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最近の高校の制服は実にオシャレだ。特に女子の制服は殊の外オシャレで、制服が可愛いという理由で志望校を決めるのも今ではフツーのことだ。有名デザイナーが制服を手掛けただけで偏差値が10上がる高校もあるくらいだから、都内の私立をはじめ、制服のデザイン合戦に高校が必死になるのも頷ける。
私が中学から高校の頃は女子の制服もそれほどオシャレではなかったように思う。まして男子の制服なんてものはひどいもので、詰め襟の学ラン以外にはなかった。時々気取った私立高校がブレザーなんかを採用していたが、殆どは真っ黒の詰襟学ランだったように思う。
駄菓子屋と並ぶ当時ならではの懐かしい文化で、“ちょっと変わった学ラン”を売る店というのがあった。
売っている学ランは概ね不良向けで、店員もなぜかこわもての兄ちゃんばかり。接客するのに絶対必要ないはずのメリケンサックを両手に嵌め、どくろの描かれた黒のタンクトップの上にピンクの網みたいな服とかを着ていた。壁には手書きのへたくそな字で「万引きするような悪い子は…ブッ飛ばす!」と書いてあったのを思い出す。(笑)
ちなみに当時の売れ筋商品は裏地に施しがある上着や、太ももが太くなったズボン。学ランの裏地は通常無地だがそこに刺繡があったり、玉虫色に光ったりしていた。今となっては一体何のために太ももを太く見せ、「ハイウエスト」などと称してベルトから上にはみ出る生地の量を競ったのか全く分からないが、流行りに任せ、周囲に何となく合わせた私の上着の内側にも、ちゃっかり虎と龍がいて、ボタン留めには「 魁 ‼ 男 塾 ‼ 」の文字が光っていたのは内緒だ(笑)。
あの時、剃った眉を寄せ、険しい表情で接客していたあの兄ちゃんは、今どこで何をしているだろうか。名前も忘れてしまったが、あのへんてこりんな学生服を売る店は今でもあそこに存在しているのだろうか?
流行りはというのは怖い。きっとあの兄ちゃんも今はスーツを着て働き、店は跡形もなくなっているのだろう…などとぼんやり考えた。
さて、流行り廃りと言えば、競馬の血統もまた然り。時流を掴んだ種牡馬の産駒は重賞を次々と勝ち、血統表における「父」そして「母の父」に名を連ねる。今週末メインのダービー卿チャレンジトロフィーはそんな血統絡みの格言で攻めてみよう。
曰く「流行りの種牡馬には逆らうな」。
レッドモンレーヴの父はロードカナロア。産駒には高松宮記念を勝ったファストフォースやサウジカップを勝ったパンサラッサ、そしてかの有名なアーモンドアイがいる。いずれも古馬になって錆びずに力を発揮したタイプで、デビュー以来共同通信杯6着以外は全て連対のレッドモンレーヴも、ここからまだまだ強くなる可能性を秘めている。
今回は斤量も56キロと有利な上に、鞍上は川田騎手。負けられない一戦だ。
勝って父の名を更に轟かせ、戦国リーディングサイアー不動の1位とすることが出来るか、レッドモンレーヴ。
(文:のら~り)
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