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若葉ステークスの関連ニュース
【若葉Ｓ】ミスタージーティー念願の皐月賞切符ゲット 藤岡佑介騎手「勝つことが絶対条件だった」
©サンケイスポーツ
3月17日(日) 04:41
１番人気で藤岡佑介（３８）＝栗・フリー＝騎乗のミスタージーティーが好位から抜け出し、半馬身差でリステッド初勝利。ホープフルＳでも５着に駆けた素質馬が２勝目をマークした。２着ホウオウプロサンゲとともに、皐月賞（４月１４日、中山、ＧⅠ、芝２０００メートル）の優先出走権を獲得した。
◇
クラシックへの道筋を自らこじあけた。１勝馬のミスタージーティーが競り合いを制して快勝。この日、４勝目となった藤岡佑騎手が白い歯をこぼした。
「いかに馬のリズムを保ったまま好位で運べるかというところで、落ち着いてスタートを切れたのが勝因です。抜け出してからも余裕がありました」
好スタートを切ると、道中をスムーズに運んで余力十分に直線へ。最後は、ゴール前で逃げた僚馬ホウオウプロサンゲをきっちりかわした。「この馬の春のクラシックのためにも勝つことが絶対条件だったので、いい結果を出せてよかったです」とうなずく。
初コンビだったが、調教から感触をつかんでの一発回答。「追い切りから落ち着きがでるようにやってきました」。
近２戦は末脚不発もあったが、先行策から抜け出す新スタイルも身に付けた。ホープフルＳ（５着）でははね返されたＧⅠの壁。今度こそ、突き抜けてみせる。（山口大輝）
◇
◆菱田騎手（ホウオウプロサンゲ２着）「１週前追い切りに乗せてもらい、ポテンシャルが高い馬だと感じました。気持ちよく走らせようと思っていましたし、先手をとれてよかったです」
【若葉Ｓ】ミスタージーティーが好位から力強く抜け出し初ＯＰ勝ち
©サンケイスポーツ
3月16日(土) 16:21
３月１６日の阪神１１Ｒで行われた若葉ステークス（３歳オープン、リステッド、芝２０００メートル、馬齢、９頭立て＝オルトパラティウムは競走除外）は、藤岡佑介騎手との新コンビで挑んだミスタージーティー（牡、栗東・矢作芳人厩舎）が好位追走から直線で力強く抜け出して勝利。１番人気に応えて、初オープン勝ちを果たした。タイムは１分５９秒７（良）。
１／２馬身差の２着には思い切って逃げの手に出たホウオウプロサンゲ（６番人気）が粘り込み、勝ち馬とともに皐月賞（４月１４日、中山競馬場、ＧＩ、芝２０００メートル）の優先出走権を獲得。２番人気に支持されたキープカルムは、後方から懸命に追い上げたものの２着馬にクビ差届かず３着に終わり、惜しくも権利獲得とはならなかった。
ミスタージーティーは、父ドゥラメンテ、母リッスン、母の父Sadler’s Wellsという血統で、半姉に２０１５年のローズＳ（ＧⅡ）を制したタッチングスピーチなどがいる。通算成績は４戦２勝。
◆藤岡佑介騎手（１着 ミスタージーティー）「前が止まらない馬場だったので、いかに馬のリズムを保ったまま好位で運べるかというところで、落ち着いてスタートを切れたことが勝因です。上がりに寄った競馬になったので着差はつかなかったですが、抜け出してから余裕がありましたし、まだ馬体的にも成長の余地を残す中でいいパフォーマンスをしてくれました。この馬の春のクラシックのためにも勝つことが絶対条件だったので、いい結果を出せてよかったです」
１／２馬身差の２着には思い切って逃げの手に出たホウオウプロサンゲ（６番人気）が粘り込み、勝ち馬とともに皐月賞（４月１４日、中山競馬場、ＧＩ、芝２０００メートル）の優先出走権を獲得。２番人気に支持されたキープカルムは、後方から懸命に追い上げたものの２着馬にクビ差届かず３着に終わり、惜しくも権利獲得とはならなかった。
ミスタージーティーは、父ドゥラメンテ、母リッスン、母の父Sadler’s Wellsという血統で、半姉に２０１５年のローズＳ（ＧⅡ）を制したタッチングスピーチなどがいる。通算成績は４戦２勝。
◆藤岡佑介騎手（１着 ミスタージーティー）「前が止まらない馬場だったので、いかに馬のリズムを保ったまま好位で運べるかというところで、落ち着いてスタートを切れたことが勝因です。上がりに寄った競馬になったので着差はつかなかったですが、抜け出してから余裕がありましたし、まだ馬体的にも成長の余地を残す中でいいパフォーマンスをしてくれました。この馬の春のクラシックのためにも勝つことが絶対条件だったので、いい結果を出せてよかったです」
【若葉Ｓ】ミスタージーティーが皐月賞への切符を獲得
ウマニティ
3月16日(土) 15:46
16日の阪神11Ｒ・若葉Ｓ（3歳リステッド、芝2000m）は、藤岡佑介騎手騎乗の1番人気ミスタージーティーが、好位追走から逃げたホウオウプロサンゲをゴール前で捕らえて勝利した。勝ちタイムは1分59秒7（良）。2着に6番人気のホウオウプロサンゲ、3着は2番人気のキープカルム。2着のホウオウプロサンゲまでには、４月14日に中山競馬場で行われる皐月賞への優先出走権が与えられる。
勝ったミスタージーティーは、父ドゥラメンテ、母リッスン、母の父Sadler's Wellsという血統の3歳牡馬。半姉に15年ローズＳを制したタッチングスピーチ。栗東・矢作芳人厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主は田畑 利彦氏。通算成績4戦2勝。
勝ったミスタージーティーは、父ドゥラメンテ、母リッスン、母の父Sadler's Wellsという血統の3歳牡馬。半姉に15年ローズＳを制したタッチングスピーチ。栗東・矢作芳人厩舎の管理馬で、生産者はノーザンファーム。馬主は田畑 利彦氏。通算成績4戦2勝。
【若葉Ｓ】ガス抜き完了！キープカルム勝って大舞台へ
©サンケイスポーツ
3月15日(金) 11:09
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2024年03月13日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編（401）
ウマニティ
3月13日(水) 17:00
週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するコラム。特別登録を基に各レースを予習する際の参考資料としてご活用下さい。今週のターゲットは、ファルコンＳ・若葉Ｓ・フラワーＣ・千葉Ｓ・名古屋城Ｓ・阪神大賞典・スプリングＳの7レースです。
⇒当該週の1重賞に絞って考察! 『特選重賞データ分析編』はコチラ
▼2024年03月16日(土) 中京11R 中日スポーツ賞 ファルコンステークス
【“JRAの、重賞のレース”において3着以内となった経験がなかった馬の、馬番別成績（2018年以降）】
●1～6番 [3-2-3-23]（3着内率25.8%）
●7～18番 [1-1-0-42]（3着内率4.5%）
→“JRAの、重賞のレース”において3着以内となった経験がある馬は2018年以降[2-3-3-13]（3着内率38.1%）と比較的堅実。一方、この経験がなかったにもかかわらず3着以内となった馬の大半は、内寄りの枠に入った馬でした。
▼2024年03月16日(土) 阪神11R 若葉ステークス
【“JRAの、1勝クラス以上のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が2番手以内”となった経験の有無別成績（2019年以降）】
●あり [4-1-2-2]（3着内率77.8%）
●なし [1-4-3-33]（3着内率19.5%）
→先行力の高さを活かしたいタイプに注目したい一戦。なお“JRAの、1勝クラス以上のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が2番手以内”となった経験がない、かつ父にディープインパクト系以外の種牡馬を持つ馬は2019年以降[0-1-2-24]（3着内率11.1%）だったので、過信禁物と見るべきでしょう。
▼2024年03月16日(土) 中山11R フラワーカップ
【前走のコース別成績（2016年以降）】
●右回り [8-7-7-49]（3着内率31.0%）
●左回り [0-1-1-40]（3着内率4.8%）
→臨戦過程が明暗を分けそう。左回りのレースを経由してきた馬はあまり上位に食い込めていません。
▼2024年03月17日(日) 中山10R 千葉ステークス
【枠番別成績（2019年以降）】
●1～3枠 [1-1-0-28]（3着内率6.7%）
●4～8枠 [4-4-5-37]（3着内率26.0%）
→枠順がポイント。内寄りの枠に入ってしまった馬は割り引きが必要です。
▼2024年03月17日(日) 中京11R 名古屋城ステークス
【前走の条件が重賞以外だった馬の、前走の着順ならびに前走の馬体重別成績（2021年以降）】
●着順が7着以内、かつ馬体重が490kg以上 [2-2-1-12]（3着内率29.4%）
●着順が8着以下、もしくは馬体重が490kg未満 [0-0-0-20]（3着内率0.0%）
→今年は馬格を重視した方が良さそうなメンバー構成。前走が重賞だった馬を除くと、大敗直後の馬や小柄な馬は苦戦しています。
▼2024年03月17日(日) 阪神11R 阪神大賞典
【馬齢別成績（2014年以降）】
●6歳以下 [10-10-10-49]（3着内率38.0%）
●7歳以上 [0-0-0-33]（3着内率0.0%）
→長期間に渡って好走馬の傾向が変わっていないレース。2014年以降の3着以内馬30頭は、いずれも馬齢が6歳以下でした。
▼2024年03月17日(日) 中山11R フジテレビ賞 スプリングステークス
【“前年12月以降の、中央場所の、1勝クラス以上のレース”において4着以内となった経験の有無別成績（2020年以降）】
●あり [4-4-3-17]（3着内率39.3%）
●なし [0-0-1-25]（3着内率3.8%）
→前年11月以前のレース、ローカル場のレース、新馬・未勝利のレースでしか好走したことのない馬は不振。今年の該当馬も疑ってかかるべきでしょう。
次回、【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】特選重賞データ分析編は3/17公開予定です。
⇒伊吹雅也プロの最終結論は、レース当日のプロ予想MAXでチェック！（予想をアップする時間帯はレースによって異なります。）
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。
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○執筆者プロフィール
伊吹 雅也（いぶき・まさや）
埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『血統＆ジョッキー偏差値2023-2024 ～儲かる種牡馬・騎手ランキング～』（ガイドワークス）、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』（ガイドワークス）など。2023年11月24日には最新刊『ウルトラ回収率 2024-2025』（ガイドワークス）をリリース。
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