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ドバイワールドカップデーが30日(日本時間同日深夜から31日未明)、UAEドバイ・メイダン競馬場で行われ、ドバイゴールドカップ(GⅡ、北半球産4歳以上・南半球産3歳以上、芝・左3200メートル、1着賞金58万ドル=約8201万円=国際的な取り決めによる年初の主要通貨換算通年レートの1ドル141.4円で換算)は、アイルランドのタワーオブロンドンが、直線外から鋭い末脚で差し切って優勝した。タイムは3分17秒29(良)。
日本馬は好位を追走したアイアンバローズ(牡7歳、栗東・上村洋行厩舎)が8着、途中から先手を取ったリビアングラス(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)は11着だった。
◆クリスチャン・デムーロ騎手(8着 アイアンバローズ)「道中は良い形で進んだが、柔らかい馬場の方がいい馬です」
◆矢作芳人調教師(11着 リビアングラス)「逃げにこだわってはいなかったけど、アイアンバローズが行かないなら行ってもいいと思いました。サウジより明らかに状態はよかったし、道中も折り合っていい感じで運べましたが、まだまだ力が足りないですね。休ませて、力をつけてまた頑張りたいです。本質的には3200メートルの馬ではなく、2400メートルの馬ですね。馬にはかわいそうなことをしました」