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【産経大阪杯】絶好調ユーイチでタッチング~!

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【産経大阪杯】絶好調ユーイチでタッチング~!

 産経大阪杯の出走馬が31日、決まった。GI馬5頭が集う豪華メンバーだが、特捜班はGI未勝利のタッチングスピーチに注目した。自慢の末脚は、この相手でも通用するはず。福永騎手は先週の高松宮記念ビッグアーサーで制すなど、ここ2週で重賞4連続連対と絶好調。牝馬の活躍が目立つレースでもあり、一発があるとみた。

 少頭数でも豪華な顔触れ。しかし、人気になりそうなGI馬よりも魅力的な存在がいる。今年初戦の京都記念で2着と健闘した4歳牝馬のタッチングスピーチだ。

 石坂調教師は「今年は牡馬とやろうと決めていた。順調なら春は宝塚記念が目標。そこでも、今回のメンバーとやることになるわけだし」と、一歩も引く構えはない。ジャパンC連覇などGI7勝の名牝ジェンティルドンナを手掛けたトレーナーの意気込みが、好勝負のムードを漂わせる。

 昨秋はローズSを差し切り勝ち。外回りと内回りの違いはあるが、阪神の芝そのものに不安はない。エリザベス女王杯ではマリアライトヌーヴォレコルトに続く3着だったが、その2頭は牡馬相手のGIでも互角に戦う力の持ち主。タッチングスピーチの能力も同レベルとみていいだろう。

 実際に、初の牡馬トップレベルが相手だった前走の京都記念も好走。瞬発力をそがれる重馬場だったが、しぶとく伸びての2着確保が地力の高さの証明だ。産経大阪杯の当日は降水確率50%。多少の馬場悪化も、前走の走りなら心配ない。

 現在、重賞で4連続連対中と勢いに乗っている福永騎手の手綱も“買い材料”だ。「ここにぶつけるのは、期待の表れでしょう。斤量差もあるし、使っているアドバンテージもあるから」と意欲満々の言葉は心強い。

 産経大阪杯は過去10年で牝馬が6頭出走して2勝、3着1回の好成績。昨年は4番人気のラキシスが、ダービー馬のキズナをくだした。今年の3頭の牝馬も有力で、その中でも配当的な妙味がありそうなタッチングスピーチで勝負したい。 (特捜班)

★産経大阪杯の出走馬はこちら

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