岡村信将
mihimalist
回収率予報官
マカロニスタンダーズ
夢月
暴君アッキー
金子京介
ルメール騎乗でトップハンデ57・5キロを背負った1番人気のオーソリティが、3番手から抜群の手応えで抜け出して、連覇を達成した。2着は2馬身半差で4番人気のマイネルウィルトス、3着には3番人気のフライライクバードが入った。 ◇ まるで昨年のVTRのようだった。道中3、4番手から進めたオーソリティが、57・5キロのトップハンデも問題にせず、2馬身半差のV。アイフル(1976、77年)ミナガワマンナ(82、83年)以来、レース史上3頭目の連覇を達成した。 「遅いペースを心配したが、冷静に走っていたし、向こう正面で勝つ自信があった。連覇できてうれしいです」とルメール騎手。これで東京芝は【3・1・0・0】。次走は未定だが、今後は念願のGI制覇も視界に入れることになりそうだ。(片岡良典)■オーソリティ 父オルフェーヴル、母ロザリンド、母の父シンボリクリスエス。鹿毛の牡4歳。美浦・木村哲也厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)シルクレーシング。戦績10戦5勝。獲得賞金2億3201万2000円。重賞は2020年GII青葉賞、GIIアルゼンチン共和国杯に次いで3勝目。アルゼンチン共和国杯は木村哲也調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに昨年のオーソリティに次いで2勝目。馬名は「権威。威信。3冠を達成した父のような活躍を願って」。★7日東京11R「アルゼンチン共和国杯」の着順&払戻金はこちら