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着 順 |
馬 番 |
馬名 性齢 斤量 馬体重 |
騎手 調教師 |
オッズ タイム/着差 |
---|---|---|---|---|
1 | 11 |
アーモンドアイ
牝3 55.0 480(+14)
|
C.ルメー 美国枝栄 |
1.3倍① 1.58.5 |
2 | 13 |
ミッキーチャーム
牝3 55.0 452(+2)
|
川田将雅 栗中内田充 |
15.6倍⑤ 1 1/2 |
3 | 2 |
カンタービレ
牝3 55.0 434(0)
|
武豊 栗角居勝彦 |
14.0倍③ 1 |
4 | 5 |
サラキア
牝3 55.0 442(-8)
|
池添謙一 栗池添学 |
14.3倍④ 3/4 |
5 | 1 |
ラテュロス
牝3 55.0 418(0)
|
秋山真一 栗高野友和 |
156.8倍⑬ ハナ |
4回京都ならびに土曜日の京都芝のレース結果、近年の秋華賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
水曜日に5ミリ程度の雨が降った後は、ハッキリしない空模様が続きながらも降雨ゼロ。土曜日の芝コースは終日良馬場発表でレースが行われた。時計を要する点は開幕週と同様の半面、馬のキックバックによる泥はねが目立たなくなってきている。少しずつではあるが、路盤に締まりが出てきていることは間違いない。
土曜日の結果を振り返ると、展開不向きの後方待機勢を除けば、脚質における有利不利が少ない全般的に公平なコンディションだった。差しがバンバン来ている印象を受けるが、それはあくまでも外回りのお話。事実、秋華賞と同じ芝2000mで行われたメインレースの大原Sは、前半の流れが緩かったとはいえ、内を通った逃げ・先行でワンツーフィニッシュを果たしている。
ただでさえ馬場が軽くなると、内めを通る先行馬や内枠の好走率がグンとアップするのが京都芝コースの特徴。例年よりも緩い馬場とはいえ、週末の天気に恵まれたことと連日の良馬場施行となれば、外枠+外差し天国と決めつけるのは早計。インで脚をタメる内枠の好位勢、あるいは道中の距離ロスが少ない内枠の差し馬に対する比重を高めたほうがいいだろう。
血統面については、4回京都開催における芝2000m戦の結果を検証すると、父ミスプロ系が攻勢。父あるいは母父にノーザンダンサー系種牡馬またはロベルト系種牡馬を持つ馬の活躍も目につく。ただし、連対馬はいずれもサンデーサイレンス系種牡馬を父あるいは母父に配している。サンデーサイレンスの血脈抜きでは、馬券が成り立たないと認識して構わない。
近年の秋華賞の好走馬をみると、ディープインパクト産駒が好調。2012年以降は、道悪の昨年を除いて毎年連対を果たしている。良馬場が予想される今年は最大級の警戒が必要だ。ほかでは、父もしくは母にミスプロ系種牡馬を持つ馬も高値安定の成績を残している。とりわけ、キングマンボ系の活躍が顕著。穴メーカーと化すこともあるので、人気の有無にかかわらず、該当馬はチェックしておきたい。
4回京都開催の芝2000m戦および近年の当レースの傾向を合わせて考えると、キングマンボ系×サンデーサイレンス系(逆もあり)の配合馬、ならびにディープインパクト産駒が優位とみるべき。なかでも、毎年のように好走馬を送り出している、トライアルの上位(1~3着)馬を重視したい。
今回の出走馬で、血統面と先述した馬場傾向(枠順ならびに脚質)の要点をクリアしているのは、①ラテュロス、②カンタービレ、⑤サラキア。当欄では、この3頭を注目株として推奨する。
ウマニティ重賞攻略チーム
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◆オスカールビー・川須騎手 「やりすぎないように調整して、いい感じで走れていた」
◆オールフォーラヴ・幸騎手 「道中もスムーズで反応も良かった。先週よりも動きはいい」
◆ゴージャスランチ・鹿戸師 「動きが良かったし、前走と比べても体調は上がっている」
◆サトノガーネット・浜中騎手 「馬なりでも最後の反応は良かった。操縦性も高い」
◆サヤカチャン・田所師 「動きは良かった。前走の控えた競馬を生かしてどこまで…」
◆サラキア・池添学師 「気持ち良く走らせた。すべてかみ合えばチャンスはある」
◆スカーレットカラー・高橋亮師 「使った上積みはある。長く脚を使うし、距離延長はいい」
◆ダンサール・Mデムーロ騎手 「動きは良かった。京都の2000メートルも合いそう」
◆トーセンブレス・藤岡佑騎手 「弾むような動き。末脚を殺さないように乗りたいです」
◆パイオニアバイオ・牧師 「ひと叩きして状態は上がっている。春より力強さが出た印象」
◆ハーレムライン・田中清師 「先週しっかり追ったので軽めにやった。体は絞れている」
◆プリモシーン・北村宏騎手 「いい状態で臨めそう。夏と比べて体幹がしっかりした」
◆ミッキーチャーム・片山助手 「しまいをやって反応を見ましたが抜群に良かったですよ」
◆ラッキーライラック・松永幹師 「動きは良かった。背が伸びてボリュームアップしました」
◆ラテュロス・秋山騎手 「仕掛けた程度で動いていました。前々の競馬になりそう」
★秋華賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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10月14日 15:38更新
予想家名
予想家レベル・ランク
払戻
zizo Lv119G2 |
3連単
5,600円
デッショ Lv115G2 |
単勝
130円
Curry1996 Lv111G2 |
複勝複勝他
610円
一粒万倍 Lv111G2 |
馬連
44,000円
みかんちゃん Lv107G3 |
単勝
13,000円
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競走馬の能力を数値化しています。数値が高いほど能力が高くレースに勝つ確率が高くなります。
“牝馬三冠”の最終戦。ゆえに、順調に使われている馬が強く、2007年以降オークスからの直行馬は、2012年のオークス馬サンテミリオン(18着)をはじめ、ことごとく凡走しており複勝圏内は皆無。2007年には、宝塚記念以来で約4カ月ぶりの実戦となったウオッカも敗れており(1番人気3着)、春シーズン以来の休養明けは大きなマイナス材料となる。主要ステップは2007年以降、数多くの好走馬を輩出しているローズSで、その大半はローズSで掲示板を確保している。重賞に格上げされた紫苑S組が2016年にワンツーフィニッシュを決めた一方、ローズS3着のカイザーバルが8番人気の低評価を覆して3着に食い込んでおり、今後もローズSが最重要ステップの役割を担うことは間違いない。舞台となる京都芝2000mはトリッキーなコースとして有名で、予想外の波乱が起こるケースもある。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
※馬名の太文字は出走予定馬
※各馬の右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各ステップレースのレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
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牝馬三冠の最終戦。これまでに1986年メジロラモーヌ(三冠目はエリザベス女王杯)、2003年スティルインラブ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナ、2018年アーモンドアイ、2020年デアリングタクトの6頭が三冠牝馬に輝いている。第7回(2002年)は、4戦4勝の無敗馬ファインモーションが、持ったままで2着馬を3馬身半ちぎる大楽勝。史上最強牝馬の誕生を予感させた。第25回(2020年)はデアリングタクトが日本競馬史上初となる無敗での牝馬三冠馬となった。一方、気まぐれな3歳牝馬同士の戦いなだけに「荒れるG1」としても名高い。記念すべき第1回(1996年)は、圧倒的な1番人気を背負ったオークス馬・エアグルーヴが馬群に沈み、5カ月の休み明けだったファビラスラフインが勝って馬連万馬券の決着。第13回(2008年)は11番人気ブラックエンブレムが勝利するほか、ダート馬と見られていた16番人気プロヴィナージュが3着に逃げ粘り、3連単1,098万2,020円の大波乱を演出。京都競馬場を静まり返らせた。
▼2008年の秋華賞は16番人気プロヴィナージュが逃げ粘り大波乱に