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中山芝1600mで施行される3歳牝馬限定のG3フェアリーS。
2年前の2着馬スターズオンアースは、その後桜花賞・オークスを勝ち、秋華賞でも3着に走るが、全体的に見てクラシックと連動性が高いわけではない。
ただ、賞金加算は大舞台への挑戦権を得るようなものだから、先々に通ずるレースであるのも間違いない。
今年はG1戦線を賑わす馬が出てくるのか。データは過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【3-0-2-5】。差の利くレースの印象をもっていたが、複勝率50%と案外よく粘っている。
好走馬の内訳は以下のとおり。
2023年 6番人気3着 スピードオブライト
2020年 3番人気1着 スマイルカナ
2016年 3番人気1着 ビービーバーレル
2015年 11番人気1着 ノットフォーマル
2014年 4番人気3着 リラヴァティ
5頭には途中でハナを譲る、反対に途中からハナに立った馬も含まれており、テンから直線へかけ先頭を走っていたのは、ビービーバーレルとスマイルカナ。
前者は緩めのペースを作り前々での決着、後者は道中極端にラップを落とさず、2着馬は4角9番手から追い込んでいる。
強い馬はハイラップでも残しており、全体的な傾向を特定できない
何とも言いにくいものの、今年は馬場状態が良好なので、例年のように差しが利くか微妙なところだ。
中山芝1600mのスタートは、1コーナー横のポケット。
発送地点は高低差5.3mあるコース全体の最頂部にあたり、2コーナーへ向けて緩やかに下り、向こう正面から3コーナーは勾配のきつい下り。
急坂を含む直線は、310mと短いため、基本的には前有利になるし、Cコース開幕週となればなおさらのこと。
前走逃げた馬は3枠4番メイショウヨゾラのみ。
未勝利戦をかなり楽な感じでテン1ハロン12秒6で入っており、押して出すようならまだ速くなる。
ただ、その横3枠3番に前走黒松賞(中山芝1200m)を走り、テン1ハロン12秒0を番手につけたマスクオールウィンもいて、まともならこちらのほうが速い。
スティールブルーやキャットファイトは無理に絡んでこないだろし、メイショウヨゾラの出方次第でなんとかならないか。
◎マスクオールウィン。マイルは新馬戦の東京を走り、3番人気4着。上位に走った馬の後の戦歴を見ると、勝ち馬はサウジアラビアRC2着、2着馬はアルテミスS1着、3着馬は阪神JF3着。かなり強力な組だった。
当馬はその後1200mで2勝、前進気勢が強く距離は長い。ただ、東京マイルで強敵相手に善戦しており、馬場の良い中山マイルでペースが緩めば、頭まではどうかも、着内はチャンスがあってよさそう。人気もなさそうなので、狙ってみたい。
馬券は◎の単複。スティールブルーへのワイド。
(文・垣本大樹)
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