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9日の福島7Rで1番人気のピックアップラインに騎乗して逃げ切った武士沢友治騎手(45)=美・フリー=。昨年6月17日の東京3R(ステップ)以来、1年1カ月ぶりの美酒だった。
武士沢騎手は1978年生まれで青森県出身。97年3月1日に美浦・中野渡清一厩舎からデビューし、12日現在のJRA通算成績は1万1519戦336勝。重賞は5勝。同期は競馬学校騎手課程史上最多の13人で、彼のほかにも秋山真一郎、江田勇亮、勝浦正樹、松田大作騎手が現役で頑張っている。
「ファンの方々の声援はありがたいですね。ジョッキーなので、勝ちたいというのは当然ですが、自分の考えやスタンスは若い頃から今でもずっと変わっていません」
能力や素質上位で楽に勝てる馬を頻繁に依頼されるわけではない。乗り難しい馬や、ひと癖、ふた癖のある馬を武士沢騎手に託して、厩舎スタッフとともに矯正や修正をしてレースへ向けての馬づくりをしている。それは彼の馬に対する熱心さと技量、陣営からの信頼の高さにほかならない。
実際、この取材中でも先週の勝利に関して「ブシ、先週はおめでとう」。「勝てて良かったな」など旧中野渡厩舎のベテランスタッフや、多くの調教師から声をかけられていた。これも彼の人柄と人徳からくるものだろう。
「ピックアップラインは気性が素直だし、まだ成長途上中ですからね。これから順調に、力をつけてくればいいと思います」と話すとともに「これからも自分がやるべきことは変わらない。どうやって馬の負担を少なくして、いい状態でレースに持っていけるか。そしてその先につなげていけるかですね」と目を細めた武士沢騎手。
頼まれた馬を一頭、一頭、丁寧に作り上げてレースに臨み、また次の1勝に向けて、真夏のうだるような暑さの中でも我慢強く黙々と稽古にまたがり続ける。(東京サンスポ・片岡良典)
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