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4月8日の中山11Rで行われた第41回ニュージーランドトロフィー(GⅡ、3歳オープン、牡・牝、芝・外1600メートル、16頭立て、1着賞金=5400万円)は、ミルコ・デムーロ騎手の2番人気エエヤン(牡、美浦・伊藤大士厩舎)が直線で抜け出し3連勝、重賞初制覇を果たした。タイムは1分33秒7(稍重)。
デビューから無傷の3連勝で朝日杯FSを制したドルチェモア(1番人気)は、目標のNHKマイルCへ向け好発進ならず7着。好スタートからハナに立つも、3コーナー過ぎに外からバグラダスとエエヤンに迫られる厳しい展開の中、直線ではもうひと踏ん張りが利かず、馬群に沈んだ。
◆横山和生騎手「久々のぶんがあったのか、返し馬では気持ちの面で何かありそうな感じがしました。ゲート入りもしぶっていましたね。出たなりで行ってましたし、あそこから下げてもケンカになりそうでしたから…。負けすぎな感じはしましたが、1回使って良くなりそうです。人気を背負っていたので、結果を出せずに申し訳なかったです」