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7月29日の札幌5R(2歳新馬、芝1500メートル、14頭立て)は、横山典弘騎手の6番人気ギヴイットアゴー(牝、栗東・昆貢厩舎)が道中は中団で脚を溜めると、最後の直線でしぶとく脚を伸ばして勝利。3頭によるハナ+クビ差の大接戦を制しデビュー勝ちを果たした。タイムは1分30秒9(良)。
2着は後方から追い込んだオコタンペ(2番人気)、3着には先手を奪った伏兵のスパークルジョイ(11番人気)が粘り込んだ。なお1番人気に支持されたパシフィックハイは中団から伸び切れず3着馬からさらに1馬身遅れた4着に敗れた。
ギヴイットアゴーは、父リアルスティール、母エールドクラージュ、母の父シンボリクリスエスという血統。半姉に18年のサンスポ杯阪神牝馬Sなど重賞4勝を挙げたミスパンテールなどがいる。
◆横山典騎手(1着 ギヴイットアゴー)「よく勝ち切ってくれました。まだまだ精神的にも口向きにも課題はあるけど、きょうはうまくエスコートもできて、内に入れていいところを走らせられた。外に張る面があって、外枠のときを考えるとそこも改善していきたいけど、勝ててよかったです」
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