ラヴァンダ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
POGウォッチリストに登録すると、ウマニティPOGのPOGリストに追加できます。
今すぐ会員登録
写真一覧
現役 牝3 黒鹿毛 2021年3月10日生
調教師中村直也(栗東)
馬主森永 聡
生産者森永 聡
生産地新冠町
戦績 6戦[1-1-3-1]
総賞金3,406万円
収得賞金1,450万円
英字表記Lavanda
血統 シルバーステート
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
シルヴァースカヤ
ゴッドパイレーツ
血統 ][ 産駒 ]
ベーカバド
ゴッドインチーフ
兄弟
市場価格
前走 2024/04/21 サンスポ賞フローラS G2
次走 2024/05/19 優駿牝馬 G1

ラヴァンダの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/21 東京 11 フローラS G2 芝2000 143310.262** 牝3 55.0 岩田望来中村直也 466
(-10)
1.59.1 0.134.6④④アドマイヤベル
24/03/02 阪神 11 チューリップ G2 芝1600 1671465.9117** 牝3 55.0 松若風馬中村直也 476
(-4)
1.33.8 0.735.2⑪⑪スウィープフィート
24/02/10 京都 9 こぶし賞 1勝クラス 芝1600 9775.333** 牝3 55.0 岩田望来中村直也 480
(+2)
1.35.1 0.234.3オフトレイル
23/12/09 中京 9 つわぶき賞 1勝クラス 芝1400 14466.943** 牝2 55.0 小沢大仁中村直也 478
(+2)
1.21.4 0.534.3⑦⑦バウンシーステップ
23/11/26 京都 2 2歳未勝利 芝1400 187132.311** 牝2 55.0 岩田望来中村直也 476
(+12)
1.21.7 -0.434.8⑦⑥ペプチドシュチク
23/10/09 京都 4 2歳新馬 芝1400 17367.333** 牝2 55.0 藤岡佑介中村直也 464
(--)
1.22.9 0.235.9⑥⑤バンドシェル

ラヴァンダの関連ニュース

JRAは16日、オークスの調教後馬体重を発表した。

調教後計量時 前回出走時

ミアネーロ 16日美浦 479キロ 472キロ

クイーンズウォーク 15日栗東 520キロ 514キロ

エセルフリーダ 15日美浦 468キロ 464キロ

パレハ 16日栗東 425キロ 422キロ

コガネノソラ 16日美浦 455キロ 448キロ

サンセットビュー 16日栗東 454キロ 450キロ

ステレンボッシュ 16日美浦 462キロ 462キロ

ホーエリート 15日美浦 468キロ 460キロ

ラヴァンダ 15日栗東 480キロ 466キロ

アドマイヤベル 16日美浦 486キロ 484キロ

ヴィントシュティレ 16日美浦 466キロ 462キロ

チェルヴィニア 16日美浦 494キロ 488キロ

スウィープフィート 16日栗東 470キロ 464キロ

ライトバック 16日栗東 482キロ 470キロ

サフィラ 16日栗東 454キロ 432キロ

ショウナンマヌエラ 16日栗東 468キロ 470キロ

タガノエルピーダ 15日栗東 450キロ 436キロ

ランスオブクイーン 16日栗東 440キロ 440キロ

【オークス2024】ステレンボッシュは増減なし 出走馬の「調教後の馬体重」 NEW!2024年5月16日(木) 17:11


5月19日(日曜)に行われるオークス(G1)の出走馬の調教後における馬体重が、JRAより発表された。

桜花賞ステレンボッシュは、462キロ(前走比±0キロ)で計量を終えた。
ほか、ライトバックは+12キロ、スウィープフィートは+6キロなどとなっている。


<馬番/馬名/馬体重/計量日/前走馬体重※参考>
ミアネーロ     479 5月16日(木曜) 472
クイーンズウォーク 520 5月15日(水曜) 514
エセルフリーダ   468 5月15日(水曜) 464
パレハ       425 5月16日(木曜) 422
コガネノソラ    455 5月16日(木曜) 448
サンセットビュー  454 5月16日(木曜) 450
ステレンボッシュ  462 5月16日(木曜) 462
ホーエリート    468 5月15日(水曜) 460
ラヴァンダ     480 5月15日(水曜) 466
アドマイヤベル   486 5月16日(木曜) 484
ヴィントシュティレ 466 5月16日(木曜) 462
チェルヴィニア   494 5月16日(木曜) 488
スウィープフィート 470 5月16日(木曜) 464
ライトバック    482 5月16日(木曜) 470
サフィラ      454 5月16日(木曜) 432
ショウナンマヌエラ 468 5月16日(木曜) 470
タガノエルピーダ  450 5月15日(水曜) 436
ランスオブクイーン 440 5月16日(木曜) 440


(JRA発表)

[もっと見る]

【オークス2024】ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック) ステレンボッシュ 春二冠達成へ視界良好!捲土重来を果たすべくチェルヴィニアも好仕上がり! 2024年5月16日(木) 12:00


日曜日に行われるオークスの登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます(追い切り映像が確認できた馬に限る)。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

アドマイヤベル【B】
美浦W単走。息を整える程度の内容。気持ち重心は高く映るが、四肢のさばき自体は素軽く、トビに高さもある。落ち着きがあるのもいい傾向。あと少し後肢の入りが深くなれば、といったところだが、決して気配は悪くない。及第点の仕上がり。

エセルフリーダ【C】
美浦W併走。四肢のさばきは素軽く、競る意欲も強い。その点は評価できるのだが、直線では最後まで左手前のまま。稽古と同じ左回りのG1に挑むにあたり、手前替えがひと息だったのは心配材料。本番でジョッキーがうまくコントロールできれば、という条件付きの狙いとなろう。

クイーンズウォーク【B】
栗東坂路単走。整える程度の軽めの内容。直線では終始右手前のままだったが、本番は左回り。深刻視する必要はない。リラックスして走れていたし、フォームも安定している。あと少しラストのキレが増せば、といったところだが、決して重苦しい動きではない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

コガネノソラ【B】
美浦W併走。しなやかに四肢を伸ばして活気のある走り。手前替えもスムーズ、フォームのバランスも悪くない。追い切りの動きを確認する限り、中2週続きの反動や疲れはうかがえず、この馬自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。いい状態をキープしている。

サフィラ【C】
栗東坂路単走。1週前は良い内容だったが、今回は少しバタバタした感じ。鞍上が抑えていたことを考慮しても、全体的に動きがこぢんまりと映るのは気になるところ。ラストはそれなりに脚を伸ばしたとはいえ、もっと上の走りがある馬。その点を鑑みると、高評価をつけるのはためらってしまう。

サンセットビュー【C】
栗東坂路単走。前を行く馬を目標にして進むも、力みがちで一本調子の走り。1週前と同様、鞍上の促しに対する反応が薄く、ラストも刻んだ時計ほどの鋭さは感じない。もう少し動きにメリハリがほしいところ。東京芝2400mのG1で、前回を大きく超えるパフォーマンスまではどうか。

ショウナンマヌエラ【C】
栗東坂路単走。道中はリズム重視で運び、しまいを軽く伸ばす調整。それはいいとしても、四肢のさばきがやや硬く、完歩も小さめ。振り返れば、桜花賞の当該週も似たような内容だった。こうした動きが平常運転なのかもしれないが、前回から良い意味での変化が見られないのも事実。高評価はしづらい。

スウィープフィート【B】
栗東坂路単走。首の位置こそ高めだが、前肢は大きく使えており、体幹もしっかりしている。ラストの反応と伸びも上々だった。テンションが高くなりつつある点は課題だが、馬自身の体調は良さそう。あとは輸送を無事にクリアして、落ち着いた状態でレースに臨めるかどうか。当日の気配には注意したい。

ステレンボッシュ【A】
美浦W併走。コーナーで前2頭との差を一気に詰めると、直線でも大きな完歩を駆使して、最後は体勢五分のかたちに持ち込んだ。桜花賞の中間時よりも落ち着いて走れているし、四肢のさばきも柔らかい。体幹も安定している。調教面からは、取り立てて割り引くほどの材料はない。

タガノエルピーダ【B】
栗東CW併走。折り合い重視の内容。ゴール標識付近では体勢不利のかたちとなってしまったが、先着にこだわる調教ではなく、手応えにも余力が残っている。実際、ゴール標識を過ぎて間もなく僚馬の前に出ており、過度の心配は無用。フォームのバランスも悪くなく、この馬なりに順調と判断したい。

チェルヴィニア【A】
美浦W併走。両サイドから僚馬に挟まれても、集中を切らすことなく自身のリズムをキープ。桜花賞の中間時より口向きが良くなっていることも好感が持てる。大きな完歩が目を引き、スイッチが入った直後の伸びも鋭い。状態は良く映る。反撃のシーンがあっても不思議はない。

パレハ【C】
栗東坂路併走。直線序盤は僚馬の真後ろで折り合いをつける。そこまでは良かったのだが、追われてからの反応が渋く、抜け出すまでに少し時間を要してしまった。体重の軽い騎手候補生がまたがっていたことを思えば、脚どりもやや重い印象。評価は上げづらい。

ホーエリート【B】
美浦W単走。完歩が大きく、バネ感のある走り。その一方、本番と同じ左回りの調整、かつ本番で騎乗予定の騎手がまたがっていながら、直線での右手前が長続きせず、早々に手前を戻してしまったのはいただけない。判断に悩ましいが、今回は手前以外の動きの良さを評価してのB判定とする。

ミアネーロ【B】
美浦W併走。しまい重視の内容。1週前に見られた反応の渋さが薄れ、そのぶん四肢のさばきも素軽くなった印象。手前替えもスムーズだった。低い重心を維持しつつ、テンポ良く脚を伸ばすさまから、体調面の不安はなさそう。この1本でさらに上向くようなら、面白い存在になりそうだ。

ライトバック【B】
栗東CW併走。コーナーから直線序盤にかけて、難しいところを見せるのは相変わらずだが、鞍上がゴーサインを送ると機敏に反応。あっさりと僚馬をパスした。デキ落ちはなさそうなので、あとはとにもかくにも実戦での折り合い次第。それが最大の焦点となる。

ラヴァンダ【B】
栗東坂路併走。テンションこそ高めだが、バネを感じるフットワーク。体も上手に使えている。元来が攻め駆けするタイプゆえ、前走時の状態を大きく上回るまでには至らないかもしれないが、劣るという印象はまったくない。穴候補として一考の余地はある。

ヴィントシュティレ【C】
美浦坂路単走。四肢のさばきが軽く、トビの大きな走り。手前もスムーズに替えることができている。一方で、やや頭が高く、首の可動域も狭い。そのせいか、ジョッキー騎乗としては、追われてからの鋭さが不足している感じ。一気に相手が強化されるG1で、大望まではどうか。


【調教予想からの注目馬】
ステレンボッシュ チェルヴィニア


[もっと見る]

【オークス】厩舎の話 2024年5月16日(木) 10:45

アドマイヤベル・加藤征調教師「前走よりも動きは活発。2400メートルも問題ないと思う」

ヴィントシュティレ・古賀調教師「時計は速くなったが、状態がいい証拠。自分の競馬を」

エセルフリーダ・武藤調教師「早くからオークスを意識していた馬。状態はかなりいい」

クイーンズウォーク・中内田調教師「先週でグンと良くなったので調整程度。距離適性はある」

コガネノソラ・菊沢調教師「前走は新しい面を見せた。リズム良く走れば距離も大丈夫」

サフィラ・池添調教師「時計が速くならないように、リズム重視で。弾むような感じだった」

サンセットビュー・新谷調教師「追い切りの動きから、前走を使った上積みがありそうだ」

ショウナンマヌエラ・高野調教師「今週は調整程度。ハナにこだわってどこまで頑張るか」

スウィープフィート武豊騎手「折り合いさえつけば距離には対応できる。府中の直線も合う」

ステレンボッシュ・国枝調教師「折り合いはまったく問題なかった。距離は大丈夫だと思う」

タガノエルピーダ・Mデムーロ騎手「小さいけど一生懸命に走る。距離にも対応できそう」

チェルヴィニア・木村調教師「実戦を想定した追い切りをこなせた。東京に替わるのはいい」

パレハ・新谷調教師「予定どおりの追い切り。馬の後ろにつける調教をしてきた」

ホーエリート・原騎手「折り合いがうまくいった。2400メートルでも問題ない感触をつかめた」

ミアネーロ・津村騎手「今週はきちんと手前を替えた。仕掛けてからはいい伸びだった」

ライトバック・坂井騎手「テンションの対策はしている。いい脚を使えるし、折り合いだけ」

ラヴァンダ・中村調教師「調教は動く。狭いところから伸びてきた前走の競馬ができれば」

ランスオブクイーン・横山和騎手「雰囲気はつかめた。操縦性が良く、掛かる面もなかった」(夕刊フジ)

[もっと見る]

【オークス】ラヴァンダさらに状態アップ 坂路で併せ馬2馬身先着 2024年5月16日(木) 04:53

サンスポ賞フローラS2着で優先出走権を得たラヴァンダは、中間でさらに調子を上げている。栗東坂路の併せ馬で4ハロン51秒1─11秒9の好時計。後ろから追いかけて馬なりのまま、一杯に追われたグルーヴビート(1勝)に2馬身先着した。「稽古で動く馬なので、これでも無理せずにやり過ぎないようにした感じです。前走時は体が減っていましたが、カイバ食いが良くなって思い通りの調教ができています」と中村調教師。重賞未勝利ながら侮れない存在だ。




[もっと見る]

【オークスの注目点】武豊騎手はスウィープフィートに騎乗予定 エアグルーヴ以来28年ぶりの制覇なるか 2024年5月14日(火) 17:27

スウィープフィートに騎乗予定の武豊騎手 エアグルーヴ以来28年ぶりの制覇なるか

スウィープフィート(栗東・庄野靖志厩舎)に騎乗予定の武豊騎手には、1996年エアグルーヴ以来28年ぶりのオークス制覇がかかる。武豊騎手は、3月のチューリップ賞で初めてスウィープフィートに騎乗して同馬を勝利に導き、続く桜花賞では4着に入っている。桜花賞4着馬がオークスを勝てば、2007年の口ーブデコルテ以来17年ぶり5頭目となるが、武豊騎手は久々のオークス制覇を遂げることができるだろうか。

★連覇狙う中内田充正調教師&川田将雅騎手コンビ 今年は桜花賞8着クイーンズウォークで参戦

昨年のオークスリバティアイランドで制した中内田充正調教師(栗東)には、史上4人目のオークス連覇がかかる。同調教師は今年のオークスには桜花賞8着からの巻き返しを狙うクイーンズウォークを登録しているが、昨年に続いて勝利を挙げることができるだろうか。なお、クイーンズウォークには昨年のオークス優勝騎手で、史上7人目の同レース連覇を狙う川田将雅騎手が騎乗する予定となっている。

また、クイーンズウォークを所有する(有)サンデーレーシングにもオークス連覇がかかる。同馬主はチェルヴィニア(美浦・木村哲也厩舎)との2頭出しで今年のオークスに挑む予定だが、2010・11年の吉田照哉氏以来2組目となるオークス連覇を遂げることができるだろうか。

★M・デムーロ騎手との新コンビで参戦 忘れな草賞勝ち馬のタガノエルピーダ

タガノエルピーダ(栗東・斉藤崇史厩舎)は、昨年の朝日杯FSで3着と好走したが、今年初戦のチューリップ賞で4着に敗れて桜花賞には出走できず、忘れな草賞を制してオークスに参戦する。忘れな草賞は桜花賞と同じ週に芝2000メートルで実施されており、過去の同レース勝ち馬からは1994年チョウカイキャロル、98年エリモエクセル、2011年エリンコート、15年ミッキークイーン、19年ラヴズオンリーユーの5頭がオークス馬になっているが、タガノエルピーダ桜花賞に出走できなかった無念をオークスで晴らすことができるだろうか。

今回、タガノエルピーダはM・デムーロ騎手との新コンビで参戦する予定だ。同騎手は、19年ラヴズオンリーユー、21年ユーバーレーベンオークス2勝を挙げているが、騎乗馬はどちらも桜花賞不出走馬だった。M・デムーロ騎手には21年阪神JFサークルオブライフ)以来のJRA・GI制覇がかかるが、テン乗りとなるタガノエルピーダを勝利に導くことができるだろうか。

★3連覇がかかるドゥラメンテ産駒 ミアネーロサンセットビューの2頭が登録

種牡馬ドゥラメンテの産駒には、2022年スターズオンアース、23年リバティアイランドに続くオークス3連覇がかかる。オークスでは1948~50年にセフト産駒が3連覇、71~74年にパーソロン産駒が4連覇を記録しているが、ドゥラメンテ産駒は史上3例目のオークス3連覇を遂げることができるだろうか。なお、ドゥラメンテ産駒は今年のオークスにフラワ-C勝ち馬のミアネーロ(美浦・林徹厩舎)、サンスポ賞フローラS9着以来の出走となるサンセットビュー(栗東・新谷功一厩舎)が登録しており、ミアネーロには津村明秀騎手、サンセットビューには三浦皇成騎手が騎乗予定だ。

ちなみに、ドゥラメンテ産駒は5月13日現在、JRA重賞25勝を挙げているが、約半数の12勝をGIで挙げており、さらにそのうち6勝がクラシック競走と、大一番での勝負強さが目立っている。

★3連勝でスイートピーSを制したコガネノソラ 1勝馬は前走重賞連対馬含む8頭が登録

今年のオークスには18頭が登録しており、桜花賞ステレンボッシュ(美浦・国枝栄厩舎)と、スイートピーS勝ち馬コガネノソラ(美浦・菊沢隆徳厩舎)の2頭が登録馬中最多の3勝を挙げている。過去10年のオークスでは3勝以上挙げていた馬が必ず連対しているが、ステレンボッシュコガネノソラは好走することができるだろうか。なお、コガネノソラは初勝利まで4戦を要したが、そこから1勝クラス→スイートピーSと3連勝でオークスに駒を進めてきた。

また、今年のオークスにはサンスポ賞フローラS2着のラヴァンダ(栗東・中村直也厩舎)、フラワーC2着のホーエリート(美浦・田島俊明厩舎)といった前走重賞で連対した馬を含む1勝馬が8頭登録しており、史上4頭目の1勝馬によるオークス制覇を目指す。

[もっと見る]

⇒もっと見る

ラヴァンダの関連コラム

閲覧 1,230ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月10日(日) 阪神11R 第75回阪神ジュベナイルF(2歳牝馬G1・芝1600m)


☆『過去5年(2018年~2022年)のダイジェスト』は👉こちら👈

【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS 京都芝1400m(レース映像)> 中4週

カルチャーデイ(1着 420kg(-2kg))<C>
1週前追い切りでは併せて先着。ただパドックでせかせか歩くところがあり、小柄で力強さもないので距離は短いほうが良さそう。

ドナベティ(2着 422kg(-2kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
小柄な馬でパドックでもイレ込むところがあり、距離延長はマイナスになりそう。この中間、追い切りでは好時計も出ているが力強さがなく時計ほどの伸びはない。

シカゴスティング(3着 428kg(±0kg))<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
休み前は使い詰めもあって乗り込めないところがあったが、前走は休み明けでCWを長めからしっかり追われていて仕上がりは良さそうだった。この中間も1週前に長めから強めに追われていてスピード感のある走りで状態は良さそう。ただパドックでのイレ込みがキツくなってきているので、直前は馬なりで落ち着かせた内容のほうが良い。

クイックバイオ(4着 478kg(-2kg))<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでは珍しく気負い気味なところがあって、そのあたりが影響したのかスタートでは立ち上がる感じで出負けしてしまった。この中間も坂路で乗り込まれて良い時計は出ているが、走りを見るとやや硬さが感じられた。


<前走:萩S 京都芝1800m> 中5週

ルシフェル(1着 488kg(+6kg))<C>
まだバランスよく体を使いこなせていないが素質で2連勝。これまでは1週前に強めに追われていたが、この中間は馬なりでの調整で一連の内容からは平行線まで。

ビーグラッド(2着 444kg(±0kg))<C>【抽選対象馬】
まだ幼い面を見せるところのある馬で、前走時この中間と坂路での調整に変えてきている。捌きは悪くないがまだ力強さに欠ける走り。


<前走:白菊賞 京都芝1600m> 中1週

プシプシーナ(1着 414kg(+4kg))<D>
かなり小柄な馬で、前走時はパドックで落ち着きがあったものの馬体は新馬戦時よりも小さく見えた。今回中1週では馬体キープまで。

スウィープフィート(2着 464kg(±0kg))<B>【抽選対象馬】
パドックでイレ込む馬で、前走時は好馬体も2人引きでうるさい面を何とか抑えられていてギリギリという感じ。速い時計が出る馬だが直前は馬なりで良いくらい。中1週で日曜日に軽めに乗られている。

ヒヒーン(3着 462kg(-4kg))<C>【抽選対象馬】
前走時、パドックでは好印象を覚えたが調教では使われつつ時計が悪くなっていた。ここも中1週ではまともに追えず上積みはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

コラソンビート(京王杯2歳S:1着 芝1400m 442kg(+8kg) 中4週)<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
デビュー前からプール調教の多い馬で、前走馬体が増えていたがトモが甘くどちらかというとスピードの勝った馬。この中間は輸送で馬体が減るため1週前は強めに追われておらず、右回りの走りもやや物足りない動き。

アスコリピチェーノ(新潟2歳S:1着 芝1600m 472kg(+8kg) 3ヶ月半)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
新潟2歳Sからの休み明けでこの中間は坂路でも速い時計が出ている。もともと速い時計の出ていた南Wでも、2週前,1週前と強めに追われて好時計。動きを見ると右回りで終い時計ほどは伸びきれていない感じも、状態は良さそう。

ナナオ(もみじS:1着 芝1400m 424kg(+12kg) 中7週)<C>
かなり小柄な馬だが道悪でも好走していて、パドックでもおっとりしているので距離延長は問題なさそう。ただこの中間は、坂路での時計がかかっていて前走時と比べると物足りない内容。

コスモディナー(クローバー賞:1着 芝1500m 468kg(+2kg) 3ヶ月半)<A>
ここ2戦、パドックではうるさい面を見せるようになってきているが、力強い走りをする馬。レースでは前半行きたがる面を見せたり、直線では内にモタれたりと修正したいところはまだあるが、デビュー前から追い切りには松岡騎手が毎回騎乗しており、この中間の1週前追い切りでも内にモタれるところを修正しながらの調整を続けている。このあたりは人馬の信頼関係ができている様子。速い時計も連発していて状態は良く、前走からの上積みもありそう。

サフィラ(アルテミスS:2着 芝1600m 442kg(-4kg) 中5週)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
使われつつ良くなってきている馬で、前走時は馬体のバランスも良くなっていた。この中間も1週前にはCWを長めから終い好時計が出ていて、好状態だろう。

ボンドガール ※回避

キャットファイト(アスター賞:1着 芝1600m 438kg(±0kg) 3ヶ月)<C>
パドックでは落ち着いている馬で、この中間は休み明けで乗り込み豊富。輸送があるので1週前にビッシリ追われている。ただ、時計は出ているが内めを走ってのもので、追われている割に伸び脚もやや物足りなかった。

ステレンボッシュ(赤松賞:1着 芝1600m 472kg(±0kg) 中2週)<D>
モッサリしている馬でキビキビしたところがなく、追い切りでも目立つ時計はなく動きも平凡。

スプリングノヴァ(サフラン賞:1着 芝1600m 394kg(±0kg) 中9週)<B>
かなり小柄な馬で使い込めないところがあり、前走から間隔を空けてしっかり乗り込まれている点は良い。1週前追い切りの動きを見ても、大外を回って終いの伸びも良く仕上がりは良さそう。

アトリウムチャペル(新馬戦:1着 芝1400m 420kg 中6週)<D>【抽選対象馬】
新馬戦時の追い切りでは強めに追われて速い時計を出していたが、この中間は控えめな内容ばかり。今回は長距離輸送も控えており、小柄な馬でなかなか強く追えない面があるのかもしれない。

タガノエルピーダ(新馬戦:1着 芝1600m 440kg 中7週)<B>【抽選対象馬】
前走時の追い切りでも坂路で好時計が出ていたが、この中間も2週前,1週前と坂路で好時計をマーク、併せ馬でも先着。動きを見るとまだ迫力がある感じではないが、状態面は引き続き良好。

ニュージェネラル(新馬戦:1着 芝1400m 456kg 中5週)<D>【抽選対象馬】
前走時も特に目立って良い時計が出ていた訳ではないが、この中間も時計的には変わらず。土曜追いの厩舎でそこで2週連続併走遅れも続き良い状態とは言えない。

ブルーアイドガール(新馬戦:1着 芝1600m 430kg 中6週)<A>【抽選対象馬】
デビュー前の追い切りでは、併走遅れがなく古馬のオープン馬に先着していて能力のあるところを見せていた。土曜追いの厩舎でこの中間は2週連続土曜日に併せて先着。時計も優秀で前走からのさらなる上積みにも期待感あり。

テリオスルル(東京スポーツ杯2歳S:10着 芝1800m 466kg(+4kg) 中2週〕<D>【抽選対象馬】
新馬戦のパドックでは気合も乗って締まった好馬体だったが、使われるごと馬体がモッサリしてきていて良く見えなくなっている。ここ2戦、中間の追い切り本数が少なめというあたりも影響しているのかもしれない。

ミライテーラー(オキザリス賞:3着 ダ1400m 470kg(±0kg) 中3週〕<D>【抽選対象馬】
芝で走っていない点は大きなマイナス材料となる。状態面に関しては、前走時に坂路でマークした好時計と比べるとこの中間は平凡な時計が並び、芝替わりで買いたくなるほどの魅力はない。

メイショウゴーフル(野路菊S:2着 芝1800m 482kg(-2kg) 中10週)<D>【抽選対象馬】
間隔が空き乗り込み量は豊富も、強めに追われているところがなくその点物足りない。

ラヴァンダ(未勝利戦:1着 芝1400m 476kg(+12kg) 中1週)<C>【抽選対象馬】
この中間は中1週で軽めの調整。1600mは少し長い感じもするが、お祖母さんがこのレース3着馬。ただ、まだ勝ち切るまでの力は感じられず。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスコリピチェーノコスモディナーサフィラブルーアイドガールの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルF編でした。
12月に入るとJRAでは難解な2歳のG1レースが3つあり、特に今週のジュベナイルFは小柄な牝馬がいたり、短い距離を使ってきて出走してくる馬がいたり、休み明けで使ってくる馬もいたり、おまけに登録頭数も毎年多く抽選で出走できない馬も多くなったりと、G1レースの中でも特に予想しにくいレースなのではないかと思います。ただ、難しいレースであるからこそ1頭1頭念入りに見つめていくことで、ほかの人が見つけられないような1頭を見つけられる可能性も秘めています。抽選で除外された馬もいずれは他のレースに使うことになりますし、その時に狙える馬であればそこで買えば良いだけのこと。分からないレースほど、冷静にじっくりと予想することが、予想的中へのいちばんの近道ではないかと思います。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


登録済みの方はこちらからログイン

ラヴァンダの口コミ


口コミ一覧
閲覧 33ビュー コメント 0 ナイス 0

オークス

芝2400M GⅠ 3歳牝馬 東京競馬場 左回り Bコース

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

ステレンボッシュ 29ポイント
(今回は輸送が短いし距離延長も問題ない血統。安定感も抜群で乗りやすさもある。瞬発力勝負も強いので隙が全くない感じに見える。ただ戸崎騎手に乗り替わるのとハイペースになった時少し気にはなる。馬は1800Mまでしか経験ないんで伸びて問題ないのはみんなの想像の範囲なんですが。)

チェルヴィニア 13ポイント
(桜花賞は今年初戦と大外枠と輸送で課題が大きすぎた。今回は輸送が短いのと使った後での上積みとルメール騎手に替わるから大きくプラスと思っている。距離もコースもいいはずだから折り合って進めればチャンスは高そう。)

クイーンズウォーク 12ポイント
(桜花賞は内枠が災いして、今回も内枠なので気にはなるがもう経験はしたので変わり身はありそう。距離延長も問題ないと思っているんで、今回はクイーンCのように差す競馬をするんではないでしょうか。)

ライトバック 10.5ポイント
(前走の桜花賞が後方から追い込んで最速の脚で3着今回距離延長で更に輸送もあるから前走の脚が使えるかどうか?ただ今回はもう少し前で競馬をしそうなのでステレンボッシュを見ながら進みそう。地力がどこまであるかだと思う。)

スウィープフィート 7.5ポイント
(相変わらず乗り方は難しそうで上手く進めれば距離もこなせそうな感じはする。後は位置取りになるけどいつも後ろから進んでいるが距離延長で折り合いがどうなるかで位置取りは変わりそう。あとは輸送が上手く行けばいいんですが初関東ですから。)

アドマイヤベル 4ポイント
(フローラステークスが上手く進めて買ったので理想的にここに進めてきている。相手強化と距離延長でどうかはある。安定感もあるし思っているよりも軽視されてそうなので気楽に進めれるはず。)

タガノエルピーダ 1.5ポイント
(忘れな草賞勝利で地力はあることが再確認できているので相手強化ではあるけど2歳GⅠ3着している分侮れないと思うし距離延長も問題ないと思うので、今回デムーロ騎手に替わって1発はあるかなと、関東輸送があるのでクリアーできれば。)

コガネノソラ 0.5ポイント
(前走時計がいいので侮れないが間隔が詰まっている分前走の反動が気になる。距離延長はプラスかもしれない血統だし、3連勝中で勢いはここでも上位と思う。穴馬と思う。)

ミアネーロ 0ポイント△7こ
(フラワーカップ勝利で間隔的にはベストに近いけどレース勘がどうかはある。東京コースに替わって未知の魅力はあるし距離延長も問題ないと思う。これも穴馬にはなると思う。)

サフィラ 0ポイント△4こ
(クイーンカップ以来で間隔は空いているので状態が気になるところ。輸送が前回駄目だった分今回も大いに不安ではあるが、距離延長もベストかと言われるとそうでもない感じで。)

ラヴァンダ 0ポイント△2こ
(相手強化なので厳しいかなと距離延長はさほど問題ではないけどフローラステークスが2着なのでこれ以上の強さがあるかと思うと厳しいかな。)

ランスオブクイーン 0ポイント△1こ 着差 -0.4
(未勝利勝ち直後なのでまだ未知が多いし、一気の相手強化と輸送があるので厳しいかなと、距離延長は父タリスマニック母父マンハッタンカフェでプラスの可能性も。)

ホーエリート 0ポイント△1こ 着差 0.1
(フラワーカップ2着から一気の相手強化で距離延長になる。コースは勝利があるし自在性もあるので、広いコース替わってスムーズに進めれば直線差す場面もなくはないかな。)


ヴィントシュティレ 0ポイント 着差 -0.2
(前走逃げ切りで一気に相手強化になるが他に逃げがいなければこの馬が逃げれそうな展開もある。距離延長は父モーリスでプラスではないけど母父モンズーンなら大丈夫かなと思う。地力では苦しいので上手く進めれるかどうか?前走ハイペース逃げなんでね主張すれば。)

エセルフリーダ 0ポイント 着差 -0.2
(1勝クラス差しきり以来でかなり相手は強くなるけどこの馬も軽視はされている。ただ相手強化になるし経験値も少し不青くはしている。馬はレースセンスが高いのと広いコースの方が向いている感じなので上手く進めれば。)

サンセットビュー 0ポイント 着差 0.8
(フローラステークスが9着なので厳しいかなと、また輸送もあるし距離延長で新味があればいいんですが。)

パレハ 0ポイント 着差 1.6
(前走忘れな草賞逃げて1.6秒差なので今回輸送で相手強化で楽ではない。田辺騎手に替わるのと距離延長で変わり身あれば、輸送があるから逃げれるかどうかもある。)

ショウナンマヌエラ 0ポイント 着差 1.8
(桜花賞は逃げて1.8秒差、今回輸送があって距離延長でどうか?課題はゲート内でスタートが決まるかどうか?ゲートがスタンド前でこの馬にとってはそこが厳しいかな。でも16番枠なら後入れで運は向いてはいる。)

現時点予想

◎ チェルヴィニア
○ ステレンボッシュ
▲ ライトバック
△ タガノエルピーダ
△ クイーンズウォーク
穴 アドマイヤベル
穴 コガネノソラ
大穴 ホーエリート


 覆面ドクター・英 2024年5月16日(木) 21:30
覆面ドクター 英 の  オークス 2024
閲覧 120ビュー コメント 0 ナイス 3

まずは先週の回顧から。二強と言われていましたが、14番人気が勝ち、単勝これまでの4番目という高額配当だったようです。津村騎手は川田騎手の同期で、競馬学校時代も川田騎手が津村は上手かったと何度も言っているように、腕はあるけど関東に居たのもあったり、あんまり営業上手じゃなさそうなキャラもあり、ようやくのG1制覇となりました。フェブラリーSは同期の藤岡佑騎手が勝ったり、さらに同期の丹内騎手も存在感増してきたりと、ちょうど心技体揃った、騎手としてピークの時期なのかもしれません。津村騎手のインタビューもジーンときました。馬券的にはナミュールから、キタウイング以外全頭という馬券だったので、今週も軸がダメだったのですが、当てたかったのはもちろんですが、NHKマイルCみたいにごちゃつかずに良かったです。ナミュールは前がずっと微妙に開かず、やんちゃな騎手なら隣をはじいてでも行くのかもしれませんが、武豊騎手はずっと追わずじまいでした。ドバイ帰りで馬自身に疲れで余力無かったのかもしれませんが・・。同日達成された4500勝というのは、今後もちょっと抜かれないんじゃないでしょうか。1年で100勝してもすごいのに、100勝を45年とか無理だし、年間200勝とかも外国人騎手来るようになって、現実的でない数字だと思います。野球の分業制が進んでピッチャーの名球会入りの200勝どころか、年10勝とかバッターの3割とかですら遠のいているのと同じイメージでしょうか。

 それでは、今週のオークスの話題へ。登録18頭なので、とりあえずみんな出れる感じでしょうか。桜花賞からは6頭(1,3,4,8,13,17着)出てくるのですが、基本的にこの6頭がやはり力上位と思われます。忘れな草賞勝ちのタガノエルピーダや、フローラS勝ちのアドマイヤベル、スイートピーS勝ちのコガネノソラ、間は空いたがフラワーC勝ちのミアネーロなども居るが、牝馬で基本的に桜花賞を避ける馬というのは居ないのもあり、桜花賞組のレベルが毎年断然高い。その中で距離不安あったりするとNHKマイルCに向かったりもするのだが、今回出てくる6頭に血統的な距離不安な馬とかも居ない。桜花賞出走組6頭を中心に、あとはヒモにちょっとくらいの感じでいいのでは。

それでは恒例の全頭診断へ。
<全頭診断>
1番人気想定 ステレンボッシュ:オークス馬はこの馬だろうなと逆算して、桜花賞でも本命打って、モレイラ騎手の上手さもあり、アスコリピチェーノを退けて勝ってくれた。エピファネイア産駒でもあり、この距離延長は、マイルより走りやすいのでは。この世代のトップクラス牝馬で当然有力。桜花賞以外の組からの超新星とか居ないので順当勝ちでは。国枝厩舎だけに本番前の仕上げぬかりない調教の良い動き。

2番人気想定 スウィープフィート:既に7戦消化しているが母父のディープスカイも使い込みながら強くなっていった馬でもあり、そう気にしなくて良いか。スワーヴリチャード×ディープスカイ牝馬という配合の追い込み馬だがオークスの距離になっても同じような末脚が使えるかと言えば微妙か。こういう切れる末脚の馬は得てして、距離延びるとあれ、ってなったりしやすい。とはいえ当然力上位。調教の動きは元気一杯。

3番人気想定 クイーンズウォーク:4戦2勝で、オークスとつながると言われているクイーンC勝ち馬でもある。キズナ産駒でもあり、距離延長はそう苦にしなさそう。桜花賞8着と3番人気の期待ほど走れなかったが、それなりにはやれるのでは。桜花賞前からオークス向きと川田騎手も中内田調教師もコメントしていたが、桜花賞みると能力自体が一枚落ちるんじゃないかとも思える結果だった。調教の動きは良い。

4番人気想定 ライトバック:4戦2勝馬で桜花賞は3着と、7番人気という期待以上に走った。じんわり強くなってきていて、ケンタッキーダービーで頑張ってきた、坂井騎手も良い。ステレンボッシュとの首位争いできる器では。

5番人気想定 チェルヴィニア:2歳時アルテミスS勝ち馬なので、世代トップクラスと言われていたのもあり、桜花賞も半年近い休み明けながら4番人気に推された。13着と敗れたが直線スムーズでもなかったし休み明けのハービンジャー産駒というのももっさりしていそうで、あとは叩いて調教の動き良化してくるかどうかか。直前の動きは良いが、やや早熟で他の成長に追いつかれてしまい桜花賞の着順くらいの位置づけなのかもしれない。

6番人気想定 タガノエルピーダ:新馬勝ちの後に牡馬相手の朝日杯FSに挑んで3着と好走した。ただ賞金積めずにチューリップ賞4着で桜花賞出走を逃し、忘れな草賞は勝ったが、変なローテーション組まなければ普通に新馬勝った後に1勝クラス勝って、ゆとりあるローテで前哨戦や桜花賞で好走できていたと思われ、色々変な方向にいってしまったローテ修正は難しそう。ヒモまでか。調教の動きは良い。

7番人気想定 アドマイヤベル:スワーヴリチャード産駒で新馬勝ち、その後2戦もたつくもフローラS勝ちと、どうにかオークスに間に合わせてきた。ただ桜花賞組からみるとスケール感落ちるので、買いたい人はヒモにちょっと程度か。アドマイヤ軍団も近藤利一オーナー亡くなってからは昔ほど購買でも力入っておらず、この馬自身は上も走っているいい馬ではあるが、そこそこアドマイヤ軍団だけに余分に人気になるだけに消して妙味か。

8番人気想定 ミアネーロ:ドゥラメンテ産駒で新馬勝ち、菜の花賞は1番人気で5着ととりこぼすも、フラワーCも勝って3戦2勝。2か月半あいたが、調整順調なら通用してもよい。と思っていたら調教の動き抜群で、津村騎手が2週連続活躍してもよい(ただそういうキャラではない感じが・・)。

9番人気想定 コガネノソラ:ゴールドシップ×ロージズインメイ牝馬という、いかにもマイネルっぽい配合で柴田大騎手から乗り替わったら三連勝というマイネルあるあるネタ的な馬。夏の北海道シリーズの洋芝2600Mあたりは向いているかもしれないがオークスで好勝負する瞬発力は無さそう。道悪要員か。

10番人気以下想定
サフィラ:サリオスやサラキアの下で良血だけに阪神JFで1番人気に推されての4着だったがクイーンCで2番人気9着と同世代のトップクラスからは次第に離れていく感じ。特にこの距離になっていい感じでもない。調教の動き自体はそこそこ良いが、上に比べて能力落ちる感じで、シルクRで一口やってる人は(私も以前やってましたが撤退しましたが)ドンマイという感じでしょうか。

ラヴァンダ:早熟シルバーステート産駒で既に6戦してての1勝止まりなので、前走フローラS2着で権利を取ったが、あまり買い要素ない感じ。母父ベーカバドや母母父コマンダーインチーフなど距離のびていいのはわかるがスケール的に厳しそう。調教の動きは良い。

エセルフリーダ:4戦2勝馬で昨秋10月に未勝利勝ち、3月に1勝クラスのミモザ賞勝ちで2か月くらいあいての参戦。キタサンブラック×ハービンジャーという配合だけに強くなるのは秋以降か。調教の動きは良い。

ランスオブクイーン:4戦目でようやく未勝利勝ちのサドラー系のタリスマニック産駒。強くなるのはまだ先のようで現段階では要らない。調教の動きは良いが未勝利勝ちをやっと勝った馬がG1で走れるほど日本の競馬は甘くない。

ホーエリート:ルーラーシップ×ステイゴールドという配合で、明らかに長い距離向きでもあり、1800M以上で5戦して未勝利勝ちとフラワーC2着という状況。2か月以上あいてどうかだが、ヒモ穴に買いたい人はどうぞ、程度か。1勝クラスで2戦とも掲示板のれなかったようにあてにはならない。

ショウナンマヌエラ:2歳時には、7月はじめの中京で新馬勝ち、8月末に新潟2歳S2着と頑張ったが、ここ2戦はチューリップ賞14着と桜花賞17着と大敗。距離延びるのが特に良さそうでもなく桜花賞組の中で最も要らないタイプか。父ジャスタウェイも競走馬としてはすごかったが種牡馬としてはかなりイマイチ。調教の動きもパッとしない。

ヴィントシュティレ:5戦目でようやく未勝利勝ちのモーリス産駒で、これから強くなるのかもしれないが現状では全然足りない感じ。力的にはビリを数頭で争う感じか。調教の動きは悪くない。

サンセットビュー:未勝利勝ちのみの1勝馬でクイーンC6着、フローラS9着と1秒以内には来ていても、ちょっと足りないドゥラメンテ産駒。三浦騎手が騎乗というG1では買うべきでないネタ馬で、馬の力自体も足りない。調教の動き自体は悪くないが。

パレハ:まだ未勝利勝ちのみの1勝馬で、忘れな草賞6着で1.6秒差と、これからな感じのサトノクラウン産駒で要らないのでは。種牡馬としてのサトノクラウンも厳しくなりそうな印象。調教の動きも悪くない。

<まとめ>
有力:ステレンボッシュ、ライトバック

ヒモに:クイーンズウォーク、タガノエルピーダ、スウィープフィート

穴で:ミアネーロ、ホーエリート

[もっと見る]

 競馬が大好き(複勝男 2024年5月15日(水) 01:07
オークス 1
閲覧 129ビュー コメント 0 ナイス 5

オークス 優駿牝馬

5月19日 日曜日 東京競馬場 左回り Bコース
芝2400M GⅠ 3歳 牝馬

過去10年馬券内父系

サンデーサイレンス系    5-5-7 登録馬 10頭
ミスタープロスペクター系  3-3-1      3頭
ノーザンダンサー系     1-1-1      3頭
ヘイルトゥリーズン系    1-1-1      2頭
ナスルーラ系        0-0-1      0頭 計18頭 フルゲート18頭

過去10年別頭数
7回 18頭 3回 17頭

過去10年人気別馬券内

8回 1番人気
7回 2番人気
4回 3番人気
2回 4、6番人気
1回 5、7、10、12、13、15、16番人気

過去10年最高オッズ

単勝980円 複勝 2820円 枠連 8420円 馬連 25140円 馬単 28210円 
ワイド 24940円 3連複 109190円 3連単 532180円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ GⅠ4着以内かフローラステークス連対か芝1800M以上の3歳重賞1着か忘れな草賞1着
○ 勝利数が多い。
○ キャリア4~5戦
○ 敗戦 GⅠ以外で2桁着順。 重賞以外で6着以下
○ 前走 桜花賞が有力。次が忘れな草賞、フローラステークスで1着狙うなら忘れな草賞か。
○ 前走成績 桜花賞 4着以内 フローラステークスなら2着以内 それ以外なら勝利。
○ 年明け1戦は1着に2頭だけなので苦戦。
○ 1番人気が安定。
○ 14番枠以内

実績

GⅠ馬
    ステレンボッシュ

GⅡ勝利
    アドマイヤベル スウィープフィート 

GⅢ勝利
    クイーンズウォーク チェルヴィニア ミアネーロ 

OPリステッド勝利
    コガネノソラ タガノエルピーダ ライトバック 

重賞2着
    サフィラ ショウナンマヌエラ ホーエリート ラヴァンダ 

1勝クラス勝利
    エセルフリーダ

未勝利勝ち直後
    ヴィントシュティレ ランスオブクイーン

前走重賞から   
    サンセットビュー

前走OPから
    パレハ

メンバーレベル(A~E) 過去10年より少し下。 D
    レガレイラ アスコリピチェーノ エトヴプレ コラソンビート イフェイオン ボンドガール セキトバイースト キャットファイト ワイドラトゥール アルセナール 不在のため

[もっと見る]

⇒もっと見る

ラヴァンダの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

ラヴァンダの写真

投稿写真はありません。

ラヴァンダの厩舎情報 VIP

2024年4月21日サンスポ賞フローラS G22着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ラヴァンダの取材メモ VIP

2024年4月21日 サンスポ賞フローラS G2 2着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。