92@成仏さんの競馬日記

4/28(日) 京都11R 天皇賞・春 最終予想

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枠順が確定したので、恒例の最終予想を投稿します。

24日に投稿した日記の通り、本命馬は菊花賞で好走した馬から買いたいと思います。

飛びぬけた馬がいないのが事実で、どの馬でもワンチャン馬券に絡みそうな感じもあって、予想はかなり難解でした。


◎4枠7番 タスティエーラ(牡4歳/モレイラ騎手)

菊花賞2着馬。
前走の大阪杯では輸送後のカイバ食いが悪く体調不良が敗因。陣営からも体調上向き発言が出ており、距離延長はプラスに働くかと。元々、堀調教師は中長距離の適性が高いとコメント出している。騎手も菊花賞2着に導いたモレイラ騎手に乗り替わる今回が買いだと判断。中3週ローテは3歳時の共同通信杯→弥生賞→皐月賞→ダービーというレース間隔で実績残している分、本来はレースを使いながら調子を上げて行く馬なのかもしれない。牝系が早熟なので3歳時で完成していて成長や上積みに期待は出来ない上に弱いと言われる4歳牡馬世代。長くイイ脚を使える持続力タイプですが、父サトノクラウンに母父マンハッタンカフェのパワー型血統なので上がり勝負になるとキレ負けする懸念材料がある。
そこはモレイラ騎手の腕でエスコートを大いに期待を込めて。本命を打っているが2~3着ならという趣旨。


○3枠5番 ブローザホーン(牡5歳/菅原騎手)

前走は転厩初戦で1人気に推されるも道中掛かって、最終4角で内を明けた所をワープスピードに入られ外出しての3着。あのまま内を走れてたら着順は上だったかも。折合い面が鍵を握ると思われる。正直、高速決着よりかは消耗戦や馬場が渋る方が合っていそう。怪我明けの日経新春杯で復活してから本格化しており、大舞台に強いエピファネイア産駒。大駆けあっても何ら不思議はない。
前走1人気で負けた事により、今回人気を落とすものなら馬券妙味ありで対抗評価に推したい。
初斤量58kgを前走で経験出来た点は大きく、京都外回りコースの相性が良い点も好材料。
菱田騎手がGⅠ初制覇なのか菅原騎手がGⅠ初制覇なのか見物です。


▲7枠14番 テーオーロイヤル(牡6歳/菱田騎手)

ステイヤー路線での充実ぶりから考えると出走メンバーからみるとこの馬は外せない一頭。体調は良さそうで調教も動けているので問題なさそうなのですが、やはり2022年のローテと今年のローテを比較、前走阪神大賞典を態々使って圧勝。ユーキャンスマイル臭っぽくG1だと何か物足らない気もするのは気のせいだろうか?当日も1人気するであろうし、出走メンバー見る限り、この馬から入るのは妥当かと思いますが、個人的には阪神開催の天皇賞春で3着という実績からみて3番手評価くらいが妥当かと決断。
ダイヤモンドS、ステイヤーズS、阪神大賞典共に3戦とも速い上がりを使って勝っており、高速決着の京都コースが合わない事はなさそうかと。


☆6枠12番 ドゥレッツァ(牡4歳/戸崎騎手)

菊花賞1着馬。
菊花賞はルメール騎手のコメントにあったようにアグレッシブに乗った騎乗の結果。つまりルメール騎手のテクニックが大きいと思われ神騎乗の部類。
今回、戸崎騎手に乗り替わるのがポイント。血統的には天皇賞春の京都コースに求められるものを満たしていて特に問題なさそうですが、やっぱり中距離路線の方が合っていると思われる。外より枠からスタートしてどういった競馬するのかが鍵。前走が叩きレースで斤量59kgと云えどもあの着差は正直…。菊花賞馬は好走するのでタスティを買うならこの馬も勿論押え。戸崎騎手が天皇賞春での騎乗経験が少ないのですが、カレンブーケドール、グローリーヴェイズで成績を残せているので関西圏G1だと信頼落ちると言われますが気にしなくても良いかと。


△3枠6番 ディープボンド(牡7歳/幸騎手)、5枠9番 シルヴァーソニック(牡8歳/M・デムーロ騎手)

昨年の天皇賞春の2着・3着馬は7歳と8歳という高齢馬なんですが、天皇賞春はリピーターレースなので勿論、紐に入れます。
ディープボンドは3年連続2着馬なんですが、なんか今年のメンバーなら悲願のG1獲れそうな気もするんですけど、年齢が悔やまれます。鞍上も変わってしまいどこまでやれるか。阪神開催の阪神大賞典や天皇賞春で好成績残している分、パワー寄りの血統なので京都コースだと分が悪いかな。
シルヴァーソニックも長期休養明けで前走11着と大敗し過ぎですが、調教は抜群に良い。ミルコが一度も追い切りに乗っていないのは謎。去年の3着でレーン騎手騎乗だったという事もあるのですが、外国人騎手と相性の良い馬なのでミルコの一発を狙いたい。どちらも二桁人気までとはいかないオッズは大変美味しい。




※当日の人気次第で

1枠1番 サリエラ(牝5歳/武騎手)

ダイヤモンドS2着馬でテーオーロイヤルに着差無しに迫った初の長距離戦。上がり33秒台の脚が使える点、ディープインパクト産駒、淀はお庭の武豊騎手、天皇賞春の最内枠は好材料と条件は揃っている…。またカレンブーケドールと同じ国枝厩舎という点もありますが、カレンブーケドールはオークス、秋華賞、JC等のG1レースやGⅡなどで好走していて、そもそも戦績で比較するとサリエラは実力的に劣る。また前走は得意の左回り、東京コースという見方もある。しかも重賞未勝利馬。牝馬の最内枠で430kg弱ほどの馬格なので揉まれる点は気掛かり。輸送があるので、前走より馬体重が減るものなら消し方向。更にオッズも10倍近くなら拾って良いが、まさかの3人気浮上で妙味無くなった。ブローザホーンくらいのオッズと思っていたのに…。出来るなら5着くらいでお願いしたい。


※ハーツクライ産駒の3頭

天皇賞春で相性の良い種牡馬、ハーツクライ産駒。今年は⑪マテンロウレオ、⑬スカーフェイス、⑯チャックネイトが出走。
⑬は物足らないので買う気は更々ないですが、昨年5着に健闘の⑪マテンロウレオ、堀厩舎2頭出しの⑯チャックネイトは気になる馬です。
特に⑪は前走内枠だった為か逃げて4着好走、日経賞組は天皇賞春との相性良いステップレースでもある。今年の春天は逃げ馬不在。鞍上が横山典さんなのでタイトルホルダーする可能性も否めず怖いんですが、近走の成績がイマイチ過ぎて消しちゃいました。
⑯は鉄砲だと4-0-2-0という戦績で今回は3か月休養明けで出走。ここ2走は馬券率100%と充実していて、馬場が渋るものなら買いたい一頭。

ハーツクライ産駒から穴馬で選んで面白いの一頭は⑯チャックネイトかなと。




・馬券の買い目

単勝:⑤ブローザホーン、⑦タスティエーラ


馬連
⑤-⑦
⑤-⑫


3連複フォーメーション
⑤⑫-⑤⑦⑫⑭-①⑤⑥⑦⑨⑫⑭⑯

3連単1着・2着流し(マルチ)
⑤→⑫→⑦⑨⑭

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