まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
牝馬クラシック第2弾・オークスの追い切りが17日、東西トレーニングセンターで行われた。栗東トレセンでは、桜花賞を制したリバティアイランドが、CWコースの3頭併せで楽々と最先着。馬なりでラスト1ハロン10秒8と、磨きがかかった瞬発力を見せつけた。万全の態勢で、史上17頭目の牝馬2冠を目指す。
〝静と動〟。レースさながらの最終リハで、牝馬2冠へ猛アピールだ。リバティアイランドが馬なりで、ラスト1ハロン10秒8と極上の切れ味を披露。3頭併せで楽々と最先着を果たし、川田騎手が好感触を伝えた。
「しまいで体を伸ばしてくるという追い切りで、とても雰囲気よく終われたと思います。順調にここまで歩みを進められたな、と思います」
初夏の日差しを浴びながら、最後方を追走。3コーナー手前で若干、頭を上げるしぐさこそあったが、折り合いに重点を置きながら、全体的にリズムよく進めていく。直線半ばで並ぶ間もなくかわし、外のサルファーコスモス(3勝)に2馬身、中のベルシャンブル(3歳1勝)に1馬身半先着。雄大なフットワークでマークしたラスト1ハロン10秒8は、同コースでの自己ベスト&この日の最速。序盤はセーブしたぶん全体6ハロンは83秒2と控えめだが、緩急の利いた走りで、サンスポ調教評価は文句なしの『S』だ。
前走の桜花賞では4コーナー16番手から、驚異の末脚を披露。メンバー最速となる上がり3ハロン32秒9の瞬発力で豪快に差し切った。前半はなかなか進んで行かなかったが、それもオークスを見据えて、陣営がゆっくり走ることを教えた成果だった。川田騎手は「(折り合い面の)不安がもとからあった馬ですので、それを少しずつ学んで、歩みを進め、これだけ落ち着いて走れるようになってきたというところです」と成長ぶりを伝える。
中間は短期放牧で心身をリフレッシュし、4月29日に帰厩。11日の1週前追い切りは「リラックスして、リズム良く運んで、力まず走ること」(中内田調教師)がテーマで、同89秒1―11秒9と控えめな時計も予定通りだ。「一度使われてシャープになって、動きももうひとつ良くなっています」と指揮官はデキに太鼓判を押す。
今回は、初めての東京芝2400メートルが舞台。全4戦は1600メートルだけに、指揮官は「(距離は)こなしてくれるとは言い切れないですが」と前置きしながらも、「対応してくれるんじゃないかという希望は持っています」とうなずく。
史上17頭目の桜花賞&オークス2冠制覇へ―。再び歴史的な末脚で、各馬を置き去りにする。
★名牝に次ぐ大快挙なるか!?
桜花賞&オークスの2冠制覇となれば、昨年のスターズオンアースに続き史上17頭目。リバティアイランドは阪神ジュベナイルフィリーズも勝っており、オークスまでの牝馬のJRA・GⅠ完全制覇なら、ブエナビスタ、アパパネに次ぐ史上3頭目の快挙になる。
★川田将雅騎手TALK
--ラスト1ハロン10秒8と切れた
「時計ほど、無理している感じはなく、とてもリズム良く、本当にストレッチする程度に走ったら、こういう時計が出ていたという感じです」
--東京芝2400メートルの舞台は
「距離に関しては、やってみないとわからないところ。それが走れるようには厩舎スタッフがいい形で作ってきてくれています」
--競馬場にファンも帰ってきている
「競馬場でたくさんのお客さんの歓声、拍手で、作ってくれる雰囲気というのは素晴らしいものだな、と感じています」
--歓声も大きくなっている
「そのうえで、ひとつお願いがあります。3歳牝馬の繊細な女の子たちが、お客さんの目の前でゲート入りします。もう少し、あと2秒ほど声援を我慢していただければ。ゲートが開いてから全力で盛り上がってもらえれば、と願っております。協力していただけると、とても助かるな、という思いです」
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|