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カフェファラオ

2020年の優勝馬 カフェファラオ

ユニコーンS G3

日程:2021年6月20日()  15:45  東京/ダート1600m
レース結果

着順



馬名
性齢 斤量 馬体重 ブリンカー
騎手
調教師
オッズ
タイム/着差
1 2
スマッシャー
牡3 56.0 468(-2) 
坂井瑠星
吉岡辰弥
13.4

1.34.4
2 15
サヴァ
牡3 56.0 520(+2) 
石川裕紀
上村洋行
79.0

3 7
ケイアイロベージ
セ3 56.0 476(0)  B
三浦皇成
野中賢二
5.4

4 16
ルーチェドーロ
牡3 56.0 500(+6)  B
戸崎圭太
高橋裕
4.7

2 1/2
5 6
クリーンスレイト
牡3 56.0 476(-8) 
田辺裕信
久保田貴
7.6

払戻金

単勝 2 1,340円 7番人気
複勝 2 360円 6番人気
15 1,870円 15番人気
7 210円 1番人気
枠連 1 - 8 1,510円 7番人気
馬連 2 - 15 50,600円 90番人気
ワイド 2 - 15 13,140円 90番人気
2 - 7 1,450円 17番人気
7 - 15 7,550円 69番人気
馬単 2 - 15 78,550円 164番人気
3連複 2 - 7 - 15 107,560円 264番人気
3連単 2 - 15 - 7 793,400円 1699番人気

※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。

出走馬の最新ニュース

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馬場予想

【ユニコーンステークス2021予想】見た目以上に決め脚を要求されるコンディション!速い上がりを使える馬を重視!

【ユニコーンステークス2021予想】見た目以上に決め脚を要求されるコンディション!速い上がりを使える馬を重視!

土曜日の東京ダートのレース結果、近年のユニコーンSの結果をもとに、馬場のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。

この中間、晴れの日は金曜日の1度のみ。土曜日も雨が降ったり止んだりという、あいにくの空模様。ダートコースは終日含水の高い状態(重/JRA発表)でレースが行われた。

土曜日の結果を振り返ると、ペースや力関係を抜きにしても、好位から前めに位置した馬の粘り強さが印象的だった。一方で、中団あたりに控えていた差し馬の上位進出も目を引く。

事実、土曜日施行のダート競争6クラにおける、連対馬12頭すべてが上がり3ハロン5位以内でフィニッシュしている。イメージ以上に決め脚を要求される馬場とみていいだろう。

日曜日午後からの降水確率は10%。朝方まで降り続いた雨が与える影響こそ読みづらいが、予報通りならばユニコーンSの時点で水が浮いた状態になることは考えづらい。完全には乾かずとも、適度に脚抜きの良いコンディションに移行していくものと思われる。

枠順については、土曜日の結果を見る限り、やや中~外有利の情勢。ユニコーンSが行われるダート1600mは、スタート直後に芝を走るクセの強い形態。加えて、乾きが進めば進むほど外優位の傾向が強くなる。よって、軸足は真ん中より外(5~8枠あたり)に寄せたほうがいいかもしれない。

また、前走が国内のオープンクラスで4着以内、なおかつ前走の上がり3ハロンタイムが4位以内、という馬が存在感を放っているのも近年におけるユニコーンSの大きな特徴。馬場バイアスとセットで頭に入れておきたい傾向といえよう。

今回の出走馬で要点を満たしているのは、⑨ブラックアーメット、⑭カレンロマチェンコ、⑯ルーチェドーロ。従って当欄では、この3頭を注目株として推奨する。

【馬場予想からの注目馬】
ブラックアーメット ⑭カレンロマチェンコ ⑯ルーチェドーロ
プロ予想(動画)

【ユニコーンステークス2021予想】昨年11人気ケンシンコウ推奨タッグ!予想神「スガダイ」とダートスペシャリスト「nige」のユニコーンS特注馬大公開!

プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」とダートスペシャリスト「nige」のユニコーンS特注馬を大公開!トッププロ予想家のハイレベルG1トークをお届けいたします!

出演:出演:スガダイ(予想神) nige(ダートスペシャリスト) 岡田大(ウマニティ編集長)

調教予想

【ユニコーンステークス2021予想】1週前追いで自身初のラスト1F11秒台マークのカレンロマチェンコをトップに-追い切りチェック(最終版)

【ユニコーンステークス2021予想】1週前追いで自身初のラスト1F11秒台マークのカレンロマチェンコをトップに-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われるユニコーンステークスの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①ゲンパチフォルツァ【
美浦南W併走。追走遅れの形になったものの、追い抜くことが目的の調整ではないので、深刻に捉える必要はない。以前に比べて、楽に時計を出せるようになっているし、落ち着きも増している。優に合格点だろう。

②スマッシャー【B】
栗東坂路併走。しまい重点の調整ながら、制御の利いた走りを見せた。少し競る気配が薄いような気もするが、脚さばきはスムーズ。ストライドも広くとれており、デキ落ちはなさそう。この馬なりにいい状態を維持している。

③ティアップリオン【B】
美浦南W単走。時計こそ地味だが、リラックスしてテンポ良く運べているし、体も柔らかく使えている。レースを使いつつ、調子が上向いているのは間違いない。あとは、実戦で囲まれた際に落ち着きを保てるか否か。そのあたりが焦点となろう。

④ラペルーズ【B】
美浦南W併走。推進力が上に逃げる完歩が目につくものの、首をしっかり使えているので、走り全体のリズムは悪くない。僚馬と並んでいる際に気難しさを出さず、脚勢を維持していた点も評価できる。順調とみてよさそうだ。

⑤イグナイター【B】
小林ダ単走。6日、15日と4ハロン50秒割れの好タイムをマーク。乗り込み量の不足もなく、いい仕上がりで臨めそう。当該コースで新馬勝ちを収めているだけに、軽んじて扱うことはできない。

⑥クリーンスレイト【B】
美浦坂路併走。軽めの内容ながら、調教駆けしないタイプにしては脚を伸ばしたほう。進行方向はまっすぐで、それなりに競る姿勢も示している。雰囲気は決して悪くなく、侮れない1頭だ。

⑦ケイアイロベージ【B】
栗東坂路単走。序盤こそモタモタしていたものの、中盤以降は小気味の良い脚運びを見せた。派手な時計を刻んでいるわけではないが、含水多めの馬場状態を加味すれば悪くない水準。及第点の仕上がりにある。

⑧サンライズウルス【C】
栗東CW併走。軽めの内容はいいとしても、気負い気味で動きにメリハリがなく、最後は惰性で走っている印象を受ける。良くて現状維持の範囲内という感が強く、勝ち負けまではどうか。

⑨ブラックアーメット【C】
栗東P単走。1週前にしっかり攻めたこともあってか、今週の追い切りは負荷の少ないポリトラックで。それ自体は悪くないが、過去の好走パターンと異なる調整過程なのは気になるところ。前進を望めるかどうかについては疑問符が付く。

⑩プロバーティオ【B】
美浦坂路単走。ハミ受け良く力強い脚どりで駆け上がり、上々の4ハロンタイムをマークした。序盤から飛ばしたぶん、ラストは少しラップを落としたが、許容範囲の部類。持ち前のしぶとさを活かせるようなら、面白い存在になるかもしれない。

⑪ヴィゴーレ【C】
栗東CW単走。フォームにまとまりがなく、リズムに乗り切れない走り。踏み込みも甘く、ダートの重賞で変わり身を見込める状態にあるかといえば疑問。複勝圏まで届くイメージは浮かんでこない。

⑫ローウェル【C】
栗東坂路併走。我慢ができず鞍上が手こずる場面も。脚勢を何とか維持して、最後まで走り抜いた点は評価できるものの、実戦で制御が利くかどうかは半信半疑。距離延長の今回は手を出しづらい。

⑬ピンクカメハメハ【B】
栗東坂路単走。しまいに手前の切り替えでスムーズさを欠いたが、道中のステップは軽快で活気も十分。ブレの少ないフォームで駆け上がる姿は見映えがする。上位争いに割って入る場面があっても不思議はない。

⑭カレンロマチェンコ【
栗東坂路単走。回転の鋭いフットワークが目を引き、踏み込みも力強い。中盤から一定のリズムを保ち、持続的に脚を伸ばしている点は好感が持てる。力を発揮できる状態とみたい。

⑮サヴァ【C】
栗東坂路単走。上がり重点の調整ながら、ラスト1ハロン11秒8の好ラップをマークした。ただ、攻めは毎回動く馬。それなりのリフレッシュ効果は見込めそうだが、重賞で勝ち負けに持ち込むほどのデキにあるかといえば微妙な線。積極的には手が出ない。

⑯ルーチェドーロ【B】
美浦南W併走。序盤の走りこそ地味だったが、鞍上に促されたあとの伸び脚には光るものがあった。脚さばきはスムーズで、前後のバランスもとれている。いい仕上がり具合ではないか。

【調教予想からの注目馬】
A判定は2頭。トップは⑭カレンロマチェンコとする。帰厩後は順調に本数を重ね、1週前追いでは自身初のラスト1ハロン11秒台をマーク。今週の追い切りでも上々の動きを披露した。ここ目標にきっちりと態勢を整えてきた印象を受ける。

2番手は①ゲンパチフォルツァ。1週前に南Wで5ハロン65秒台半ばの好ラップを楽々と計時。僚馬の外に併せる形で進めた、最終追いでも折り合いを欠くことなく、集中力を維持して駆け抜けた。状態面に陰りはなく、いい雰囲気でレースに臨めそうだ。

<注目馬>
カレンロマチェンコ ①ゲンパチフォルツァ

追い切りニュース

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厩舎の話

【ユニコーンステークス2021予想】ルーチェドーロ「馬場が渋っても問題ない」 ゲンパチフォルツァ「1ハロン半くらい遊びをもたせていければ」

【ユニコーンステークス2021予想】ルーチェドーロ「馬場が渋っても問題ない」 ゲンパチフォルツァ「1ハロン半くらい遊びをもたせていければ」

 ◆カレンロマチェンコ・高柳大師「以前より調教の動きは良くなっているので、初めての距離がどうかだけです」

 ◆クリーンスレイト・池内助手「1回使って体は引き締まっている。もう少し流れに乗った競馬ができれば」

 ◆ケイアイロベージ・野中師「輸送など、いろいろ初めてのこともある。東京マイルは合う」

 ◆ゲンパチフォルツァ・堀井師「まだ距離に不安がないわけではないが、最初の1ハロン半くらい遊びをもたせていければ」

 ◆サンライズウルス・藤井騎手「エンジンがかかってからは、とてもいい脚を使う」

 ◆スマッシャー・吉岡師「ラストに切れる脚を使える。距離が延びて東京も合いそう」

 ◆ティアップリオン・内田騎手「前回はもまれる競馬で、初めていい形ができた。競馬の幅が広がったのは収穫」

 ◆プロバーティオ田中剛師「難しいところがあるので、ジョッキーが連続で乗ってくれるのはいい」

 ◆ラペルーズ・津曲助手「前走は気持ちが切れてしまった感じ。体調はいいので改めて」

 ◆ルーチェドーロ高橋裕師「以前より体がしっかりしてきたし、馬場がしぶっても問題ない」



ユニコーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

出走馬の最新ニュース

データ予想

【ユニコーンステークス2021予想】4項目オールクリアは、ゲンパチフォルツァ、カレンロマチェンコ、スマッシャーの3頭のみ

【キャリア】

3回東京6日目開催に固定された、2013年以降の2着以内16頭のキャリアをみると、2~8戦の範囲で収まっている。なお、3戦以下で2着連対圏に入った馬には、オープンクラスでの勝利経験があった。その点には注意したい。

(減点対象馬)
⑦ケイアイロベージ ⑧サンライズウルス ⑪ヴィゴーレ

【前走着順】

2013年以降の2着以内16頭のうち15頭が前走4着以内。例外は2019年1着のワイドファラオ(前走・NHKマイルC9着)のみ。同馬はレアケースとみるべきで、基本的に前走5着以下敗退馬は疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
④ラペルーズ ⑤イグナイター ⑩プロバーティオ ⑪ヴィゴーレ ⑬ピンクカメハメハ ⑮サヴァ

【近走人気】

2013年以降の2着以内に入った全馬が、近2走内に単勝5番人気以内の支持を集めていた。低評価が続いている馬は強調できない。

(減点対象馬)
③ティアップリオン ⑨ブラックアーメット ⑪ヴィゴーレ ⑯ルーチェドーロ

【オープンクラス出走歴】

2013年以降の1~2着馬16頭は、例外なくJRAの重賞や交流重賞、もしくはJRA・オープン特別の出走歴があった。条件クラスで足踏みしていた馬や、初勝利を挙げたばかりの馬は過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
⑤イグナイター ⑥クリーンスレイト ⑦ケイアイロベージ ⑧サンライズウルス ⑫ローウェル

【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、①ゲンパチフォルツァ、②スマッシャー、⑭カレンロマチェンコの3頭。トップには①ゲンパチフォルツァを挙げたい。青竜Sが新設された2014年以降、同レース1着馬は【1.2.2.1】と堅実に走っている。引き続き好勝負を期待したい。

左回りのダートで【3.0.0.1】の好成績を残している、⑭カレンロマチェンコを2番手評価。近走のレースぶりから1ハロンの距離延長がプラスに働きそうな、②スマッシャーもぞんざいには扱えないだろう。

<注目馬>
ゲンパチフォルツァ ⑭カレンロマチェンコ ②スマッシャー
U指数予想

【ユニコーンステークス2021予想】前走快勝で勢いに乗る“凄馬”ルーチェドーロを素直に信頼!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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U指数的にも人気的にも上位安定傾向にあるレースで、近年の穴らしい穴は2020年3着のケンシンコウ(11位、11番人気)くらい。過去5年中4回で、5位以内かつ3番人気以内の馬が2頭以上3着以内に入っており、大波乱は望めない状況になっている。指数も人気も上位の馬から手堅く馬券を組み立てるのが、このレースを攻略するためのセオリーといっていいだろう。
 
そんななか、最右翼の存在として挙げられるのは、U指数1位の⑯ルーチェドーロ(97.0)。全日本2歳優駿3着、端午S1着の実績もさることながら、2位に3.7の指数差を付け“凄馬”の評価を受けている点がなにより強調できる。もちろん、断然の軸馬候補だ。前走で青竜S勝ちを収めた2位の①ゲンパチフォルツァ(93.3)も上位人気に支持されそうな1頭で、有力視しなければならない。
 
以下、1勝クラス、オープンと2連勝中と勢いのある5位の⑭カレンロマチェンコ(91.4)と、距離やコースを問わずコンスタントに上位好走を続けている3位の③ティアップリオン(91.7)を押さえておく。

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血統予想

【ユニコーンステークス2021予想】のちのG1・Jpn1ウィナーが続出、近年はA.P. IndyやStorm Catの血を引く馬が優勢

【ユニコーンステークス2021予想】のちのG1・Jpn1ウィナーが続出、近年はA.P. IndyやStorm Catの血を引く馬が優勢

20年カフェファラオ、19年ワイドファラオ、18年ルヴァンスレーヴ、17年サンライズノヴァ、16年ゴールドドリーム、15年ノンコノユメ、13年ベストウォーリア、のちに古馬混合G1またはJpn1を制することになる馬が勝ち馬として名を連ねており、まずは今後のダート界を背負えるだけのポテンシャルを秘めたタイプを評価すべきだろう。

近年はA.P. IndyやStorm Catなど母の父にSecretariatの血を引く種牡馬を内包する馬の活躍が目立ち、昨年は1着カフェファラオがStorm Cat、3着ケンシンコウがA.P. Indy、2着デュードヴァンが両方の血を併せ持っていた。なお、一昨年はヘニーヒューズ産駒のワイドファラオが勝利していたので、父系にStorm Catの血を引く馬が2連覇中でもある。


クリーンスレイトは、父ディスクリートキャット×母ニューチャプター2(母の父A.P. Indy)。ヴァンヌーヴォーの半弟で、牝系はバンブーエールが出たPriceless Fameに遡る。本馬は父がStorm Cat直系のディスクリートキャット、母の父がA.P. Indyと近年のトレンドを抑えた配合。前走は1勝クラスの平場戦ながら勝ち時計は優秀で、後方から終始隊列の外を追走する大味な競馬で差し切ったパフォーマンスにも目を引くものがあった。

ケイアイロベージは、父ヘニーヒューズ×母ケイアイベローナ(母の父クロフネ)。ダートグレード競走でも活躍したクインズサターンの半弟。本馬は一昨年の勝ち馬ワイドファラオと同じヘニーヒューズ産駒となるが、半兄クインズサターンも16年ユニコーンSで5着と健闘していたことから母系の実績も強調しやすい。砂を嫌がったり、手前を替えなかったり、粗削りながらも2連勝しているあたりに秘めたる素質がありそうで、まだまだ上を目指せる器だろう。

ブラックアーメットは、父ブラックタイド×母カチューシャ(母の父ケイムホーム)。伯父にアルトップラン、近親にグレイトパールがいる血統で、母カチューシャもダートのオープン馬として実績を残してきた。A.P. Indy、Storm Catの血こそ引かないが、母の父ケイムホームを介してSecretariatを持つ。なお、ケイムホームと言えば、現在の東京ダ1600mのコースレコードを保持する種牡馬でもある。東京ダ1600mを得意とするファミリーでもあり、とくに渋った馬場では侮れない。

【血統予想からの注目馬】
クリーンスレイト ⑦ケイアイロベージ ⑨ブラックアーメット

出走馬の最新ニュース

乗り替わり勝負度

【ユニコーンステークス2021予想】当該コースで乗りに乗る鞍上が新たに得た相棒を上位に導く!

【ユニコーンステークス2021予想】当該コースで乗りに乗る鞍上が新たに得た相棒を上位に導く!

編集部(以下、編) 日曜日は、東京でダート戦線の出世レースとしておなじみのユニコーンSが、阪神で波乱必至の牝馬限定ハンデ重賞のマーメイドSが行われます。

新良(以下、新) 今年は両レースとも大混戦で、攻略するのが難しいそうですね。

編 珍しく弱気じゃないですか。こういう状況を乗り切ってこそ新良さんだと思います。

新 おっしゃる通りですね。ここも自分を信じて、守りに入らずに予想していきます。

編 よろしくお願いします。東西の重賞、どちらを狙っていきますか?

新 ユニコーンSのほうを取り上げます。

編 早速、注目の乗り替わりを教えてください。

新 北村友一騎手から三浦皇成騎手に乗り替わる⑦ケイアイロベージです。

編 北村友騎手はケガで長期離脱を余儀なくされていますので、やむを得ない乗り替わりになるわけですね。

新 はい。ですので、陣営の意図のようなものは、あまり考えなくていいと思います。

編 そして、空いた鞍上を三浦騎手がカバーすることになったわけですが、どのあたりが評価のポイントになりますか?

新 三浦騎手は関東圏のダートでは安定していて、東京ダ1600mでも、2017~2019年が12.3%、2020年以降が9.9%と、まずまずの勝率を記録しています。

編 先週の日曜日も、東京ダ1600mのレースで4番人気1着、6番人気2着と、しっかり結果を残していますね。

新 そうですね。このコースに対して良いイメージを持っているはずですし、北村友騎手よりも好成績を残している舞台ですので、引き続き期待できるでしょう。この乗り替わりは、プラスに評価できます。

編 馬は初の関東遠征、初のマイルとなりますが、そのあたりはどうみていますか?

新 輸送については、やってみなければわからない面がありますが、コースや距離については心配しなくてもいいと思いますよ。

編 その根拠を教えてください。

新 ダート種牡馬界の王者に君臨していたゴールドアリュールが2017年にこの世を去り、リーディングサイアーはヘニーヒューズに代わりました。産駒はマイルが得意ですし、昨年のこのレースの勝ち馬ワイドファラオもヘニーヒューズ産駒。というように、血統面の後押しは完璧です。

編 なるほど~。

新 脚質的にも、道中でしっかり脚を溜め、直線で伸びてくるタイプですので、このコースは間違いなく合うのではないでしょうか。

編 説得力があります。

新 野中厩舎はインティ、グリム、ロードレガリスといったように、ダートで出世する馬が目立ちます。ケイアイロベージも初戦こそ落としましたが、2戦目は2着に7馬身、前走も3馬身差の完勝。1戦ずつ大事に使う厩舎ですし、前走からしっかり間隔を取ってきた点も好感が持てます。

編 この馬もチャンス十分というわけですね。

新 はい。今回は人気にならないはずなので、まさに狙い時といえるでしょう。一発に期待したいですね。

【乗り替わり勝負度からの注目馬】
ケイアイロベージ
過去10年の結果

【ユニコーンステークス2021予想】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

ユニコーンステークス G3
2020年6月21日()
東京競馬場/ダ1600m/16頭
天候:曇 馬場:稍重
ユニコーンステークス2020


馬名
性齢 馬体重
オッズ
騎手
斤量
U指数
タイム/着差
1 16
カフェファラオ
牡3 512(+8)
2.0
D.レーン
56.0
100.3
1:34.9
2 1
デュードヴァン
牡3 470(-4)
6.2
M.デムーロ
56.0
96.4
3 6
ケンシンコウ
牡3 476(0)
162.5
酒井学
56.0
94.9
1 3/4
4 11
サンダーブリッツ
牡3 482(+4)
137.2
横山典弘
56.0
94.0
5 15
キタノオクトパス
牡3 548(+4)
52.6
田辺裕信
56.0
94.0
クビ
ユニコーンステークス G3
2019年6月16日()
東京競馬場/ダ1600m/15頭
天候:晴 馬場:
ユニコーンステークス2019


馬名
性齢 馬体重
オッズ
騎手
斤量
U指数
タイム/着差
1 1
ワイドファラオ
牡3 498(-2)
6.6
福永祐一
57.0
96.7
1:35.5
2 8
デュープロセス
牡3 464(-6)
3.0
M.デムーロ
56.0
96.7
アタマ
3 11
ダンツキャッスル
牡3 478(-8)
17.9
幸英明
56.0
94.3
4 10
ヴァニラアイス
牝3 444(-2)
25.5
田辺裕信
54.0
93.8
3/4
5 4
エルモンストロ
牡3 478(+10)
72.8
蛯名正義
56.0
93.8
ハナ
ユニコーンステークス G3
2018年6月17日()
東京競馬場/ダ1600m/16頭
天候:曇 馬場:
ユニコーンステークス2018


馬名
性齢 馬体重
オッズ
騎手
斤量
U指数
タイム/着差
1 14
ルヴァンスレーヴ
牡3 488(-8)
2.3
M.デムーロ
56.0
96.7
1:35.0
2 5
グレートタイム
牡3 470(-2)
5.5
C.ルメール
56.0
93.8
3 1/2
3 12
エングローサー
牡3 480(+4)
34.4
田中勝春
56.0
93.8
アタマ
4 6
ホウショウナウ
牡3 490(-2)
52.4
柴田大知
56.0
92.8
1 1/4
5 1
セイウンクールガイ
牡3 442(0)
125.9
江田照男
56.0
92.8
クビ
歴史と概要

【ユニコーンステークス2021予想】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2020年の優勝馬カフェファラオ
2020年の優勝馬カフェファラオ

JRA初の4歳(現在の3歳)限定ダート重賞として誕生し、のちに歴代のダート王者となる馬たちが熱戦を繰り広げてきた。第2回(1997年)のタイキシャトル、第5回(2000年)のアグネスデジタル、第10回(2005年)のカネヒキリといった歴史的名馬クラスが多数優勝しており、その後も第20回(2015年)のノンコノユメ、第21回(2016年)のゴールドドリーム、第25回(2020年)カフェファラオといった勝ち馬が、古馬G1を制する躍進を遂げている。第7回(2002年)は地方船橋所属のヒミツヘイキが中央勢を一蹴し、多くの競馬ファンをアッと驚かせた。2024年には東京ダービーの前哨戦として大幅にリニューアルを果たし、京都ダート1900mの舞台で新たな歴史を歩み始めている。

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