中央競馬ニュース

【産経大阪杯】キタサン2着にユタカ賞賛「さすが」

 0   3   2,965
シェアする  x facebook LINEで送る
【産経大阪杯】キタサン2着にユタカ賞賛「さすが」

 第60回産経大阪杯(3日、阪神11R、GII、4歳上オープン国際(指)、別定、芝・内2000メートル、1着本賞金6700万円、1着馬に天皇賞・春の優先出走権=出走11頭)敗れはしたが、貫禄は示した。昨年の菊花賞馬で、有馬記念3着以来となるキタサンブラックはクビ差の2着。惜しくも今期初戦を飾ることはできなかった。

 初コンビの武豊騎手を背に先手を奪うと、前半1000メートル61秒1というスローに落とす絶妙な逃げ。直線もしぶとい走りで粘り込みを図ったが、アンビシャスにクビ差かわされたところがゴールだった。敗れはしたものの、見せ場十分の競馬。強い4歳世代のGI馬として、底力を誇示した。

 検量室に引き揚げたユタカは開口一番、「歌えなかった。せっかく練習したのに。きょうの夜、歌うわ」と軽妙なジョーク。続けて、「思い通りのレースはできたけど、アンビシャスがあの位置にいるとはね。(2キロの)斤量の差もある。調教より競馬の方がよかったし、さすがですね」とパートナーをたたえた。

 歌手の北島三郎オーナー(名義は(有)大野商事)も見守る中での今年初戦となったが、この日はサブちゃんもファンの前には姿を見せず。菊花賞有馬記念で熱唱した名曲『まつり』が場内に響き渡ることはなかったが、斤量差を考えれば悲観する内容ではない。

 「いいレース。負けても差はなかった。次走は天皇賞・春(5月1日、京都、GI、芝3200メートル)。鞍上は未定です」と清水久調教師。淀のターフで、再び“キタサン祭り”を演じる準備はできた。 (鈴木康之)

★3日阪神11R「産経大阪杯」の着順&払戻金はこちら

この記事はいかがでしたか?
ナイス (3)
 ナイス!(3

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

6月2日()
安田記念 G1
6月1日()
鳴尾記念 G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

5月26日()
日本ダービー G1
目黒記念 G2
5月25日()
葵ステークス G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
49,313万円
10 ジャックドール 牡6
49,004万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
9 レガレイラ 牝3
11,278万円
10 ライトバック 牝3
11,256万円
» もっと見る