シックスペンス(競走馬)

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シックスペンス
シックスペンス
写真一覧
現役 牡3 鹿毛 2021年4月17日生
調教師国枝栄(美浦)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 3戦[3-0-0-0]
総賞金7,287万円
収得賞金3,600万円
英字表記Sixpence
血統 キズナ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
キャットクイル
フィンレイズラッキーチャーム
血統 ][ 産駒 ]
Twirling Candy
Day of Victory
兄弟
市場価格
前走 2024/03/17 フジTVスプリングS G2
次走予定 2024/05/26 東京優駿 G1

シックスペンスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/17 中山 11 スプリングS G2 芝1800 10442.911** 牡3 57.0 C.ルメー国枝栄 492
(-4)
1.49.4 -0.633.3アレグロブリランテ
23/12/17 中山 9 ひいらぎ賞 1勝クラス 芝1600 9663.221** 牡2 56.0 石川裕紀国枝栄 496
(+12)
1.35.5 -0.234.9ポッドテオ
23/09/10 中山 5 2歳新馬 芝1600 13561.511** 牡2 55.0 C.ルメー国枝栄 484
(--)
1.37.1 -0.034.3④④アタラヨ

シックスペンスの関連ニュース

【日本ダービー】レース展望

2024年5月20日(月) 17:02

春のGⅠシリーズもいよいよ佳境に入り、東京の日曜メインに日本ダービー(26日、GⅠ、芝2400メートル)が行われる。選ばれし18頭が世代の頂点を目指してしのぎを削る。

皐月賞ジャスティンミラノ(栗東・友道康夫厩舎、牡)が史上8頭目となる無敗の2冠制覇に挑む。東京芝2000メートルで新馬勝ち。共同通信杯は上がり3ハロン32秒6の末脚を繰り出し、2歳王者ジャンタルマンタルなどを完封した。前走の皐月賞は1000メートル通過57秒5というハイペースを好位で追走し、直線もしぶとく伸びて1分57秒1のコースレコードで押し切った。非凡な瞬発力、スピードの持続力に勝負強さも兼ね備え、これまでのレースぶりから東京芝2400メートルへの適性も感じさせる。祖父ディープインパクト、父キズナとの3代制覇へ視界は良好だ。

コスモキュランダ(美浦・加藤士津八厩舎、牡)は、弥生賞ディープインパクト記念を勝って駒を進めた皐月賞で2着。前走が8戦目と豊富なキャリアでスキルを磨き、勝ち馬を上回る末脚でクビ差まで詰め寄った。バテない末脚は距離延長でさらにものを言うはず。

2007年ウオッカ以来、史上4頭目の牝馬Vを目指すレガレイラ(美浦・木村哲也厩舎)は昨年、牡馬相手にホープフルSを快勝。皐月賞は0秒5差6着に敗れたが、2戦目の上積みを武器に改めて世代の頂点をうかがう。

シックスペンス(美浦・国枝栄厩舎、牡)は無傷の3連勝でフジテレビ賞スプリングSを制覇。皐月賞をスキップして向かう今回、距離延長に対応できれば、鋭い瞬発力で台頭の余地はある。

青葉賞を制したシュガークン(栗東・清水久詞厩舎、牡)はGⅠ7勝キタサンブラックの半弟。高いレースセンスを武器に上位を狙う。

アーバンシック(美浦・武井亮厩舎、牡)は3カ月ぶりだった皐月賞で4着。十分な上積みが見込める。

シンエンペラー(栗東・矢作芳人厩舎、牡)は凱旋門賞馬ソットサスの全弟で、血統的なスケールは互角以上だ。

他ではプリンシパルSを快勝したダノンエアズロック(美浦・堀宣行厩舎、牡)、父キズナ同様、京都新聞杯を勝って挑むジューンテイク(栗東・武英智厩舎、牡)も不気味な存在だ。

【日本ダービー】1週前 関係者談話 2024年5月20日(月) 04:59

アーバンシック・武井師「体の緩さが解消されてきた。舞台は皐月賞よりも合っていると思うので、楽しみです」

エコロヴァルツ・牧浦師「前走は当日にカッカすることなく、折り合い重視の競馬をしてくれた。リラックスして走れば距離はこなせる」

コスモキュランダ・伊藤助手「バランスから左回り向き。距離延長もいい。極端な瞬発力勝負にならなければ」

ゴンバデカーブース・堀師「前走は前の馬に有利な中で、能力は見せてくれた。使った後、上昇している」

サンライズアース・石坂師「前走のダメージは感じない。距離は長いほうがいいと思う。スタミナを生かせれば」

サンライズジパング・平井助手「持久力を生かしたい。左回りは心配ないし、折り合いもつくので距離は大丈夫」

シックスペンス・国枝師「状態は悪くない。今回が一番、グンと上がっている感じ」

ジャスティンミラノ・友道師「体もしっかりしているし、カイバも食べている。立ち上げもスムーズだった」

シュガークン・清水久師「前走は厳しい形でも、よく勝ってくれた。ダメージもなく、いい感じで来ている」

ジューンテイク・武英師「前進気勢を出そうと1400メートルも使っていたが、距離は融通が利くと思っています」

ショウナンラプンタ・高野師「見た感じは元気ですね。能力は高いし、右回りより左回りのほうがいいです」

シンエンペラー・吉田助手「前走は休み明けという感じだったけど、今回は緩めず乗ってもらって雰囲気が違う。距離の不安もない」

ダノンエアズロック・堀師「前走は上手に走って、しまいも余力があった。上昇が見込める」

ダノンデサイル・安田師「1週前にしっかり負荷をかけた。(皐月賞の)翌週の水曜日から乗り出せていて、脚元は問題ありません」

ビザンチンドリーム・坂口師「前走のダメージはない。東京コースも距離もいいと思う」

ミスタージーティー・久保助手「スタミナがあるので、距離は今回のほうがいいと思う」

メイショウタバル・浜中騎手「1週前追い切りは馬の後ろで我慢できて、折り合いは良かった。調整は順調です」

レガレイラ・ルメール騎手「ダービーでベストコンディションになると思う。2400メートルも問題ない。彼女のポテンシャルは高いです」

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【オークス】チェルヴィニアが樫の女王に輝く!桜花賞13着から豪快リベンジ勝利 2024年5月20日(月) 04:57

クリストフ・ルメール(45)=栗・フリー=騎乗の2番人気チェルヴィニアが、先に抜け出した1番人気の桜花賞ステレンボッシュを半馬身かわして快勝。桜花賞13着から鮮やかに巻き返した。勝ちタイム2分24秒0(良)。ルメール騎手は3月30日のドバイターフで落馬骨折、今月5日に復帰して初めてのGⅠ制覇。3着は3番人気のライトバックが入った。

桜の季節に一度はかすんだ輝きが、新緑の府中で蘇った。残り400メートル、チェルヴィニアがゴーサインを待ってましたとばかりに躍動。未勝利、アルテミスS連勝時を思い出させる大きなストライドで、2冠を狙うステレンボッシュを一完歩ごとに追い詰め、最後は半馬身抜け出てフィニッシュ。桜花賞13着からの盛大なリベンジ劇を完遂したルメール騎手から笑みがこぼれた。

「すごくうれしい。この春は桜花賞皐月賞に乗れなくて、オークス、ダービーで頑張ろうと思っていた。チェルヴィニアアルテミスSを勝ったときにクラシックも取れる馬だと感じたし自信をもって乗りました」

鞍上はけがで乗れず、さらに休み明けで大外⑱番枠もあり残念な結果に終わった桜花賞のことは一旦忘れた。最終追い切りの動き、アルテミスSを勝ったときのリプレーをみて「彼女は強いんだ」と信じて臨んだ。

序盤はフワッと進め、3~4コーナーまで馬混みで我慢。するとチェルヴィニアは長い直線で本来の加速力を取り戻し、グレード制導入の1984年以降で2013年メイショウマンボ以来2度目となる桜花賞2桁着順からの逆転Vと同時に、16年2着だった母チェッキーノの雪辱も果たした。

ルメールにとっても落馬負傷(鎖骨、肋骨の骨折)を乗り越え、今年初のGⅠお立ち台。「ただいま」とファンに挨拶した後に「妻のバーバラに感謝しています。ドバイで落馬したときに、ずっとサポートしてくれたおかげで元気になれた。きょうは彼女の勝利」と愛妻への思いも語った。

木村調教師も最高の結果にほっとした表情。イクイノックスなどを手掛けてきた指揮官にとってチェルヴィニアは「去年、最初に坂路を上ったのを見たときからずっと、これまで自分が管理してきたトップホースに匹敵するくらいの期待をかけてきた」と言わしめる存在。「それから1年たって厩舎として結果で表現できたのはうれしい」と明かした。

鮮やかな復活劇の余韻に浸るまもなく、競馬の祭典・日本ダービーがやってくる。「17年(ソウルスターリングレイデオロ)のように、オークス、ダービーをダブルで勝ちたい」。

再び木村厩舎のレガレイラで07年ウオッカ以来の牝馬Vを目指すルメールの言葉が、祝福する4万人のファンの前で頼もしく響いた。(板津雄志)

チェルヴィニア 父ハービンジャー、母チェッキーノ、母の父キングカメハメハ。鹿毛の牝3歳。美浦・木村哲也厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲サンデーレーシング。戦績5戦3勝。獲得賞金2億1519万円。重賞は2023年GⅢアルテミスSに次いで2勝目。オークスはクリストフ・ルメール騎手が17年ソウルスターリング、18年アーモンドアイ、22年スターズオンアースに次いで4勝目。木村哲也調教師は初勝利。馬名は「マッターホルン山麓の集落の名より」。

★アラカルト

◆ルメール騎手 2022年(スターズオンアース)以来、通算4勝目。これは嶋田功元騎手(5勝)に次ぐ勝利数。JRA・GⅠは23年ホープフルSレガレイラ)以来で通算51勝目。15年から10年連続のJRA・GⅠ勝利となった。JRA重賞はスプリングSシックスペンス)以来で今年2勝目、通算149勝目。

◆木村調教師 5頭の出走で初勝利。これまでの最高は22年プレサージュリフトの5着。JRA・GⅠは23年ホープフルS以来で通算9勝目。JRA重賞も同レース以来で通算29勝目。

◆ハービンジャー産駒 11頭の出走で初勝利。これまでの最高は17年モズカッチャンの2着。JRA・GⅠは23年マイルCSナミュール)以来で通算7勝目(他にJ・GⅠ1勝)。JRA重賞も同レース以来で通算41勝目。

◆馬主…(有)サンデーレーシング 23年リバティアイランドから連覇で、最多の通算4勝目。連覇は吉田照哉氏(10年サンテミリオン、11年エリンコート)以来2組目。JRA・GⅠは高松宮記念マッドクール)以来で今年2勝目、通算77勝目(他にJ・GⅠ2勝)。JRA重賞も同レース以来で今年3勝目、通算241勝目。

◆生産者…ノーザンファーム 23年から連覇で通算11勝目。JRA・GⅠは皐月賞ジャスティンミラノ)以来で今年3勝目、通算205勝目(他にJ・GⅠ3勝)。JRA重賞はサンスポ賞フローラSアドマイヤベル)以来で今年15勝目、通算826勝目。

◆関東馬 22年以来で通算成績は関東馬47勝、関西馬39勝(関東馬の47勝には1着同着となった10年を2勝として含む)。

◆単勝2番人気 14年(ヌーヴォレコルト)以来で通算12勝目。

◆東京デビュー馬 21年(ユーバーレーベン)以来で最多の通算16勝目。

◆最高馬体重 クイーンズウォークの522キロは成績公報に馬体重を掲載した1971年以降で07年ザレマと並び、当レース出走馬の史上最高馬体重。

★売り上げ・入場人員

オークスの売り上げは185億4462万300円で前年比91・7%。19日の東京競馬場の入場人員は4万2875人で同94・9%だった。

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【日本ダービー】日曜追い シックスペンス、美浦坂路で軽快に4ハロン69秒0 2024年5月19日() 14:45

スプリングSの覇者シックスペンス(美・国枝、牡)は、美浦坂路を馬なりで単走。馬場の中央を通って4ハロン69秒0-16秒3と軽めの調整で汗を流した。国枝調教師は「状態は悪くない。あとは無事にいってほしいな。水曜(22日)はジョッキー(川田騎手)に乗ってもらう予定です」と語った。

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【日本ダービー】1週前追い シックスペンスは僚馬サトノエピックと併せ馬 国枝師「時計は速いけど、このクラスの馬だからね」 2024年5月16日(木) 17:18

《美浦》スプリングSを制したものの皐月賞を見送ったシックスペンスは(美・国枝、牡)は、Wコースで同じくダービーの登録している僚馬サトノエピック(牡)との併せ馬。追走から直線内に潜り込み、馬なりで5ハロン63秒8─11秒3をマークして併入した。国枝調教師は「全体的に時計は速いけど、内めを回っているし、このクラスの馬だからね。ちょっと直線で内に逃げる感じがあったので、それは来週ジョッキー(川田騎手)にチェックしてもらうけど、競馬にいけば問題ない。体にも重め感はないよ」とジャッジ。東京ダービー除外なら参戦予定のサトノエピック(5ハロン64秒3─11秒3)には「動きとしては十分。以前芝を使っていたときより、馬は一段階良くなっている」と語った。

NHKマイルC4着ゴンバデカーブース(堀、牡)は坂路単走で4ハロン57秒3-13秒3を馬なりでマークした。「軽く時計を出しましたが、順調に来ています。前走は比較的前の馬に有利な中でも能力は見せてくれました。(気配は)レースを使った後も上昇しています」と堀調教師。

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【日本ダービー】1週前追い シックスペンスはサトノエピックと併入 手応え良く5ハロン63秒8 2024年5月16日(木) 10:45

3戦3勝でスプリングSを制したシックスペンスは美浦Wコースで5ハロン63秒8―49秒3―35秒0―11秒3をマーク。サトノエピックを追走し、直線内で手応え優勢のまま併入した。

国枝調教師は「全体的に時計は速いけど、内めを回っているし、このクラスの馬だからね。ちょっと直線で内に逃げる感じがあったので、そこは来週(川田)ジョッキーにチェックしてもらうけど、競馬に行けば問題ない」と評価。東京ダービー除外なら参戦予定のサトノについては「十分すぎる内容。状態面は問題ないよ」と語った。(夕刊フジ)

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シックスペンスの口コミ


口コミ一覧

チェルヴィニアおめでとう

 正義の魂 2024年5月19日() 16:29

閲覧 121ビュー コメント 0 ナイス 3

先ほど終わった、オークスでは、
桜花賞惨敗のチェルヴィニアが、
見事に巻き返し、優勝した。

本当は、クイーンズウォークに、
勝って欲しかった(4着)が、
2番目に応援していた、チェルヴィニアが、
勝ってくれたので、良しとしたい。

おそらく、チェルヴィニアは、
左回りが合う馬なのであろう。

私の馬券は、ジュンツバメガエシの
単勝だけでは、少しマイナスに
なってしまったが、チェルヴィニアが
G I馬となってくれたので、
嬉しく思っている。

来週の日本ダービーでは、
ジャスティンミラノ・レガレイラ・
シックスペンスの3頭の戦いが、
見ものである。

 ちびざる 2024年5月1日(水) 18:26
【POG】レガレイラの鞍上問題
閲覧 185ビュー コメント 2 ナイス 22

シックスペンスの鞍上が川田騎手との情報が出てきました。
今週末からルメール騎手が復帰とのこと。
となると、レガレイラの次走は日本ダービー??
鞍上がルメール騎手なのか。
皐月賞を使った時点で日本ダービーは既定路線だったのかもしれませんが・・・。

正式発表を待ちたいと思います。


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 覆面ドクター・英 2024年4月12日(金) 15:05
覆面ドクター 英 の  皐月賞 2024
閲覧 821ビュー コメント 0 ナイス 12

まずは先週の回顧から。本命ステレンボッシュがきっちり勝ってくれて、相手もきっちり厚く買ったところが来てくれて、好結果でした。大阪杯は本命が勝つも儲からなかったので、
ガツンと当たって良かったです。WIN5も当たったのですが、安すぎてトリガミでした・・。
ステレンボッシュが思った以上に人気になってしまった感じはありましたが、国枝調教師の本番に合わせてくる手腕さすがだったし、もちろん馬の血統的なスケールもあっての話ではありますが・・。モレイラ騎手のすごさにみんな慣れちゃって忘れているかもしれませんが、見ての通り、ホントすごい騎手です。上手かったです。ムルザバエフ騎手は先週書いたように、やはり人気馬沈めましたね(笑)この長い文章につきあってくれた方の的中に貢献できてたら幸いです。

それでは今週の皐月賞の話へ。かなり難しいのはオッズの割れ具合も示しているように確たる中心馬が不在で(世代牡馬最強かなあというシックスペンスは皐月賞を回避してダービへ直行)、牝馬レガレイラが76年ぶりだかの牝馬皐月賞制覇なるか、というのもルメール騎手の骨折によって北村宏騎手への乗り下がりだったり、ジャンタルマンタルは距離が微妙だったり、凱旋門賞ソットサスの全弟のシンエンペラーは欧州血統らしく瞬発力イマイチでここ2戦勝ち切れなかったりと一長一短あるメンバー構成。当てにくいが当たれば結構デカイのとれるかも、という馬券的には面白いレース。3連単100円はかなり手広く買って穴をカバーしつつ、狙った相手5~6頭へは厚くする予定。

<全頭診断>
1番人気想定 シンエンペラー:世界的な良血馬でウマ娘の藤田さんが数億円で購入して、日本で種牡馬入りして血統レベル向上に貢献して欲しい存在だが、手ごたえ良さそうな状況でも伸びきれないのはサドラー系っぽいのかなあと思いますが(だいぶ古い例えになりますが、フサイチカツラを思い出しました)、それなりに好走するだろうが勝ち切るのは相当仕掛けのタイミングなどドンピシャでないと難しいのでは。弟は「ソット差せず」だと思います(笑)調教の動きはかなり良く、ロングスパート戦や早い時計にならなければ出番か。

2番人気想定 ジャンタルマンタル:3連勝で朝日杯FS勝ちまでは良かったが、前走の共同通信杯は、2着とはいえ、ジャスティンミラノに完敗で、完成早く上積み少なそうにも見え、あと川田騎手がかなり距離を気にした騎乗だったよう(マイラーかな、という感じ)。父が日本で種牡馬入りしたので産駒増えてこれば特徴もより見えてきそう。これまた調教の動きはかなり良く、逆に調教すごく動くのはマイル以下がいいタイプとも思える。NHKマイルC向きかも。

3番人気想定 レガレイラ:牝馬だからと人気下がる時代でないので、某人気サイトの想定人気を参考にしているが、下手すると一番人気まであるのでは。ホープフルSは豪快に差し切ったが、ダービーめざす馬達が、ホープフルSにあまり向かってないのもあり、正直レベル的にもイマイチだった可能性もあり、ルメール騎手乗れなくなったのも大幅マイナス。母母母がディープインパクトの母のウインドインハーヘアだけに爆発力はありそう。調教の動きは、かなり良い。北村宏騎手は先週同様、いい馬がまわってきたが、良くも悪くも意外性のない普通な騎乗では。

4番人気想定 ジャスティンミラノ:2戦2勝で新馬勝ちから共同通信杯で1番人気のジャンタルマンタルを突き放して勝ったように、かなり能力高そう。友道厩舎らしく、無理せず距離延びてだんだん良さも出てくるタイプ。1番人気2着だったジャンタルマンタル自体がイマイチなのかもしれず、ジャンタルマンタル乗っていた川田騎手は、相手が強かったと実力差認めたが、中山2000Mがわりとトリッキーだけにダービーでは狙いたい馬だが、ここは善戦惜敗もあるか。調教の動きはかなり良い。調教つけてた藤岡康騎手の訃報はつらいですね。昨年あたりから乗り馬の質も上がってきて、元々腕もあったし、今年は、それほど強くない馬まで勝たせる絶好調で、リーディングベスト10入りもしていて、35歳という一番心技体そろった、いい時期で、そろそろリーディング争いしたり、将来は調教師適性も高そうで、藤岡兄弟での調教師姿も見たかったなあ・・。

5番人気想定 メイショウタバル:毎日杯の6馬身差はかなり強い勝ち方だった。ゴールドシップ産駒だけに道悪も向いたにせよ、父母父のメジロマックイーン思わせる高速ステイヤー的走りで、びっくりな強さだった。フレグモーネで、スライドでの出走で、中2週と間隔詰まっているが、絶好調の今ならここでも連続好走あっておかしくない。瞬発力勝負のダービー凡走して、高速ステイヤーだけに菊花賞で好走というのもありそう。ここも厳しいペースで逃げられたら(もしくは、まくって四角早め先頭)、一発あってもいい。調教の動きも間隔詰まっていても、軽くしないで結構しっかりやれていて、かなり良くて、やれるデキ。初勝利まで3戦かかった地味な感じの馬だが、メイショウの松本オーナーが三嶋牧場で見た瞬間に購入即決したグッドルッキングホース(細江さんもイケメンと評価(笑))で、浜中騎手も同期の藤岡康騎手への気持ちもこめた会心の騎乗を期待。浜中騎手は厳しいペースでいって最後よれて批判されたりするが、よれてもいいので、厳しいペース作ってほしい。

6番人気想定 ビザンチンドリーム:新馬戦勝ちから二戦目できさらぎ賞勝ちと能力かなり高そうで、かなりスタミナもある。ただムルザバエフ騎手というのは先週も書いたようにかなり微妙で、正直日本人の有望若手(今回このレースに乗ってない西村淳騎手など)の方が上手い。逃げ粘りタイプでもないのもムルザバエフ騎手向きでないのでは。調教の動きは良い。菊花賞あたりが一番向くタイプか。

7番人気想定 サンライズアース:2戦2勝で前走のすみれSは、まくって勝った。母母がハルーワソングで大魔神の持ち馬多数の血統だし、母父マンハッタンカフェだけにやれていい配合なのだろうが父レイデオロが種牡馬として予想外にやれておらず、G1で買うのはちょっと怖い感じ。調教の動きは普通。少頭数のゆったりした競馬しか経験しておらず、多頭数のごちゃつく競馬でひるまなければ良いが。

8番人気想定 コスモキュランダ:弥生賞勝ち馬でモレイラ騎乗だが、先週に比べて馬が弱い。すでに7戦使っており、先週も加藤士厩舎のマイネル軍団の馬が数使ってて(距離もあるだろうが)調教良くても惨敗したように、上積み見込めないのでは。NHKマイルCあたりが向くか。調教の動きは良いが、マジックマンでも、この馬まで持ってこいというのは難しいのでは。

9番人気想定 アーバンシック:母母母ウインドインハーヘアなのでレガレイラとかなり近い血統構成(スワーヴリチャード×ハービンジャー)。3戦2勝馬で前走の京成杯も、前半かなりもたついたりよれた割には2着まで来たが、間があいてしまった。調教の動きは良く、成長分込みで思った以上に強い馬な可能性は、まだあり、少額はおさえたい。横山武騎手も気楽な立場で一発狙っているのでは。

10番人気以下想定
ダノンデサイル:4戦2勝馬で、前走の京成杯を勝っての参戦。セレクトセールで1.5億近くした好馬体な馬で、調教の動き鋭く、前哨戦使ってないだけに忘れ去られているが、能力あるはず。横山典騎手も、人気なくてもいい勝負になりえる馬で楽しみにしているのでは。

ミスタージーティー:ホープフルSでは最内で詰まって、脚を余した感じだったが共同通信杯は、広々したコースで巻き返すかと思われての2番人気だったが、かかって7着惨敗。若葉Sは藤岡佑騎手がきっちり権利とりの勝利おさめたが、まだまだ幼く、強くなるのは先か。ただ能力はあり、気が向けば大駆けあってもおかしくはない。

エコロヴァルツ:2歳の夏に札幌の洋芝1800Mを勝つというのはスタミナある証拠となるのだが、掛かる面もあり、スタミナあるのにかかるので、どの距離がいいのか難しい馬。そのあたりの気難しさがブラックタイドが弟のディープみたいに種牡馬でホームランも打つが三振多い感じだったのとつながっているか。朝日杯は追い込みで2着と武豊騎手の神騎乗だったが共同通信杯の5着あたりが、実力的には正しい位置づけか。東京より中山の方がごまかしも効き、いいのだろうが、いくら武豊騎手でも、この馬を馬券圏内に持ってくるのは至難の業では。

サンライズジパング:全日本2歳優駿で2着に来たようにダート馬かと思わせておきながら、キズナ産駒らしく当然芝でもやれますよ、とホープフルS3着、若駒S勝ちと二刀流な馬。前崩れの追い込み競馬になれば一発あっても良い馬では。菅原明騎手もよい。フレグモーネで弥生賞回避後だが、音無厩舎らしく坂路で50秒台などバリバリ乗り込んでおり、穴で楽しみな一頭。

シリウスコルト:一戦ごとに好走と凡走繰り返す馬で、田端さんのダンチヒの〇×理論(父母父父がダンチヒ)なマクフィ産駒だが、G1で三浦騎手乗せてる時点で期待薄(笑)弥生賞は逃げて3着で権利取れた。あとは三浦騎手の苦手な逃げで馬券になったところみると、思ったよりは力あるのかもしれない。調教の動きは良い。

ウォーターリヒト:すでに7戦消化して、シンザン記念3着、きさらぎ賞2着など、血統的にもそう高くない馬だろうが、かなり頑張っている馬主孝行な馬だと思われる。前走は直線不利もあり惨敗したが、そこまで弱くない馬。ただここで馬券になるかというとそれも厳しいのでは。調教の動きは良い。

ホウオウプロサンゲ:ここでも、ちょくちょく書いているように羽振りのよいホウオウ軍団らしく4.5億もしたヴェロックスの半弟。回収しようとも思ってないんでしょうけど、7000~8000万の馬を5頭とか買った方が絶対いいと思います。ディープインパクト産駒が居なくなり、高額馬がそのまま走る時代じゃないですから。瞬発力なく母父モンズンが前面に出ている感じか。海外遠征は向くのかも。

ルカランフィースト:もたつくが気持ちが乗れば、いい末脚繰り出すイスラボニータ産駒。スプリングSでは3着したが、勝ったシックスペンス以外はイマイチなメンツでもあり、ここでは厳しそう。成長待ちでは。調教の動きは普通。

アレグロブリランテ:1勝クラスでも2着までと勝てなかった馬がスプリングSで2着しての出走。ただ名前からわかるようにディープブリランテ産駒で、同産駒がことごとく小粒なように、矢作調教師の腕でG1馬になれた感じなのかなあと思います。ここでは力が足りない。調教の動き自体は良い。

<まとめ>
有力:メイショウタバル、ジャスティンミラノ

ヒモに:レガレイラ、ジャンタルマンタル、シンエンペラー、ビザンチンドリーム

穴で:アーバンシック、ダノンデサイル、ミスタージーティー、サンライズジパング

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