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クラシック3冠レースの第1弾、皐月賞(16日、中山、GⅠ、芝2000メートル)の追い切りが12日、東西トレセンで行われた。栗東ではファントムシーフ(栗・西村、牡3)が、CWコースでの併せ馬でクビ差先着。自らヤル気を見せて鋭く伸び、調教評価『S』を獲得した。近年、皐月賞で好結果を残している共同通信杯の勝ち馬。1冠目を、鮮やかにいただく。
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曇天を切り裂くような迫力満点のフットワークだった。ファントムシーフが栗東CWコースで俊敏な動き。2週連続で手綱を取ったルメール騎手は好感触を伝えた。
「先週も時計、動きは良かったけど、けさは自分から動いてくれましたし、最後にいい脚を使ってくれました。厩舎スタッフがいい仕事をしてくれて、ベストコンディションになりました」
1週前は同じCWコースで3頭併せ。シルヴァーデューク(3歳1勝)から1馬身半遅れていたが、6ハロン80秒3(ラスト1ハロン11秒5)と時計は出していた。この日はシルヴァーとの2頭併せで、追走して楽な手応えで4コーナーへ。自らハミを取って加速すると、ラスト1ハロン11秒2(6ハロン83秒6)と鋭く伸びてクビ差先着した。直線での推進力や大きく伸びやかなフットワークが好印象で、調教評価は『S』だ。
新馬戦の前から担当の梛木助手が「ダービーを狙える」と話していた好素材。初戦、野路菊Sを連勝し、ホープフルSまでの間に馬体が10キロ増。同助手は「骨格が成長し、より長くいい脚を使えるようになりましたね」と話していた。ホープフルSでは4着に敗れたが、出遅れて包まれ、窮屈なレースを強いられた影響が大きかった。
ルメール騎手と初コンビを組んだ前走・共同通信杯はスタートを決めて好位から抜け出し、重賞初制覇。鞍上は「2番手で冷静に走れて、自分のリズムで長い脚で加速してくれました。3歳になってパワーアップしていたから力を出せたね」と話す。
今回は唯一、敗れた中山芝2000メートルだが、ジョッキーは「前に行ければずっといいペースを保てます。いいポジションを取れれば勝てそう」と自信満々。「GⅢを勝ったけど、絶対GⅠレベルのホース。ベストパフォーマンスを期待しています」とポテンシャルを引き出す構えだ。
共同通信杯からの参戦は、一昨年は1着だったエフフォーリア、昨年は2着だったジオグリフが皐月賞を制したように、近年の王道ローテ。馬名の意味は母のルパンⅡから連想した〝怪盗〟。大混戦ムードの中、クラシック3冠の初戦をいただく準備は整った。(増本隆一朗)
★好相性の共同通信杯組
2月半ばに行われる共同通信杯から皐月賞までは約2カ月あり、以前は弥生賞(現弥生賞ディープインパクト記念)やスプリングSを挟むローテーションが普通だった。だが、2012年にゴールドシップが共同通信杯から直行で皐月賞を制すると、このローテが王道化。14年イスラボニータ以降、次々に共同通信杯直行組から皐月賞馬が生まれた。疲労を抜いた上で、しっかり調教できる時間を確保できるちょうどいい間隔なのか。とにかく共同通信杯組は要チェックだ。
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2024年6月9日(日) 06:30
ウマニティ
ウマニティ編集部
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