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今週日曜、東日本のメイン競走は弥生賞ディープインパクト記念。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬デビュー以来の数値を採用)。
113 シンエンペラー
108 アドミラルシップ、シュバルツクーゲル、ダノンエアズロック
107 シリウスコルト、ニシノフィアンス
104 コスモキュランダ
(以下格付なし)
弥生賞ディープインパクト記念における例年の勝ち馬基準値は113前後。今回格付けされている馬は7頭いるが、有力馬を含めて4頭が格付けなし。総頭数11頭ならデータを拾うのはそう難しくないので、比較は全馬でおこなってみた。
第2のモノサシは、出走各馬の「距離別持ち時計」。昨年の秋から続いている好タイムラッシュの状況下、比較のモノサシとして“時計”を無視できないのは当然のこと。本番と同じ条件である芝2000mの持ち時計、さらにそれに近い距離の1800mで出走各馬がどのくらいの走計を持っているかを比較してみた。結果は以下の通り。
2000m → ①シンエンペラー(京都・良馬場)、ファビュラススター(中山・良馬場)1.59.8 ③コスモキュランダ(中山・良馬場)1.59.9 ④エコロレイズ(中山・良馬場)2.00.2 ⑤トロヴァトーレ(中山・良馬場)2.00.4
1800m → ①シュバルツクーゲル(東京・良馬場)1.46.8 ②シンエンペラー(東京・良馬場)、ダノンエアズロック(東京・稍重)1.48.1 ④ニシノフィアンス(中山・良馬場)1.51.5
本番の皐月賞につながるこのレース。出走してくる馬たちが本気で本番を見据えているのならば、上記いずれかの距離を経験しているのは当然のことで、この比較は非常に重要と思われる。2000m組からは2分を切っている馬が3頭いるが、ファビュラススターとコスモキュランダが中山でマークしたそれぞれのタイムは優秀で、価値がある。1800m組からは、時計の価値としてはやや下がる印象があるが、ともあれ一番時計保有のシュバルツクーゲルを加点対象として残しておきたい。
第3のモノサシは、各馬の直近2走の上がりの順位。JRA-VANの出走表における脚質傾向は出走11頭中10頭が「先行」区分だが、これの意味するところは(1)レースはある程度の速さで流れる、ということと、(2)最終的にはヨーイドンで良い脚を使える馬が有利、ということの2点だ。各馬が近2走でマークした上がりの、メンバー中順位を平均化した結果が次の通りである。
トロヴァトーレ(1.0位) ファビュラススター(1.5位) ダノンエアズロック(2.0位) シンエンペラー、エコロレイズ(2.5位) シリウスコルト、レッドテリオス(1戦)(3.0位) コスモキュランダ(4.0位) アドミラルシップ、シュバルツクーゲル(5.0位) ニシノフィアンス(7.0位)
第3のモノサシ比較では、エコロレイズまでの上位5頭を加点対象としてピックアップしておきたい。
3つの比較から本命◎はファビュラススター。レーティング格付けはされていないが、2戦負けなしは素晴らしいのと時計も優秀。○はシンエンペラー。実際のレースを見るとホープフルSの最後の失速の仕方は気になるのだが、レーティング数値の開きを見ればあっさり勝ってもおかしくない。▲はダノンエアズロック。馬券は3頭BOXの馬単・馬連、3連単、3連複。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ファビュラススター ○シンエンペラー ▲ダノンエアズロック
モノサシの正誤判定は3/3(日)だ。
(文:のら~り)
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