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11月12日の京都11Rで行われた第48回エリザベス女王杯(3歳以上オープン、牝馬、GI、芝2200メートル、定量、15頭立て、1着賞金=1億3000万円)は、クリストフ・ルメール騎手の1番人気ブレイディヴェーグ(3歳、美浦・宮田敬介厩舎)が直線で持ち前の末脚で一気に突き抜けGI初制覇を果たした。タイムは2分12秒6(良)。
前走の府中牝馬Sを逃げ切って重賞初制覇を遂げたディヴィーナ(8番人気)は、序盤は鞍上が折り合いをつけるように中団後方でレースを進め、直線では大外から脚を伸ばしたが、最後はさすがに力尽き7着。2013、14年のヴィクトリアマイルを連覇した母ヴィルシーナに続くGⅠタイトル奪取はならなかった。
◆ミルコ・デムーロ騎手「リズムは良かったけど、やはり距離が長かったと思います。一瞬は詰めたけど、最後は甘くなりました」
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