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高松宮記念の追い切りが東西トレセンで行われた。美浦ではキンシャサノキセキがWコースで追われた。27日に枠順が確定し、28日に土曜前売りが実施される。
GIを狙う馬として、やや拍子抜けの追い切りとなった。調教スタンドで動きを見届けた報道陣も一様に「?」マークの併せ馬。騎乗したベテランの菅沼調教助手も開口一番、「まだ今ひとつですね」と切り出した。
「この前(オーシャンS10着)よりもハミを取って走る気になっていましたが、本調子という感触はないですね。納得いかない部分はあります」
疑問の残る動きとなった最終追いは、Wコースで僚馬ポパイザセーラマン(牡5、500万下)を誘導する形でのスタート。追いかけてインに潜り込む僚馬に対して先行した利がありながら、むしろ相手の方が手応えがいい。ゴール前で軽く仕掛けての併入。時計は4ハロン53秒7、38秒2-12秒7と水準級だが、物足りなさは否めない。
しかし、ひと筋の光明も差している。この日、競走生活で初めてのブリンカーを装着。ズブさが出ていた昨夏以降の課題に改善が見られた。「ガツンと行くこともなく、ちょうどいい感じに効いていました」と菅沼助手も好感触だった。
前回は「八分のデキ」と堀調教師も認める完調手前での参戦。しかも、不得手な道悪だった。それでも10着とはいえ0秒3差。主戦・岩田康騎手も「前走の敗因が太め(デビュー以来最も重い498キロ)か馬場かは分かりませんが、力はあるので頑張ってほしい」と反撃に闘志を見せる。
昨年の高松宮記念は、「勝ったと思った瞬間に外から差されて」(菅沼助手)惜しい2着。しかも、ザ石で直前まで出否を迷っての結果だった。それを思えば今年の方が順調なことは確かだ。菅沼助手も「この追い切りでどう変わってくれるかですね。期待するだけです」と前を向く。追い切りは半信半疑でも、逆境を跳ね返せるだけの力は持っているキンシャサノキセキ。悲願のGIタイトルに向けて、希望を胸に桶狭間に乗り込む。(黒田栄一郎)
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