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着 順 |
馬 番 |
馬名 性齢 斤量 馬体重 |
騎手 調教師 |
オッズ タイム/着差 |
---|---|---|---|---|
1 | 5 |
フリートストリートダンサー
セ5 57.0 526(--) 初B
|
J.コート オニール |
49.3倍⑪ R2.09.2 |
2 | 6 |
アドマイヤドン
牡4 57.0 452(+3)
|
安藤勝己 栗松田博資 |
1.5倍① ハナ |
3 | 9 |
ハギノハイグレイド
牡7 57.0 516(+4)
|
福永祐一 栗松田国英 |
30.6倍⑦ 5 |
4 | 7 |
スターキングマン
牡4 57.0 480(+6)
|
V.エスピ 栗森秀行 |
27.8倍⑤ 1/2 |
5 | 13 |
ディーエスサンダー
牡4 57.0 504(-2)
|
江田照男 美藤原辰雄 |
57.6倍⑫ 3 |
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砂の走りに覚えのある強者が初冬の尾張で覇を競う。レース名称がジャパンカップダート時代の第2回(2001年)は、クロフネが衝撃のマクリを見せて後続に7馬身差をつける圧勝。目標とするダート競走における世界最高峰のひとつ、ドバイワールドカップ制覇に向けて夢を膨らませる勝利だったが、屈腱炎を患い、結果的にこのレースがラストランとなってしまった。第6回(2005年)、「砂のディープインパクト」の異名そのままに、3歳にして古馬を力でねじ伏せたのはカネヒキリ。その後は故障に見舞われ、4歳夏から6歳秋には2年4カ月もの休養を余儀なくされるも、前哨戦をひと叩きされて臨んだ第9回(2008年)を快勝し、復活どころか、挫折を経てさらなる成長を遂げている姿をまざまざと見せつけた。第11~12回(2010~2011年)はトランセンドが2年連続の逃げ切り勝ちでレース史上初の連覇を達成。同馬はのちにドバイワールドカップでも逃げの手に出て2着に粘り、勝ち馬ヴィクトワールピサとともに日本調教馬によるワンツーフィニッシュを果たした。あの日、クロフネで思い描いた夢――その志を継いだ偉業に誰しもが感慨にふけたことだろう。
▼2011年はトランセンドが2年連続の逃げ切りを見せて連覇を達成。