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今週のメインは宝塚記念。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう。(過去13カ月以内、国内レースのみ採用)
126 イクイノックス
123 ヴェラアズール
119 ジャスティンパレス
118 ダノンザキッド
117 ディープボンド、アスクビクターモア
115 ジェラルディーナ
114 カラテ、ユニコーンライオン、ドゥラエレーデ
113 ボッケリーニ、ブレークアップ
112 プラダリア、ライラック
111 ジオグリフ
109 モズベッロ
105 スルーセブンシーズ (全馬格付あり)
宝塚記念の例年の勝ち馬の基準は120前後。小粒のメンバーだった年を除けば3着でも通常115前後の数値が必要なレースだ。上半期のグランプリということで実力上位の組み合わせで決まることが多く番狂わせは極めて少ない。今回で言えば比較対象として扱うべきは115以上。比較は該当する7頭を中心にしてみた。
第2のモノサシは近3走のレーティング平均値。宝塚記念、有馬記念のグランプリレースは、いずれも直近のレースで高いレーティングを記録していた馬が素直に好走するケースが多く「最高能力値」というよりむしろ「平均能力値」が問われる。上位7頭を比較してみたところ結果は以下の通りであった。
1位イクイノックス122.7 2位ジャスティンパレス115.7 3位ヴェラアズール115 4位ディープボンド113 5位ジェラルディーナ112 6位ダノンザキッド111 7位アスクビクターモア107.7
モノサシ比較ではイクイノックスが圧倒的。対してアスクビクターモアの不利は明らかで、見込みは薄い。まずはこの馬を消しておく。同様にダノンザキッドも不利だが、この馬の場合3走のうち2走が115以上を記録してのもので、高いパフォーマンスが出れば着くらいはありそうなことから残しておく。
第3のモノサシは近3走の道中の位置取り比較。宝塚記念過去5年で3着以内に入った馬15頭の道中の位置取りを見ると93.3%、14頭が4角8番手以内にいた。これが実現できる馬に多くのチャンスがあると考えたい。結果は3走全てクリアがディープボンド、ジャスティンパレスで、2走がダノンザキッド。1走がイクイノックスで、ヴェラアズールとジェラルディーナは全て4角9番手以降であった。
モノサシ比較から言えることはヴェラアズールとジェラルディーナの不利と、イクイノックス差し遅れの不安。対してジャスティンパレスとディープボンドについては加点。特にジャスティンパレスは昨秋以降の充実ぶりが顕著で、菊花賞は勝っていないが前々でレースを進めるそつのなさと古馬になってからの安定感が往年の名馬スーパークリークに重なり好印象だ。
第4のモノサシは血統背景の優位性。宝塚記念過去5年で3着以内に入った馬15頭のうち10頭、67%には5代血統表にMr.Prospectorの名前があった。レーティング上位の血統表を見てみると、なんとその名が血統表に確認できたのはヴェラアズールただ一頭。このレースに強い遺伝子を持つ同馬には加点をしておきたい。
諸々の比較から本命◎はジャスティンパレス。差なく対抗○はイクイノックスとし、▲がディープボンド。穴△では母系にミスプロの血が入り、近走の充実ぶりが目立つブレークアップを挙げておきたい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ジャスティンパレス ○イクイノックス ▲ディープボンド △ブレークアップ
モノサシの正誤判定は6/25(日)だ。
(文:のら~り)
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2024年6月9日(日) 09:33
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ウマニティ編集部
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