じている・・、単穴以下には落とせない。

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プレサージュリフトの厩舎情報 VIP

2024年5月18日メイステークス1着
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プレサージュリフトの取材メモ VIP

2024年5月18日 メイステークス 1着
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