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第21話 「福島牝馬S」
レース格としてはフローラSなのでしょうが馬券的には福島牝馬Sの方が面白いかなと思ってこちらにしました。
05年 37.4-37.4-34.6 =1.49.4 ▼4±0△4 平坦戦
06年 35.1-36.7-36.7 =1.48.5 ▼2△2△6 平坦戦
07年 33.8-36.7-36.1 =1.46.6 ▼2▼7△6 瞬発戦
08年 35.6-35.8-35.7 =1.47.1 △1△1△7 消耗戦
09年 38.0-38.5-37.2 =1.53.7 ▼2±0△9 平坦戦 不良
展開はもうバラバラでこれと決め打つのは困難かと思われます。
大雑把な傾向としては「3コーナーから(残り800m)のロングスパート戦になりやすい」でしょうか。
3コーナーから4コーナーにかけて若干の加速が生じるがその後はほぼ我慢比べ。
一瞬で脚が止まってしまうような馬は適性外で長く使える脚は必要でしょう。
07年はラスト2F目の区間で▼7の加速がありますがこれはテンの3Fが33.8秒というスプリント並みのハイペース。
なので逃げていた馬が直線待たずに後続とガラッと入れ替わったがための加速です。
とにかく瞬発力という武器はここではあまり発揮されない舞台なので瞬発特化タイプの馬というのは大きく割り引いてもいいでしょう。
脚質的には先行馬が圧倒的に有利ですが前走で先行していた馬の成績がそれほど良くありません。
前走では後方からレースをした馬でも今回先行して好走するというパターンもあるということです。
これがこのレースを難しくしている要因の一つでしょう。
前走という点においては中山牝馬S、愛知杯、阪神牝馬Sという牝馬限定レースからの好走確率が高い。
しかし、過去5年でこれらの組から参戦した馬は80頭中40頭と半分もいたのでそれほどあてになるデータとは言えません。
今年の登録メンバーを見ても前走で牝馬限定以外の馬というのは20頭中たった2頭しかいません。
前走の距離という点では今回延長組が不振で1800~2000mというのがベター。
延長組でも馬券になった馬は06年のライラプスと08年のザレマの2頭だけ。
この2頭は前走はマイル以下のレースでしたが本来は中距離路線の馬でした。
なのでマイルまでの馬というのはマイナス材料ですね。
前走でもう1点。
前走平坦戦を使っていたという馬の成績が優秀です。
瞬発戦 1-0-2-25 勝率3.6% 複勝率10.7%
平坦戦 4-4-2-27 勝率10.8% 複勝率27.0%
消耗戦 0-1-1-10 勝率0.0% 複勝率16.7%
05年や08年は出走メンバーのほとんどが前走平坦戦だったので一概に重要視できるファクターではないかもしれませんがそれ以外の年に注目してみると
(開催年) (平坦戦からの出走頭数) (馬名と主な成績)
・06年 4頭 ロフティーエイム 1着/7人気
・07年 5頭 スプリングドリュー 1着/9人気 フラッグシップ2着/4人気
・09年 3頭 アルコセニョーラ 2着/11人気
と12頭中4頭が馬券になっていて波乱の立役者となっています。
今年の登録メンバーで前走平坦戦の馬は
ウエスタンビーナス、キシュウグラシア、ショウナンラノビア、ダイワジャンヌ、フレンチノワール、ボンバルリーナ、ムードインディゴ
の7頭です。
ロングスパート適性と前走の距離というファクターを加えると
ダイワジャンヌとムードインディゴ
が面白いかもしれません。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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