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【前走距離】
2014年以降(過去10年)の1~2着馬20頭の前走使用距離を検証すると、芝1600m、芝1800m、芝2000mの3組に絞られる。これ以外の臨戦馬は、連対(2着以内)候補として推奨しづらい。
(減点対象馬)
①アドミラルシップ
【前走クラス】
2014年以降の1~2着馬20頭のうち、13頭は前走重賞組。非重賞から臨んだ残りの7頭はいずれも、前走の上がり3Fタイム順位が2位以内だった。前走上がり3Fタイム順位が3位以下の非重賞組は、過信禁物とみるべきだろう。
(減点対象馬)
①アドミラルシップ ②レッドテリオス ④エコロレイズ
【前走着順】
前走の着順については、G1が7着以内、G1以外の重賞なら5着以内、非重賞であれば1着が理想。2014年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は、2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
①アドミラルシップ ④エコロレイズ ⑦コスモキュランダ
【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、重賞なら7番人気以内、非重賞の場合は2番人気以内がひとつの目安。2014年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
②レッドテリオス ③シュバルツクーゲル ④エコロレイズ ⑦コスモキュランダ ⑧シリウスコルト ⑩ファビュラススター ⑪ニシノフィアンス
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、⑤シンエンペラー、⑥トロヴァトーレ、⑨ダノンエアズロックの3頭。
軸馬候補としてまず注目したいのは、⑤シンエンペラーだ。2014年以降、前走G1組は【2.5.7.6】。そのなかでも、G1昇格後のホープフルS2着馬は【0.1.1.0】と堅実に走っている。上位争いに加わってくる公算が大きい1頭と判断したい。
このほか、過去10年【5.5.3.17】のノーザンファーム生産馬に当てはまる、⑥トロヴァトーレ、⑨ダノンエアズロックらも注目に値する。
<注目馬>
⑤シンエンペラー ⑥トロヴァトーレ ⑨ダノンエアズロック
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