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ジャパンカップはコントレイルが勝利。なんだかんだこの馬の器用さと確実性は群を抜いているとみて、ダービー以降は前走天皇賞(秋)以外はずっと本命。今回も本命にしてはいたが、できれば相手が少しズレてくれないかとアリストテレス、サンレイポケットあたりの突っ込みに期待した。だが、終わってみればただの悪あがきだった。
昨年に続き、今年も1~3着までほぼ人気通りの決着となった。
~一流馬がG2を使うメリットが薄れている→G1が荒れない
ジャパンカップはこれで5年連続で3着までを5番人気以内の馬が占める決着となった。
ジャパンカップの1着賞金は現在3億円。来年からは4億円となる。賞金と配当に関係があるのかと思われるかもしれないが…恐らく、ある。競馬はスポーツでありロマンでもあるが、ビジネスでもある。3億や4億の賞金が懸かっていれば、それだけ一流馬が本気で目指すことになる。一流の馬や一流の陣営が本気で取りに来るのだから、そこを能力の少し足りない馬が適性その他で覆すのはなかなか難しい。
ちなみに1999年、あのスペシャルウィークが勝ったジャパンカップの1着賞金は1億3,200万円、今の3分の1以下なのである。当時引退を間近に控えたスペシャルウィークだったが、年明けのAJCCから始動し、阪神大賞典→天皇賞(春)→宝塚記念→京都大賞典→天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念と合計8走。もちろん時代背景や個性の違いもあるが、当時はAJCCと阪神大賞典を勝利すると、合計約1億2,800万円。ほぼ当時のジャパンカップと同額となる。今は仮に両レースを制しても、合計約1億2,900万。G2の賞金はほぼ変わっていないので、ジャパンカップの3億円には到底及ばない計算になる。
それが良いか悪いかの話ではない。だが、G1でも勝ち負けできるトップホースにとっては、この程度の賞金のG2など、使うだけリスクを背負うだけというのが今の競馬だと理解できる。言葉は悪いが、大してお金にもならないG2を必死に使う必要はない。むしろ一発で大金を稼げるジャパンカップや有馬記念を本気で目指し、そこに向けて仕上げるのは当然のことだろう。
とりわけ有馬記念と異なりジャパンカップは東京2400mで紛れも少ない。来年も無茶な穴狙いは禁物ということを忘れずにいたい。
~チャンピオンズカップの注目馬
今週末はチャンピオンズカップ。今年のダート路線は3歳馬が手薄で、クリソベリルも引退。全体としてレベルは高くない。
というわけで、今週も推奨馬を一頭挙げておく。
・チュウワウィザード(戸崎圭太騎手)
昨年の覇者チュウワウィザードが今年も期待大。前走のJBCクラシックは最内枠に加えて前半掛かり気味で苦しい競馬となったが、それでも3着確保は地力の証だろう。中京ダート1800m適性の高さは今さら説明するまでもないし、今年は相手関係も比較的楽。馬群も捌けるので多頭数でも不利の心配は少なく、今年も有力とみている。
※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。
○TARO プロフィール
大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。
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