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【阪急杯】ウインマーベルが接戦をハナ差で制して重賞連勝

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【阪急杯】ウインマーベルが接戦をハナ差で制して重賞連勝

松山弘平(33)=栗・フリー=騎乗で1番人気のウインマーベルが、好位から抜け出して連勝で重賞3勝目。高松宮記念(3月24日、中京、GⅠ、芝1200メートル)の優先出走権を獲得した。2着に3番人気アサカラキング、3着に9番人気サンライズロナウドが入った。

細かい雨を切り裂き、わずかに先着したのはウインマーベルだ。松山騎手は「すごい接戦でしたが、勝ち切ってくれて馬に感謝したいです。最後まで力を発揮してくれました」と相棒の踏ん張りをたたえた。

①番からスタートを決め、好位のインで脚をためる。直線に向くと重馬場を苦にせずに伸び、逃げ粘るアサカラキングをハナ差でとらえた。深山調教師は「重馬場でもこういう競馬ができた。地力がついてきたのかな」と成長に目を細めた。

前走の阪神Cから連勝で重賞3勝目と本格化著しい。師は「以前はおっとりとした性格でしたが、調教から前向きさが出てきました。精神面で変わってきています」という。次走はオーナーと相談してからになるが、優先出走権を獲得した高松宮記念が視野に入る。昨年は10着に敗れたが、鞍上は「勢いに乗って、もうひとつ上の舞台でも結果を出せるように頑張ります」と力を込めた。(増本隆一朗)


ウインマーベル 父アイルハヴアナザー、母コスモマーベラス、母の父フジキセキ。栗毛の牡5歳。美浦・深山雅史厩舎所属。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬。馬主は㈱ウイン。戦績21戦6勝。獲得賞金3億2240万5000円。重賞は2022年GⅢ葵S、23年GⅡ阪神Cに次いで3勝目。阪急杯松山弘平騎手が16年ミッキーアイルに次いで2勝目、深山雅史調教師は初勝利。馬名は「冠名+驚くべきこと」



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