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第11回中山グランドジャンプ(18日、中山11R、J・GI、障害4歳上オープン国際、定量、4250メートル=直線芝、1着本賞金8000万円=出走15頭)白浜雄造(29)騎乗で2番人気のスプリングゲントが、1番人気キングジョイとの激闘をクビ差ねじ伏せて優勝。2年5カ月ぶりの勝利を、初のJ・GI制覇で飾った。4分49秒1(良)。上位2頭から2秒8差の3着には8番人気のオープンガーデンが入った。
史上に残る壮絶なマッチレースをクビ差で制したのはスプリングゲント。しかし、白浜雄造騎手は「負けたかと思った…」。検量室前で下馬した直後のつぶやきが死闘を物語る。2周目向こう正面からゴールまで続いたキングジョイとの叩き合い。9歳馬が約2年の長期休養を乗り越えた。
「馬も2年間休んでいたし、ボクもここ2、3年はいい結果を残せなかったので…。嬉しいです」
障害入りから無傷の6連勝を飾りながら、脚部不安で戦線離脱。時を同じくして白浜も一時の勢いを失った。ゲントは時間をかけて再起。本調子になかった暮れの中山大障害でも4着と能力を再確認した。明暗を分けたのは勝負どころの位置取り。野村彰彦調教師が「実にうまく乗った」と評したように、絶妙のタイミングでライバルの内へ。長丁場のわずかなロスも避ける騎乗がVを呼び込んだ。
「立て直してくれた関係者に感謝したいです。馬だけでなく騎手としても、誰にも負けないようにしていきたいですね」。この勝利で障害重賞16勝目となり歴代単独トップに立った白浜が、本来の強気な面を取り戻した。ゲントは秋まで休養予定だが、今年の秋はこの人馬がジャンプ界の中心となる。(黒田栄一郎)
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