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密着取材でGⅠの勝ち馬をあぶり出す「俺のチェックポイント」。高松宮記念の3日目は東京サンスポの内海裕介記者が美浦トレセンでトウシンマカオをチェック。6ハロン重賞連勝の勢いでスプリントの頂点に手が届くか、陣営に迫った。
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この日のターゲットはトウシンマカオ。朝晩はまだ冬の寒さの美浦トレセンだが、春到来のGⅠウイナーが潜んでいる可能性は十二分。重賞連勝中のマカオも当然、有資格馬だ。
まずは動きの確認。夕刊フジ賞オーシャンSを勝ってから中2週。しかも中京への輸送も控えるだけに強い負荷は必要なく、この日も単走でサラッと流されただけだが、素軽さ満点の走りでWコース5ハロン67秒7-11秒4を楽にマークした。
まさに絶妙なさじ加減。以前と比べ走りのめりはりがつくようになっている印象で、実戦での爆発力強化としっかりリンクしている。
「間隔が詰まっているので疲れを残さないように調整したつもり。動きは良かった」
難しいレース間隔を乗り切り、高柳瑞調教師もまずは納得の表情だ。馬体を増やしての連勝は充実期の証といえ「全体的に馬がしっかりした。確かに良くなっている」と成長ぶりを認める。
となると今回、最大の鍵は左回りの克服。通算【2・1・0・4】とまるで不得手という成績ではないが、「コーナーで外に張る感じになって力が逃げてしまう。トップレベルの争いだとその差が小さくない」と指揮官は分析する。不良馬場だった昨年の高松宮記念(15着)はともかく、中京の良馬場で行われた昨年のシルクロードS(4着)も「当然結果に影響はあった」と認める。
容易には解消されないフォーム面の特性。それだけに、今回は新コンビのルメール騎手を配したことが弱点克服への勝負手と取れなくもない。高柳瑞厩舎とルメール騎手といえばスターズオンアースが思い浮かぶが、同馬も左回りがベターでありながら、昨年暮れの有馬記念で2着と好走したことは記憶に新しい。
「いつも(高松宮記念の週)はドバイに行っているけど、今年はチャンスなので」と鞍上も同レース初Vへ意欲十分。今年はドバイと1週ずれた恩恵を受け、軽視できない存在なのは確かだ。(内海裕介)
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