中央競馬ニュース

【産経大阪杯】闘魂注入!アーネスト復権デモ

 0   1   1,656
シェアする  x facebook LINEで送る
【産経大阪杯】闘魂注入!アーネスト復権デモ

 産経大阪杯の追い切りが28日、東西トレセンで行われた。昨年の宝塚記念でGI初制覇を果たしたアーネストリーは、栗東坂路をパワフルに駆け上がり、陣営は完全復活をアピール。

 キビキビとした動きに反撃のムードが漂う。昨年の有馬記念10着以来のアーネストリーが、今年初戦に向けて栗東坂路で力強い追い切りを消化。手綱を取った佐藤哲騎手は、好感触を口にした。

 「時計はかかっているけれど、バネが利いた、いい走りだった。状態は上がってきて、思惑通りにきている」

 少し荒れた馬場を苦にすることなく、パワフルにウッドチップを蹴り上げる。ラスト1ハロンから左右交互の見せムチで気合を注入されると、最後まで集中して踏ん張った。「(見せムチは)いつもは左からだけだけど、ピリッとさせたかったので右からも。この感じなら合格点」と佐藤哲。ラスト1ハロン13秒3(4ハロン54秒1)とタイムは平凡だったが、調整は順調だ。

 京都記念からドバイ遠征を計画していたが、寒い時期はよくないタイプで、体調が整わずプランを変更。暖かくなるにつれて体の硬さはなくなってきた。「前に踏み込めるようになってきた」と佐藤哲は体調アップを感じ取っている。

 佐々木晶調教師は「今までの休み明けの中でも一番にいい。(次走予定の)宝塚記念(6月24日、阪神、GI、芝2200メートル)まで時間があるので、まずはここに全力投球。いい結果を出せると思います」と力を込めた。枠順や展開に泣かされた昨秋のGIシリーズは不完全燃焼に終わっただけに、巻き返しにかける思いは強い。

 佐藤哲も「阪神は相性がいいし、重賞を勝っている頃より状態はいい。GI馬なので、競馬にいけば走ってくれる」とパートナーに全幅の信頼を寄せる。宝塚記念連覇へ向けて、アーネストリーがここで復権をアピールする。 (川端亮平)

この記事はいかがでしたか?
ナイス (1)
 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

6月2日()
安田記念 G1
6月1日()
鳴尾記念 G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

5月26日()
日本ダービー G1
目黒記念 G2
5月25日()
葵ステークス G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
49,313万円
10 ジャックドール 牡6
49,004万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
9 レガレイラ 牝3
11,278万円
10 ライトバック 牝3
11,256万円
» もっと見る