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12月10日の阪神4R(2歳新馬、牝馬限定、芝1600メートル、17頭立て)は、バウルジャン・ムルザバエフ騎手の5番人気チルカーノ(栗東・高野友和厩舎)が中団後方を追走すると直線で外から豪快に末脚を炸裂させ、前をまとめて差し切った。タイムは1分37秒1(良)。
3/4馬身差の2着にはミスズサンダスノー(12番人気)、さらに1馬身1/4遅れた3着にブイキャット(11番人気)が入った。
チルカーノは、父ハービンジャー、母アロマティコ、母の父キングカメハメハという血統。半兄に皐月賞馬ジオグリフ(父ドレフォン)がいる。
◆バウルジャン・ムルザバエフ騎手(1着 チルカーノ)「先週の追い切りに乗った感じは、あまりいい印象がなかったけど競馬では違いました。ゲートは出たのですが、すごく馬を気にして密集したときに驚く感じでした。馬のリズムで進めて外に出してからアクセルを入れるとどんどん伸びてくれた。せかさなければ、距離ももう少し延びても大丈夫だと思います。追い切りと違って才能のある馬だなと感じました」
※次走は未定。