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フィリーズレビューは、阪神芝1400mで施行される3歳牝馬限定のG2。
桜花賞のトライアルに位置づけられ、3着以内の馬に優先出走権が付与される。
今年の想定オッズは阪神JF3着コラソンビートの抜けた人気を示している。当馬を逆転する馬は出てくるのか。過去10年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は[0-1-1-8]。内回りの短距離戦にしては低調な数字。好走馬の内訳は2014年13番人気2着ニホンピロアンバーと2016年2番人気3着キャンディバローズ。
ニホンピロアンバー、キャンディバローズはともに、対象期間中の平均よりも緩い流れで逃げており、展開の恩恵を受けている。キャンディバローズの2016年は、唯一後傾ラップだった。
3歳牝馬が上半期に出走できる短距離G1はなく、夏以降はスプリント路線へ進む馬も、この時期は桜花賞やNHKマイルCを目指すケースが多い。
フィリーズレビューはその中間にあたる1400m戦で、マイルはやや長いという短距離志向の強い馬が集まる。
そのうえ、桜花賞の権利獲りを狙い例年エントリー数が多く、ペースアップしやすいコース形態でもあるため、序盤から速い流れになりやすい。
前後半3ハロンのラップを見ておきたい。
2023年 33.2-35.8
2022年 33.5-35.0
2021年 33.7-35.5
2020年 33.4-36.0
2019年 34.9-35.2
2018年 33.7-36.1
2017年 33.5-35.5
2016年 35.0-34.9
2015年 34.7-35.8
2014年 34.6-35.6
2016年を除き、9度の開催では前傾ラップとなっており、かつ直近4年は33秒台の速いラップが踏まれている。
例外の2016年は、前走逃げた馬は2頭いたものの、両馬とも新馬戦からステップしており、明確な逃げ馬のいない組み合わせだった。
内回りの短距離戦のわりに苦戦する先行勢を尻目に、上がり最速馬は複勝率81.8%をマーク。傾向を踏襲するなら、速い流れでも脚の溜まる差し馬を狙う形がよさそう。
阪神芝1400mのスタートは、2コーナーの奥。3コーナーまでは443mあり、この区間は平坦から下りで速い流れになりやすく、3コーナー通過後も、直線半ばまで下りが続くため、道中もラップが落ちにくい。急坂を含む356mの直線で形勢逆転も見られる。
今年は前走逃げた馬が3頭おり、出走頭数は15頭。前に行く馬がいる多頭数だから、例年どおり前不利・後有利になりそうな組み合わせ。
前走逃げた馬のテン1ハロンは以下のとおり。
オアシスドール 12秒1
シカゴスティング 12秒4
ポエットリー 12秒4
最も速いオアシスドールのみダートから臨戦で、前走はスタート後150mほど芝を走る京都ダート1400m。押しながらハナに立っている。今回は下位人気想定だし、思いきった競馬ができる立場。
ポエットリーは競りかける馬がおらず、楽な感じでハナへ。阪神JFから臨戦するシカゴスティングは内から抵抗する馬を馬なりで交わしており、行こうと思えばさらに速いラップを踏めるはず。
そのほか前々で流れに乗りたい馬も複数いるため、傾向どおり差し馬に向く流れを想定したい。
◎バウンシーステップ。前走1勝クラス(中京芝1400m)は、前半3ハロン34秒7の流れを中団馬群の外につけ、4コーナーも外を回りながら一気の伸び脚で2馬身半差の完勝。
今回はさらに速い流れで脚が溜まるかが焦点も、前走は抑えられながら走っており、ペースアップがむしろ向きそうな感じもある。課題のスタートが決まれば期待は大きい。馬券は◎の単複。
(文・垣本大樹)
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2024年5月20日(月) 11:00
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