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大阪杯の出走馬が28日、決定した。1週間密着のGI連載企画『東西現場記者走る』を担当する大阪サンスポの渡部陽之助記者(40)は連載4日目、栗東トレセンに戻り、音無厩舎の2頭ダンビュライト、スティッフェリオに注目。ともにGI未勝利だが、前者は3戦3勝の松若騎手とのコンビ、後者は重賞2連勝中と勢いに乗っており、侮れない存在だ。
GIに昇格した近2年は、いずれも1番人気が勝利したが、2着馬は7、6番人気。伏兵馬にも目を向ける必要がある。そこで、音無厩舎の2頭に注目した。
まずは、京都記念を制したダンビュライト。前走は直線で早めに先頭に立つと、内外から迫る他馬を振り切った。阪神芝2000メートルの内回りコースに適性が高そうな、長くいい脚を使えるタイプ。1600万下(一昨年のサンタクロースS)とはいえ同舞台でV実績があり、昨年の大阪杯も2着ペルシアンナイトに0秒5差(6着)なら、十分に馬券圏内だろう。
鞍上の松若騎手も心強い。コンビを組んで3戦3勝。追い切り以外の日にもまたがり、パートナーを熟知している。デビュー6年目で、JRA・GIは通算15回騎乗して5着2回が最高着順だが、「自分でつかみとったチャンスだと思うので、頑張りたい。いつでも動ける位置にいて、前々でしぶとさを生かす競馬を」とイメージを膨らませている。
ただ、昨年の天皇賞・秋でレース前に放馬し競走除外。チャレンジCでも、ゲート内での駐立が悪く、後方からの競馬で4着だった。レースまでのテンションが気になるところだ。その点についても、「(中間は)落ち着きがあって、前回と変わらない雰囲気できています」と松若騎手は太鼓判を押す。
厩舎で生野助手にも確認すると、「今のところは、普段通り落ち着いています」と気配を伝える。この中間もプール調整を取り入れるなど、うまく気分転換が図れているようだ。「ゲートも練習をして良くなっているし、能力的には一発あっても」とトーンが高い。
僚馬スティッフェリオも気になる。2週連続で坂路で併走馬に遅れたものの、27日の最終追いに騎乗した生野助手は、「先週と比べて重苦しく感じなかった。この馬なり動いているし、いいところまで来ている」と順調ぶりをアピール。福島記念、小倉大賞典と小回りで重賞連勝しており、こちらも阪神芝2000メートルの内回りはぴったりな印象だ。
金曜日は枠順決定。引き続き栗東トレセンで取材し、勝ち馬を探したい。(渡部陽之助)
★大阪杯の出馬表はこちら
★現場記者走るとは
2014年春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の紙面。渡部記者は現場復帰した昨秋、担当したマイルCSで◎ペルシアンナイトが2着も、1着ステルヴィオが“抜け”。ホープフルSは◎サートゥルナーリア1着も相手が“抜け”で外しており、リベンジに燃えている。
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