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着 順 |
馬 番 |
馬名 性齢 斤量 馬体重 |
騎手 調教師 |
オッズ タイム/着差 |
---|---|---|---|---|
1 | 9 |
イーグルカフェ
牡5 57.0 472(--)
|
L.デット 美 |
20.8倍⑤ 1.52.2 |
2 | 3 |
リージェントブラフ
牡6 57.0 522(+13)
|
吉田豊 美 |
124.6倍⑬ 1 |
3 | 2 |
アドマイヤドン
牡3 55.0 454(+3)
|
藤田伸二 栗 |
2.2倍① クビ |
4 | 1 |
プリエミネンス
牝5 55.0 490(+10)
|
柴田善臣 美 |
25.3倍⑥ 1 1/4 |
5 | 8 |
ゴールドアリュール
牡3 55.0 508(+17)
|
武豊 栗 |
2.6倍② クビ |
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砂の走りに覚えのある強者が初冬の尾張で覇を競う。レース名称がジャパンカップダート時代の第2回(2001年)は、クロフネが衝撃のマクリを見せて後続に7馬身差をつける圧勝。目標とするダート競走における世界最高峰のひとつ、ドバイワールドカップ制覇に向けて夢を膨らませる勝利だったが、屈腱炎を患い、結果的にこのレースがラストランとなってしまった。第6回(2005年)、「砂のディープインパクト」の異名そのままに、3歳にして古馬を力でねじ伏せたのはカネヒキリ。その後は故障に見舞われ、4歳夏から6歳秋には2年4カ月もの休養を余儀なくされるも、前哨戦をひと叩きされて臨んだ第9回(2008年)を快勝し、復活どころか、挫折を経てさらなる成長を遂げている姿をまざまざと見せつけた。第11~12回(2010~2011年)はトランセンドが2年連続の逃げ切り勝ちでレース史上初の連覇を達成。同馬はのちにドバイワールドカップでも逃げの手に出て2着に粘り、勝ち馬ヴィクトワールピサとともに日本調教馬によるワンツーフィニッシュを果たした。あの日、クロフネで思い描いた夢――その志を継いだ偉業に誰しもが感慨にふけたことだろう。
▼2011年はトランセンドが2年連続の逃げ切りを見せて連覇を達成。